2019年12月10日、クラブメンバーを召集してミーティングを行いました。ZCCの大きな方針転換をしようと考えたからです。カヤックのコミニティとして長く活動するには今までのやり方では限界に来ることが予測されました。活動を事業化すること、そしてみんなが集えるクラブハウスの獲得に動くことを伝えました。
カヤックの活動が曲がり角に来てるのを肌で感じていました。社会環境の変化、人の嗜好性の変化、自然環境の劣化などがカヤックの世界に大波のように押し寄せる。大波を受け流すような堤防や港が欲しい、シンボルとなるようなものが欲しいなと思いました。
2020年2月に海辺に小さなワンルームの部屋を確保しました。とてもクラブハウスと呼ぶには小さい。そこで「ZCCベース」と名付け、小さく活動を開始しました。
2019年12月31日、中国武漢市の保健当局が小さなサインを発しました。「武漢市において２１名の原因不明の肺炎患者が発生してる」と。まさか大波は真横から飛んでくる弾丸、「感染症パンデミック」だったとは。でも、おそらく危機の時代が来ると思っていたので、ZCCはまあまあの対応ができたと思っています。
