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全社東海予選1回戦 vs 静岡ガス

2011-07-02 19:07:00 | サッカー
 天気予報では曇りの鈴鹿スポーツガーデン。でも実際にはピーカン照りに近い上天気。
 そんな中、全国への切符を得るための1回戦が行われました。

 全国出場が使命であるFC鈴鹿ランポーレ(三重1位)は静岡ガス(静岡7位)との初戦を迎えました。



 まずは結果から。 FC鈴鹿 7-1 静岡ガス (前半2-0)

 スコアを見る限り完勝のように見えるけど後半10分にはコーナーキックから1点差に迫られ、後半30分に追加点が入るまでは何か煮え切らないゲームだった。

 鈴鹿の先発メンバー
  背番号順に 丸山、榊、蒲原、久保田、矢野、伊藤駿、水谷、伊藤竜、天野、関、中川
 翌日の代表決定戦に備えリーグ戦の時と少し入れ替えてきている。

 厳しいコンディションの中、ペース配分を考えた立ち上がりの様子。
 鈴鹿がボールを支配するものの、さすが静岡のチームだけあってチェックの早さとパスコースの切り方はうまい。
 逆に鈴鹿の選手にボールを受けるための動きが少ない。パスが出てから「あっ、俺か」というギクシャクした動きが散見される。

 それでも前半は2-0のスコアで決定機を作られることなく折り返した。
 はたして前半のゲーム運びは戦術だったのだろうか。もちろんトーナメント方式なので勝つことが目標でスコアは二の次なのは間違っていない。
 でも、この流れがチームのリズムを崩してしまうことにならないか心配だ。

 後半の頭から鈴鹿は大きくメンバー交代を行ってきた。もちろん次戦に選手を温存するためだろう。
 目を疑ったのは背番号33。そう高木監督だ。練習試合で出場し足を痛めたことは記憶にあるが、公式戦はこれが初出場だと思う。観客席にいるランポジュニア達も「監督だ!」と騒いでいる。

 監督から指示が飛ぶ。前半に比べピッチ内の雰囲気が締まったように感じる。
 後半10分、相手コーナーキックのこぼれ球が落ち着かないところを押し込まれ失点。2-1
 これがさらなる薬になったのか鈴鹿の選手の動きが変わった。

 静岡ガスも何とか追いつこうと一瞬ギアを上げたかに思えた。これが鈴鹿にとって良い方向に向いた。
 炎天下の中で消耗しきった体に鞭を入れたためあちこちで足がつる静岡ガスの選手たち。

 苦しいながらもまだ走れる鈴鹿の戦士にとって、フリーでパスが回せるようになればその結果はおのずと明らかになる。

 後半30分、高木監督から左のスペースへ絶妙な配球。走りこむのはこれまた後半から入った木下。中へ折り返してゴール。3-1
 静岡ガスにとってこの失点は体力だけでなく気力をも奪い取ることになってしまった。

 ここからは鈴鹿怒涛のゴールラッシュ。33分、35分、36分、39分と得点し、終わってみれば7-1のスコアだった。

 まずは勝ち上がったことを素直に喜ぼう。怪我に悩まされたエース久保田に3つのゴールが生まれたことを喜ぼう。
 そして、明日の代表決定戦は今日のような試合内容では難しい相手であることを肝に銘じよう。

 おまけ
  FC刈谷 2-0 藤枝市役所
  明日の全社出場を賭けた対戦相手はFC刈谷です。


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