前週より増加したと言う事で状況に変化があったのかと思います。
スムーズに減少していく状況が崩れたとまでは言いませんが、政府の先走りな政策で緊急が緩んだ可能性はあるのかと思います。
水際対策の緩和、解除などです。
それにやはりまずいのはピークアウトを宣言してしまった事なのかと思います。
目先が明確でないのは良くないから、我慢はこの程度なのでしっかりやっていきましょうと言う感じなのですが、それを一部の人が楽観視してしまうのかと思います。
だから、話と要請は別物にして出口戦略を示すけど、その前にこのようになったらこうしますとステップを踏むようなニュアンスがいるのかと思います。
ハッキリ言えば、国民を扱うのが下手です。
その意味では都知事や府知事の方が同調され易い話し方かとは思います。
例えば、会見以外にも発信するのに誰か相応しい人を横に置いてその人からの質問に答える形にすると印象が違いますよね。
選挙でお馴染みの方法ですけどね。
それに高止まりと言われるようななかなか下がらない状況には若者がどうしてもそれなりのコミュニケーションをとると感染リスクが高まると言うのもあるようです。
例えば、芸能人が感染する話でも最近は身近な有名人まで感染しています。
また、企業系YouTuberまでが感染していくのですから相当まん延しています。
おそらく、幾ら説明しても理解しない人は居るのかと思われます。
何故こうなったのかと考えを巡らすと自覚がないのでしょうね。
言われているのが自分達の事だと分かればそうはしませんから、それでもなおかつするとすれば自覚に欠けるような大人の注意欠陥・多動性障害(ADHD)の一歩手前のように見えます。
点々と見つけるような状況ですから、本当に対策の完成度を高めるのは難しいのです。
それを考慮しないで単に下がり出したから出口戦略と言い出す時点で、医学や感染症学の専門家でも社会的な認識はそこまで精度の高くないのかもしれません。
世の中にはマスクをしたがらない年寄りもいれば、家族連れでペチャクチャ話す人たちもいますから。
まして子供となると制御が効きません。
そこが収束が加速しないような気もするのです。
ただ、社会での一般的なモラルを今更持ち出しても騒ぐだけです。
そもそも大人のADHDなんて昔は言いませんでした。
理由は簡単で落語に出てくるマヌケな人が現実にいても仕方ないで済まされていましたから。
最近、アル中が街中に居る光景なんて見ませんよね、ところが昔はいたとしても触れないので余程倒れでもしないと騒がないものでした。
ある意味、モラルの精度は上がったのですけど、ところが反対に子供の出来の悪いのような行動や認識をする人が一部に居るので感染対策に穴が空いているのでしょうね。
気長に構えないと続かないようなウイルスなのが困りものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます