冬の実りを期待して種をまく。この何年か、家庭菜園家にとって苗作りが難しい時期が続いている。気温が高ぶれしてたくさん種を蒔いても一つも発芽しないなんてこともある。種まきの時期の見極めがずっと難しくなってるのだ。今年は種r巻きをギリギリまで遅くして、気温の低下を待った。この作戦が上手くいくか?、上手くいかないか?、結果はまだわからない。
鶏舎を始めて、野菜の実りの意味や重要性が以前より高まった。特に冬場は緑餌(野菜や緑色の餌)の入手が極端に厳しくなる。あれだけ雑草だらけのひだまり菜園も、冬は砂漠のように緑がなくなる。全面土色だ。今年は和数も増えてるし、計画的に作付けしないと冬場、ピンチに追い込まれる。
特に期待したいのは、ブロッコリー。その葉っぱはワシワシ生えるし、鶏の好物。たくさんあっても困るということはないだろう。発芽した種たち。写真上からスナップエンドウ、ブロッコリー、小松菜、菜の花は・・、芽が出ない。
「こと」に向かう 南場智子