
■■■■■■■■■日本って、いいなぁ■■■■■■■■■
■「日本を潤す訪日客1300万」
●日本を訪れるタイをはじめ外国人が、昨年ついに1300万人を超えた。
今年は、2000万人を目指すという。
、
・ビザ緩和と円安と免税が追い風、訪日客29,1%増の1341万人
・訪日客の消費額は、なんと初の2兆円を突破、
・都心百貨店の売上は、3年連続プラスを記録、
●大量に買い物をする爆買という外国人客が、国内消費を大きく下支える形
が定着してきた。
大手百貨店は、訪日客向けの免税品が好調で、平均1割売り上げを伸ばし
ている。 そして首都圏や関西はもとより、観光地のホテルや貸し切りバスは、
外国客で大幅に収益が改善している。
が定着してきた。
大手百貨店は、訪日客向けの免税品が好調で、平均1割売り上げを伸ばし
ている。 そして首都圏や関西はもとより、観光地のホテルや貸し切りバスは、
外国客で大幅に収益が改善している。
関西国際空港の利用客も、昨年夏から外国人が 初めて日本人を抜いた。
国際便の増便も続く。

(昨年11月タイから日本を訪れたCIFとロングステイガイドマガジンの皆さん)
●「世界旅行者の総合的な満足度ランキング」
東京が世界第1位
(順位) (都市名)
東京が世界第1位
(順位) (都市名)
1位 東京 ●
2位 ニューヨーク
3位 バルセロナ
4位 イスタンブール
5位 プラハ
6位 ウイーン
7位 ベルリン
8位 ローマ
9位 パリ
10位 ドウブロブニク(クロアチア)
出所/旅行サイト、トリップアドバイザー「都市に関する国際ランキング調査」

(一世を風靡した京阪電車の舞子さんポスター)
●「来日外国人の訪問率」
(順位) (都市名) (訪問率)
1位 東京 52,7%
2位 大阪 24,5
3位 京都 17,3
(出所、日本政府観光局、訪日外国人調査)
(出所、日本政府観光局、訪日外国人調査)
●本来、東京首都圏をはじめ、関西圏のポテンシャルの高さは、業界的には
周知されていたが、一般人の往来が増えたことで、世界的な評価が定着して
きた。

(日本の動脈を結ぶ新型新幹線の雄姿) 提供JR東海
■「日本の首都東京と大阪の実像」
●「日本国内の人口」
(順位) (府県名) (人口)千人 (人口増減率)(平均年収)
1位 首都東京 13,239 4,7% 582万円
2位 神奈川 9,067 2,9 532
3位 大 阪 8,856 0,5 483
(出所/総務省平成22年国勢調査)

●「日本の都府県別総生産と世界各国のGDPとの比較」
(順位) (府県名) (県内総生産) (府県と同じ経済規模の国)
第1位 東京都 91,1兆円 韓国(GDP 89,1兆円)
第2位 大阪府 36,4兆円 イラン
第3位 愛知県 31,6兆円 南アフリカ
第4位 神奈川県 29,8兆円 タイ ●
第5位 埼玉県 20,1兆円 香港
第1位 東京都 91,1兆円 韓国(GDP 89,1兆円)
第2位 大阪府 36,4兆円 イラン
第3位 愛知県 31,6兆円 南アフリカ
第4位 神奈川県 29,8兆円 タイ ●
第5位 埼玉県 20,1兆円 香港

■「戦後70年の課題」
●今年は第2次世界大戦が終わってから70年、何かにつけ節目の年である。
お蔭で、近隣諸国からの訪日客が増え、実質的な国際交流の成果は上がり
つつある。
お蔭で、近隣諸国からの訪日客が増え、実質的な国際交流の成果は上がり
つつある。
しかし一方で、中国や韓国の隣国とは「歴史認識」の違いで、未だ首脳同志
の会合が持てない、いびつな状況が続いている。
の会合が持てない、いびつな状況が続いている。
●しかもその隣国の間では、竹島や尖閣など深刻な領海問題があり、 国内
では、平和憲法改正を前提にした、集団的自衛権の国会審議が始まった。
当然、自衛力増大と武力行使の危惧から、近隣諸国からは、日本は、未だ
戦後の総括と歴史認識が出来ていないという批判が相次ぐ。
当然、自衛力増大と武力行使の危惧から、近隣諸国からは、日本は、未だ
戦後の総括と歴史認識が出来ていないという批判が相次ぐ。
それに対し安倍首相は、あの痛ましい戦争の当事国が 再び戦争をする事な
どありえない、あくまで軍備は国防であり、武力は、抑止力のためににすぎない
と主張するが、隣国の理解は得られないし、隔絶は解けない。
どありえない、あくまで軍備は国防であり、武力は、抑止力のためににすぎない
と主張するが、隣国の理解は得られないし、隔絶は解けない。


(外国の知識人が訪れる倉敷 大原美術館)
■「問われるシニアの歴史認識」
●日本では、戦争体験世代が年ごとに少なくなり、戦争を知らない戦後世代
が、それにとって代わる事になるが、今後、隣国とどう向きあっていくのか、難し
い局面を迎える。
が、それにとって代わる事になるが、今後、隣国とどう向きあっていくのか、難し
い局面を迎える。
●ブロガーの私の周辺を見ても、この「時代認識」についてシニアの様々な意見
が交錯する。 中には「中国は無理難題ばかりいう。いざ仕掛けられたら応戦す
べき」と恐ろしく勇ましい意見を言う人も多い。憲法改正しかり、原発について
も 非を正して再開すべしという。まさに生粋のナショナリズム派のシニアである。
が交錯する。 中には「中国は無理難題ばかりいう。いざ仕掛けられたら応戦す
べき」と恐ろしく勇ましい意見を言う人も多い。憲法改正しかり、原発について
も 非を正して再開すべしという。まさに生粋のナショナリズム派のシニアである。
●所が一方、何かにつけて政権や権力を批判する立場にあり、自虐史観の持
ち主が多い、そして平和憲法維持、原発は絶対反対を叫ぶ。
ち主が多い、そして平和憲法維持、原発は絶対反対を叫ぶ。
よくよく観察すると 総じて前者は「産経読者派」 後者は「朝日読者派」が多い。
Webが普及したとはいえ、団塊以上のシニア世代の人たちは、購読新聞からし
か日々の情報がは入ってこないという現実、その新聞情報に洗脳されて価値観
まで変わってしまう事実がよくわかる。
か日々の情報がは入ってこないという現実、その新聞情報に洗脳されて価値観
まで変わってしまう事実がよくわかる。

●昨年は国益を揺るがす朝日新聞のばかげた誤報問題があったが、日本で
はまだまだ新聞報道の占める役割は大きいし、報道の自由との問題もある。
●日本と同じ敗戦体験を持つ、かっての同盟国ドイツのメルケル首相は、去る
9日来日し、首脳会談のあと10日帰国した。
9日来日し、首脳会談のあと10日帰国した。
メルケルさんは、戦後のドイツが被災国隣国と和解し友好回復した事について、
次のように話した。「ドイツは敗戦国として戦後70年、いろいろ曲折はあったが、
戦争責任を直視して「過去への謝罪」で、時間を掛け和解を進めた結果現在
次のように話した。「ドイツは敗戦国として戦後70年、いろいろ曲折はあったが、
戦争責任を直視して「過去への謝罪」で、時間を掛け和解を進めた結果現在
の地位を回復して現在がある」
■「戦後70年の国民的課題」
●これに引き替え日本はどうか、戦後70年たったいま、残念ながら隣国とうまく
いっていない。 日本の戦争に対する隣国に対する「歴史認識」は、沈黙状況
が続く。
●これに引き替え日本はどうか、戦後70年たったいま、残念ながら隣国とうまく
いっていない。 日本の戦争に対する隣国に対する「歴史認識」は、沈黙状況
が続く。
村山談話、小泉談話と、節目節目で、真摯に過去への謝罪を述べてきたが、
慰安婦問題のように、隣国内の政争の具に利用されて、和解に至っていない。
●戦争被害当事国にとっては、戦争被害は、いつまでも忘れることができない
事実だけに、体験世代に関係なく、まずは日本人として懺悔したり反省して、改
めて出直す勇気を持つことが、逆に国際環境の改善に大いに役立つ契機になる
と思う。しかし一方隣国にも、和解を通じて今後の新しい展望のために踏み出す
覇気を促したい。
事実だけに、体験世代に関係なく、まずは日本人として懺悔したり反省して、改
めて出直す勇気を持つことが、逆に国際環境の改善に大いに役立つ契機になる
と思う。しかし一方隣国にも、和解を通じて今後の新しい展望のために踏み出す
覇気を促したい。
●いま多くの外国人が日本を訪れ、改めて日本の素晴らしさと、日本人の謙虚
さを知ることによって、ほとんどの人が、また、ぜひ日本に来たいという。
さを知ることによって、ほとんどの人が、また、ぜひ日本に来たいという。

●折しも戦後70年、こんな時こそ隣国との歴史認識の誤解を解き、和解と友好
をすすめる絶好の機会になる。
国際交流を含め国際的なお付き合いは「是々非々」「虚心坦懐」 が原点である。
そこからこそ、外国から信頼され「日本っていいなぁ」といはれる、日本本来の目指
す姿が生まれてくるように思う。 (Yama)
そこからこそ、外国から信頼され「日本っていいなぁ」といはれる、日本本来の目指
す姿が生まれてくるように思う。 (Yama)
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