年始より大きな災害があり、何かを考える機会にしたいと思いました。
すでに被災した人からリアルな地震後の経時的なまとまった報告もあり、ある程度のシミレーションもできる状態です。その場にとどまるか、逃げるならどこか。どんなツールを用意しておくべきか、考えられると思います。
これからの10年、僕は充実した50歳代を過ごしたく、またその次の10年への準備をしたい。健康を維持する、そのために取り組みと、おそらく社会もその方向に大きく動くと思う。喫煙がいい例で、30年前、通学電車に喫煙車両があり、喫煙者の同級生は集まってこの車両に乗るのを楽しみにしていました(東海道線)。今や健康の悪者ですよね、タバコ。次に悪者になるのは・・、聞きたくない人もカヌー界には多いでしょうが、おそらく「飲酒」です。日本は飲酒に寛容な文化を持った国ですが、世界的にみると非常識です。お酒との付き合い方を変えることで、新しい健康を手に入れられる可能性は高い。逆にいうと、酒が原因で健康を害してる人も少ないと思います。コロナの時代に入って飲酒量をが増えた人もいると思いますが、考えどきかもしれません。
次に来るのが塩分摂取でしょうか。最近気が付いたのですが、WHOの推奨塩分摂取量は5g/日です。これって、日本人の実態とかけ離れています。食習慣をかなり変える、変わっていく可能性があります。ラーメン一杯で塩分5g超えてしまうので・・。味噌汁を飲まないとか、寿司は醤油を使わないで食べる、なんてのが普通になるかも・・。
さらに次に来るのが、糖質、特に白砂糖の取り方でしょうか。人類史上、ここまで甘いものを口に入れられる機会はなかったはず。糖質の過摂取による健康問題、今後大きくなると思います。
制限の話の次はどんどんやろう、ですがこれは運動でしょう。どのような運動をどうやってするか。ここも大きなテーマになってくるでしょうが、この辺は次の機会に書いていきましょう。
原点に時々立ち返ってみることも、続けていく力の源泉になるでしょう。藤田一照