jogo式Canoe Life

旅の話(2)



 長崎、九十九島、シーカヤッククラブ「サザ連」のクラブハウス「洗鱗(せんりん)荘」。海辺の造船所跡を借り受け、みんなでトンカントンカンやってクラブハウス&艇庫に。まるで夢の場所。

 九州一周をした時に、この遠征のベースとして使わせてもらった洗鱗荘。ここをスタートの地とし、そして当然ゴールもここ。九州では最初から最後までお世話になったのは写真、僕の右隣にいるMさん。本当に最初から最後までサポートをしてもらい、Mさんあっての、僕の九州旅でした。旅は人との出会い、人で成り立ってるんです。もちろんこのことはかなり早いうちに気がついていました。魅力的で、多くを学べる人に出会えるのも旅の魅力。

 九州一周を終え、ビールで乾杯!。もうやり切った感があり、しばらくシーカヤックはいいやと思った僕。その時、洗鱗荘のテラスで、僕にこう言うことを言った人がいたんです。「jogoさん、本当におめでとう、大変だったね。でもね・・・、沖縄も九州ですよ」と。「ガガーーン」。

 これから3ヶ月後、この「沖縄も九州ですよ」と言ってくれた御仁から、「八幡さんが与那国島から西表島に渡る概要パドリングのメンバーを募集している。jogoさん、どうですか」と電話をもらったのです。これが、八幡さんと漕がしてもらう、また外洋パドリングとの出会いになりました。

たしにとって、自分の足で登って自分の足で下りてこなければ自分の登山とは言えません。  竹内洋岳

コメント一覧

jogo
 懐かしいですね。今、逗子カヌークラブを改善すべく動いてるので、過去の僕に影響を与えた事柄を書いてみているのです。
しんのじ
懐かしい風景のアップを有難うございます。じょうごさん&ジェフ&ハダスにも、大変強い刺激を受けた日々の事を昨日のことのように思い出します。カヤック旅、生き方、いろんなことを含めて考え方が大きく変わった頃でした。
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