松坂選手のひじの腱の修復手術の朝日新聞の記事を見ましたが、スポーツ選手の運動疲労は肉体的なことだけでなく精神的なものも含まります。
右ひじ(肝臓の反応点))手術しても回復したように見えても次に待っているのは左右足ひざ(腎臓反応点)の故障ということになります。
左右ひざの裏におおきな硬結(ボールのような気の塊)が出来ていますので、その塊をヒーリングすると右ひじが早く回復いたします。
この塊を取り除くときは塊の部位にじっと手やひじを置いておくと、少し痛いですが感情と共に硬結が解けていきます。
ヤンキーズの松井選手も同じようなことが起こっていたのを思い出しました。
平田蔵内吉先生の十二支帯から経絡を捉えますと、手のひじは肝ぞう、手首は腎臓。
足のひざは腎臓、足首は肝ぞうとなっていて、「病は四関からいずる」といわれているように、肝腎要の臓器も弱る。
ひじやひざの痛みは全身の血流の流れを悪くします。
こんなに素晴らしい経絡図を残された平田先生はやっぱり大天才!
日ごろ健康で病気などしたことがない人が体にメスを入れるというのは、ショックなことです。
一日も早く回復されることをお祈りしています。
松坂大輔投手ひじの腱(けん)の修復手術記事
松坂「野球人生最大のピンチ」 会見、終始うつむく2011年6月6日1時12分
右ひじの手術を受けることになった大リーグ、レッドソックスの松坂は5日、本拠フェンウェイパークで記者会見を開き、「野球人生最大のピンチだが、それをどう変えるのかは自分次第。こういう試練を与えてくれた野球の神様に感謝できるようになれたらいい」と語った。
3日に手術が決定後、初めて報道陣に対応。普段は記者の目を見て話す右腕だが、終始うつむいて答えた。腱(けん)を移植する「トミー・ジョン手術」は成功率が高く、チームメートの田沢らも受けている。手術への心境を問われると、一瞬の間が空いた。「診断されたときはショックだった。今は不安な気持ちしかない。100%(全員が)、復帰できるわけではない。最悪のことも考えてしまう」
レッドソックスが2007年に総額1億ドル(当時約120億円)で獲得しながら、2年目以降は毎年故障者リスト入り。今回の手術後、実戦復帰に1年以上かかり、チームに戻るのは来年7月以降になる。松坂は「多大な投資をして僕を取ってくれたのに、申し訳ないという気持ちだけです……」と小さな声で話した。(ボストン=村上尚史)
右ひじ痛で戦列を離れている大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手(30)が、ひじの腱(けん)の修復手術を受けることになった。3日、フランコナ監督が明言した。通称「トミー・ジョン手術」と呼ばれる手術で、復帰までに12~14カ月かかるため、今季の登板は絶望となった。
本拠でのアスレチックス戦の試合後、フランコナ監督は「(ひじ手術の権威)ヨーカム医師が執刀する。手術は来週行われる」と話した。6年契約の最終年となる来季途中のチーム復帰が予想される。
松坂は右ひじに違和感を訴えて、5月18日に故障者リスト(DL)入りし、その後の検査で靱帯(じんたい)に損傷が見つかっていた。今季は8試合に登板し、3勝3敗、防御率5.30の成績だった。
朝日新聞記事より