小学校で3年生の時、鶏やウサギの飼育係をしていました。6クラスあったので、週に1回水曜日の担当。前日に段ボールを持って商店街の八百屋さんに行き、クズ野菜をもらうのも重要なミッションでした。キャベツの外葉や大根の葉っぱなど、「そこにあるの、好きに持っていっていいよ」と言われ、ちょっと臭いのもあったけど喜んでもらって帰りました。
今も同じようなことをしています。八百屋さんがスーパーに代わっただけだけど、同じ。このような廃棄される野菜は、焼却炉行きなのだろうけど、それを鶏に振り分けてもらえるのはありがたく、エコかなと思っています。
しかし、嫁さんはダメ。クズ野菜をもらってくるのが恥ずかしいのだそうです。微妙な感覚のようですが、「私はもうだめ」と言って撤退してきました。
スーパーから廃棄野菜をもらい、お米屋さんからヌカをもらい、同じくヌカを家庭精米をしている方からもいただき、皆様のご協力で成り立っているひだまり鶏舎です、感謝。
海の行程は距離では測れない。カヤックの旅は気象に左右される
新谷暁生