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アポロセブンについての考察。
サーフカヤックのコントロールには重心の移動が重要になります。しかし単純に体重を移動させるのではなく、その方法を変えることによると、新しい発見があります。アポロセブンは股関節の動きを使うことにより、ターン弧の大きさをコントロールできます。パドルによるラダーを使わずターンをコントロールできるので、失速しない分、有利です。
カヤックのように長座で座り、股関節(ソケイ部=モモの付け根前側)に丸めてロールにしたバスタオルを挟んでください。そしてこのバスタオルをモモと腹ではさんでつぶすようにしてください(この時、おヘソは前に突き出すように)。このイメージを、ライディング中に使ってみてください。
これが一番上手いのは、松本さんです。もしアポロセブンに乗っている人がいましたら、自分のライディング写真と、この写真のフォームを比べてみてください。股関節を曲げつつも、上半身は上に伸ばします。
早いセッションで、ターンの弧を小さくしたいときは、股関節をより曲げ、ショルダーの張った波をダイナミックに大きなターンを描きたいときは緩くします。
慣れるとほとんどパドルを使わないで、ボトムターンとトップターンを繰り返すことができます。好みもありますが、僕はなるべくパドルに頼らないターンが好きです。
楽観的の構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する 稲盛和夫