jogo式Canoe Life

淘汰の原理



  種をまき、苗を育てることは、ダメなものの命を絶ち、間引きという作業が欠かせません。これ、最初に知ったショックなことです。それは種の時点から始まっています。子孫を残せる種と、そうでないものがあります。
 水につけて沈んだものは使えるもの、浮いているのはダメなもの。畑の教科書には、どの本にも書いてあることです。そして浮く種は捨てられます。土にまいてもらえない。
 ダメでも、少しぐらいはいいところもあるだろうと、浮く種と沈む種を分けで撒いたことがありますが、発芽率が大きく違います。下手すると浮いてる種は発芽率0%。良くても10%。これでは効率を考えると、ダメ種は捨てるしかありません。
 芽が出てからも、奇形や葉が小さいもの、育ちの悪いものは間引びかれます。競争を勝ち抜いたエリートのみポットから畑に植えてもらい、花を咲かせ、実を結びます。生き物の世界、厳しい。でもそれが現実です。

分達の未来と自分達を囲む全ての未来への積極的な投資者、庇護者、保護者になってみてはどうでしょうか。  ナイノア・トンプソン
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