先日大阪北部で大きな地震がありました。
私が、青春時代の一時期を過ごした地域です。
住んでいたのは、大阪東淀川区上新庄駅から歩くと20分ほどありましたでしょうか、淀川のほとりでした。
懐かしい、大事なこそばゆい記憶が茨木市に埋もれています。
そんな地域に大きな地震ということで、驚きました。
写真を教えてくれた方に翌日お見舞いのメールを送りましたところ、無事とのこと
最後の文章に「写真やってますか?」とありました。
約50年前は、モノクロしか撮っていませんでした。
カラー写真、ユニバーサルもあったのですが、貧乏学生に手が届くはずはありません。
当時を懐かしみ「写真やってます」
最近写真を撮って、撮った写真を見直す際、いろいろああすればよかった、こうすればよかったと、悔やみます。
人の影が短すぎたとか、もう少し小さく撮れば良かったとか……。
どうして影まで気が回らなかったのか、次は気をつけようなどと後悔しきりですが、多分次に撮るときは、写すことに夢中で忘れてしまっています。
当時22歳の、痩せ気味の青年は、今現在は、腹のデッパた、白髪混じりの爺さんになってしまいました。
でも教えられた写真は、忘れてはいないようです。
歳を取った写真は、撮りたくない、せめて写真だけでもいつまでも若々しく、新しく、興味を持って撮り続けたい
と思っています。