
ヤンゴンからマンダレーに移動。飛行機にするか悩んだけど、1週間前に国内線が不時着していたので、電車に決定。なんでもマンダレー空港で視界が悪く、間違って原っぱに着陸してしまったのが事故の真相だそうだ。

寝台車の部屋は、前がイギリス人ご夫婦、横がドイツ人の青年。多国籍で会話が弾んだ。ドイツ人青年は、日本に行ってみたいけど、物価が高すぎて行くにいけないという。歴史的円高、旅行者にとっては厳しいだろう。
イギリス人の年配ご夫婦は3週間の予定でミャンマー旅行をしているという。年に一度、こんな旅行を楽しんでるそうだ。

ミャンマーの電車は、縦揺れが半端じゃない。食堂車でチャーハンを頼んだら、お米が皿から跳ねるぐらい。コーヒーはカップの半分は机の上にこぼれてしまう。内臓に応えるような、ボディーブローのような電車で体力をようする。大人しか乗れない電車だった。