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「日本人標的の恐怖」
●アルジェリア人質事件は、残念ながら10人の貴重な企業戦士が犠牲に
なった。日本人が国際テロの標的にされる事が現実の問題となってきた。
なった。日本人が国際テロの標的にされる事が現実の問題となってきた。
政府は、国民の生命保護の見地から自衛隊の海外派遣について法改正ひいて
は憲法改正を迫られる事態が想定される。
「海外開発事業のリスク」
●2012年、海外に出たに日本人の人数は1800万人、過去最高を更新
した。ここには、団塊世代シニアの海外旅行の増加や円高に押された若者旅
行者の増加が大きいとされるが、今回のアルジェリア事件を省みて、東南アジ
アをはじめ世界各地にビジネスで滞在したり、行き来する国際派ビジネスマン
いわゆる企業戦士の数も、馬鹿になるまい。
●今後、開発後進国などの開発事業に携わる場合、技術者一人に武装自
衛隊員一人が常に護衛につくぐらいの国家的な支援ががないと 海外事業は
難しくなるとの話も聞く。
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「テロの恐怖」
●地域的には中間層の急増で、所得格差が広がったり、宗教的な過激派の対立
などで、思はぬ巻き添え的なテロ事件も偶発する。
ITやWebや携帯など通信手段の発達で、従来では考えられないネットワークで情報
が行き交い、物事が触発する。近代兵器の武装部隊も時として、太刀打ちできな
い時もあるというから恐ろしい。
「世界のテロ事件の国別発生件数」
●米国のテロ対策センターが集計した世界のテロ発生件数を見てみよう。
1位 アフガニスタン 2872件
2位 イラク 2265
3位 パキスタン 1436
4位 インド 673
5位 ノマリア 614
6位 コロンビア 424
7位 タイ 305●
8位 ロシア 238
9位 イスラエル 189
10位ナイジェリア 189
「タイ最南部の学校襲撃無差別テロ事件」
●安全だと云われるタイでも、マレーシアと接する「最南部」の3つ
の県で1200校の全学校が昨年12月から治安悪化で休校状態になっ
ている。
の県で1200校の全学校が昨年12月から治安悪化で休校状態になっ
ている。
12月11日に パッタ県の学校が5人の武装グループに襲撃されて校
長と教師が死亡した。 イスラムによる無差別テロの様相を呈している
という。
長と教師が死亡した。 イスラムによる無差別テロの様相を呈している
という。
この地区の8年間の学校犠牲者は、150人に達し、ほとんどが仏教徒
のようだ。
のようだ。
「無防備と無関心は海外旅行の敵」
●テロ最大の防衛手段は、自衛すること、まず、危険なところには近寄
らないことだ。 日本人は、海外旅行といえば遊びの為に開放感そのまま、
らないことだ。 日本人は、海外旅行といえば遊びの為に開放感そのまま、
ほぼ無防備で出かける人が多過ぎる。
出きれば、出かける前に、その国の生い立ちとか、国民性とか、伝統文化
とかを、少しでも知識して旅立つと、旅自体が面白くなるし、旅の中で新
しい発見をしたり、感動の出会いに遭遇することが多い。
とかを、少しでも知識して旅立つと、旅自体が面白くなるし、旅の中で新
しい発見をしたり、感動の出会いに遭遇することが多い。
ひいては、時としてテロ対策の妙案も生み出すことができたりするものだ。
常に、自衛を意識して旅立って欲しい。
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