jogo式Canoe Life

本当の話をしましょうかね(2)



間違った知識、考え方、倫理があると思います。以前はそれでよかったかもしれないのですが、時代の変化、周りの環境の変化、自分自身の変化に合わせて、こういった物も変えていかないと命取りになります。自分や自分のグループを変化に耐えられる体質に変えたいものです。

カヤックの「安全」について、強い関心を持っているし、今も学び続けています。シーカヤックにおける「安全管理」は「リスク評価(アセスメント)」と「リスク管理(マネージメント)」2点に集約されるでしょうか。
リスク管理には「人的リスク」と「自然環境リスク」の二つに分けられるでしょう。自然環境リスクは良く学習されています。気象、海況、沿岸の自然、その他。でも、人的リスクについてはポッカリ穴が空いたように学習されてないし、これが良くできていない人が多いし、失敗が多見されます。ここ、集中的に対策が必要です。
リスク管理、これ、しっかり出来ると、生活や人生の中でも役立ちます。自分の人生は自分で舵を切るべきです。リスク管理は3つの方法しかありません。リスクを「受けるか」「減らして受けるか」「避けるか」です。そして、リスク管理を行った経験の中で、特にうまくいかなかったときその原因を理解する必要があります。
こう言ったことができるようになるには経験が必要で、自分の判断基準をまとめ、構造的に組み立ておくこと。そしてトライ&エラーを繰り返して絶えず精度を上げる努力を続けることが必要です。目標は自分で自分を信じられる、信頼できるレベルまでこれらを高めておくこと。最後は「信頼」です。

マネージメントは、どの場面でも使えます。シーカヤックはリスクスポーツですから、誰もが自分なりにこういったことができているはずです。生活の中の他の場面でも使えます。その一つが「健康管理」です。ぜひとも海やカヤッキングで培われた管理術を生かして欲しい分野です。いかがでしょう?。

コメント一覧

jogo
はい、多くのことに応用可能と思ってます。コンチキGoさんのように荒れた局面でのマネージメント、いつの日か故国日本のためにその経験を生かして欲しいです。
コンチキGo
>>マネージメントは、どの場面でも使えます。
正しくその通りですね。対象は異なれど思考回路は同じですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「シーカヤック」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事