横須賀リサーチパーク(YRP=通信研究所の集合地)のすぐ横に、全く真逆の雰囲気を持つ自然農法、有機無農薬農園のSHO FARMがあります。ここでタイ料理と自然農法のコラボイベントがあると聞き、平日ではありますが勇気を振り絞り参加してきました。
タイ料理担当はチェンマイのヤオさん。タイの一番暑いこの時期、酷暑環境から脱出して日本にリトリート中。逗子に滞在してるのだけれども、SHO FARMとのコラボを希望されたとか。僕は今年か来年に北タイの村々を自転車で旅する計画を持っている。そこで、ヤオさんからも情報や意見をもらいたかったのだった。
向こうに見える三角屋根は・・。鶏舎だった。SHO FARMは養鶏もやる農家さんだったのだ。こんな広い土地で育つ鶏、そして生まれる卵・・。養鶏法も自家発酵飼料だけどオカラや天草もいれる僕の知っている方法とは違うところも多く刺激を受けた。
凛々しい雄鶏、雄鶏は敷居が高い(朝かんだかく泣く)、だから僕は飼っていないし、周りの人もそうだ。ちょっと違う生き物だな。雄鶏、凶暴(笑)。この鶏は岡崎オウハン。いつか飼いたいと持ってる本種だ。あとウコッケイも飼いたい。
満天の大空の下、スタッフも含めて20人でワイワイガヤガヤの昼食。驚いたのは参加者の中に逗子に住むタイ人、タイ語、ラオス語の話者の日本人(元海外青年協力隊隊員)までいて・・。タイ語のシャワーを浴びまくった一日なりました。タイ語学習を離れて20年。それでもかなり話せたし、話されてる言葉がよく理解でした。今年1月から短波放送のラジオタイランドを聞いていて、特に15分タイ語講座talk to Thaiを聴いていたのがよかったみたい。タイ語を聞き慣れしてたのがよかったようだ。
ヤオさんに自転車旅の話を伝えてところ、チェンマイに来たらうちに泊まっていきなさい、ご飯も作ってあげるよとありがたいコメントをもらった。「暑いシーズンは避けた方がいい」「最近の乾季は大気汚染がひどい、雨のシーズンの方がいいよ」とアドバイスをもらった。
初めての試みはいつだってどこが難しく、どこに重きを置くべきか想像がつきにく、実際にやってみてから多くの失敗に気づくばかり。 クメマリ