自己紹介12

2005年ごろ、サーフカヤッカーの緩いグループを持っていました。ですが、だんだん安全対策をしっかりやりたいと僕が思うようになってきました。そこで2年かけてクラブ化し、緊急時の連絡用名簿を作っていきました。ただ、これが大変な反対を受け難渋しました。クラブ化なんてしなくていいじゃん、海の上で会って、やあこんにちはでいいじゃんとか、個人情報を共有なんてしたくないとか。根底には強力な個人主義が感じられましたが、僕の言葉を尽くして必要性を伝える力、態度が足りなかったからでしょう、半分以上の人が去って行きました。ですが、僕には譲れないラインでした。付き合いの長い人もいましたが、長い短いではなく、最後は「信頼」だとおもっています。
2007年、新生逗子カヌークラブがスタートしました。この年の5月クラブの門を叩く、我がクラブの流れを大きく変える人物が入会してきました。T師匠です。