
マンダレーはミャンマーの京都といった趣き。古都です。神社仏閣の類が多く、外国人観光客も多いですが、僕は真っ直ぐイラワジ川へ。ミャンマーへ来た目的の第一はイラワジ川がカヌーで下れるか、その感触をつかむことです。
ミャンマーは内水域の交通が進んでいて、河口部のデルタ地帯や本流のかなり上流まで船運が存在するようです。これを利用して、流域の雰囲気を掴む。
そこで、マンダレーからバガンまでフェリーで移動しました。乾季である現在、川も浅いところがあります。船首に立ったナビゲーターが浅場の判断をして船長に上を伝えます。右舷と左舷では、竹竿を河床に当て、深さを測っています。

日が落ちる頃、目的地のパガンへ到着しました。問題は宿探しです。暗い街中へ一人トボトボ。心細かったですが、何とか寝床を確保。シングルルームは確保できず、初ドミトリー(合部屋)。でも、それがよかった。同室の人達と交流ができた。
