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仁吉の引き取り

仁吉を引き取りに行って来た。

愛知環状道の松平インターからしばらく行った山あいに仁吉のいる愛知県動物愛護センターはあった。そこに通じる坂道の途中に大きな動物の霊園があり、なんだかセンターとセットになっているようでちょっと気持ち悪かった。

受付を終えて連れられて来た仁吉は私たちを見て元気に尻尾を振った。何も反応しなかったらそのまま置いてこようかと冗談で妻と話していたから、この歓迎ぶりは嬉しかった。と同時にそれなら逃げるなよ!と仁吉に文句を言いたかった。





引き取りに当たって、手続き代で2600円、金曜日から3日間の餌代400✖️3🟰1200円、合計3800円払ったが、これで仁吉の命が助かるなら安いものだ。

しかし、いつどこで保護されたのかは教えてもらえなかった。それよりも二度とこういうことがないよう、犬舎の扉は二重にしろとか、首輪に飼い主の名前や連絡先を書いたプレートを貼った方がいいとか指導を受けた。ごもっとも・・。

もうこんなことは二度と御免だから、家に戻り仁吉を犬舎に入れてから、チェーンロックを買いに行った。

ちょうどいい長さのものを買って、早速犬舎の扉にセットした。餌やりに手間がかかるようになったが、これでかなり安全になっただろうから、これからは面倒がらず、二重に施錠するようにしなければならない。

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チョボ

 雨続きの最近、久しぶりに晴れ上がった今朝、陽光を浴びながら、まったりとする我が家のおばあちゃんネコ・チョボの動画を撮ってみた。



 このネコはちょうど一年前に死んだ秋田犬のタロウと同じ頃に我が家にやってきたから、御年14才。猫又になるにはまだ若いけど、かなりヨレヨレしている。それでも、こうやって呑気な姿を見せてくれるとまだまだ頑張って生きてくれよ、と声をかけたくなる。まあ、可愛いネコ。

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雛人形

 数日前、北海道の下の孫に犬筥(いぬばこ)を送ってないのを思い出した。上の孫娘には一対送ってあるが、下の子にはついつい忘れてしまっていた。それはさすがにひどいと思って、娘にメールしたら、上の孫娘と同じくらいの大きさの物なら送ってもらってもいい、と返事が来た。と同時に、「雛人形をどうするか思案中」との文言もあった。そうか、『上の子が生まれた時は狭い家で雛人形を置く場所がないから、自分の雛人形を子供のものということにして、私の家で飾ってくれということになっていたんだ。それが、昨年広いマンションに引っ越してスペースができて、下の子も生まれたから雛人形があった方がいいと思ったんだな』と推察した。
 そういうことになれば、ジジババの出番。早速、名古屋の人形店に行ってみた。

 店の一階は全て五月人形に変わっていた。ちょっとびっくりして、「雛人形は?」と店員さんにたずねたら、「2階です」と言われてホッとした。確かに2月も中旬だから、もう雛人形を買いに来る人も多くないだろうな、と納得したけど、2階に行ってみてまたびっくり。広い店内全て雛人形に埋め尽くされていた。まだまだあるんだ・・。ざっと見回してみたところ、やはり親王飾りがメインのようで、値段も様々、顔立ちや着物の柄もまさに十人十色だった。あまりにきらびやかだったので目移りしてしまうほどだったが、妻と決めた予算に見合うものをいくつか写真に撮って、娘に送ってみた。娘は、自分の雛人形を基に考えているため、今風のものよりシックな佇まいのものが好みなようなので、そうした意向に沿った物を選んでみたつもり。

 しばらくして娘から返事が来て、婿さんとも協議した結果、これがいい!というものを教えてくれた。それがこれ。



 案外シンプルで、お人形の顔立ちもお上品。着物も春らしくて綺麗。確かにこれがいい。

 これ以外にあれこれおまけもつけてもらい、しかも送料はタダと言われた。なんだかすごい。前日に買っておいた犬筥も同梱してもらえないかと頼んだら快く引き受けてもらえた。よかった!!

 安い買い物ではなかったけど、気持ちよく買い物ができて、本当によかった。
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解体工事

 母の実家が家業をやめ、引っ越しをすることになったので、敷地内にある建物がされ始めた。
 母の実家は我が家とも近いこともあって、生まれてからずっと慣れ親しんできた家であるから、取り壊されると聞いた時は、心の中の大切な物がなくなるような気がして、かなりショックを受けた。昨年父が亡くなったことで、両親がいなくなった上に、「おばあさんち」まで消えてしまうのは本当に寂しい気がした。
 しかし、私が何か言ったところで状況が変わるわけでもないから、この解体工事は黙って見守るしかない、そう自分に言い聞かせて、せめてその過程だけでも記録として残しておこうと思い、工事が始まってからはまめに写真を撮った。それをここに貼っておき、思い出のよすがしようと思う。

 


 


 


 




 


 




 象徴とも言える建物が解体されてしまった・・。毎日車で横を通る度に写真に収めてきたが、だんだんと思い出が崩されていくようで悲しかった。
 昨年から急激に心の拠り所がなくなっていく中、どうすれば平穏を保つことができるだろうかと、少々不安になるくらいだが、まあ、何とかやっていかねばならない、頑張ろう!!
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Happy Birthday

Happy Birthday!!


おめでとう!!

どんどん一緒にいられる時間は減ってくるけど、残りの時間はできるだけ楽しく仲良く過ごせるよう努力します。

よろしくね!!

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父の五十日祭



 今日は父の五十日祭だった。
 私の息子家族、妹家族、弟家族、そして従姉妹の人たちが集まってくれて、恙無く祭式を終えることができ、納骨まで済ませた。35年ぶりに墓石をずらして、納まっている母の骨の上へ父の骨を散らばらせた。
「やっと一緒になれたからお母さんは喜んでいるかも」
と妻が呟いたが、二人してゆっくり土に還ってくれれば、それは私たちにとっても喜ばしいことかもしれない。そういう意味なら、五十日「祭」という意味も理解できるなあ、などと的外れなことを考えてしまった。

 神事が終わった後、皆で食事に行って、それぞれ好きなものを食べた。こういう会がたまにあるのは楽しいけれど、法事という形ではやはりイマイチ盛り上がらないから、次はなにか慶事で集まりたいものだ。

 その後、息子一家を連れてこのところよく行くケーキ屋でケーキを買ってきた。



 おいしかった!!

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父の仕事場の整理

 父が亡くなって1ヶ月以上が過ぎたので、そろそろ日の仕事場(もう10年以上ほかりっぱなし)を整理しなければと思い立って、塾が終わってから片付け始めた。
 大工道具はもうサビサビだから使い物にならないだろうけど、父の汗が染み込んだものだと思うとおいそれと捨てることもできず、かと言って使い道もないからどうしたものかと躊躇ってしまった。木の切れ端なら処分することはできるけど、やっぱり大工道具はどうにかして残しておきたい。ちょっと考えよう。

 2時間くらい動いただけなのに、今はもう体が重くてところどころ痛い。慣れない力仕事はやるもんじゃないけど、私以外に整理することのできる者はいないから、無理せず少しずつ整理していこうと思っている。きれいに片付いたら結構広い空間ができるから、どうやって使おうかな,と妄想するのが楽しみだけど、何かいいアイデアが浮かぶか、それもちょっと心配。
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脱走

 近所の人が、「仁吉が逃げたよ!」と塾にいた私に声をかけてくれた。「えっ?」と思いながら外に出たら、仁吉がいた。「さっきうちに来たんだわ」と近所の人が言う。よく見ると毛に枯れ草や泥が付いているから、無理やり逃げ出して走り回ってきたのだろう。私はじっと待っている仁吉の首輪を捕まえて、引き綱を首輪にかけた。「教えてもらってありがとうございます。きっと金網に穴が空いたと思うから調べてみます」と言って、仁吉の綱を車庫の柱に縛りつけた。



こうやって逃げ出すのも本当に久しぶりだな、と妙な感慨に耽りながら犬舎を調べてみたら、金網に仁吉のアタマが通るくらいの穴が空いているのがすぐに見つかった。



 見つかったのはいいが、さあ、これをどうやって塞ごうか?余った金網はないし、金網を縛る針金のようなものもない。ううーん、としばら考えたもののなかなかいい考えが浮かばない。何かいい方法はないか・・。困ったなあ・・。

 何かいい知恵はないものかと,妻に助けを求めようとして家に戻ったら、昨日の松茸パーティのことが思い出されて、「あっ!」と閃いた。「そうだ!焼肉用の網だ、網を使えばいい!」
 妻にいらなくなった網はないかと尋ねたら、都合よく2枚出してくれた。ラッキー!!網を留めるのは結束バンドで代用することにした。
 で、できたのがこちら。





 早速仁吉を犬舎に移してみた。多分これで大丈夫。
しかし、仁吉も太郎が死んでから少しおとなしくなったような気がしていたけど、まだまだ隙あらば逃げようとするエネルギーは持っているんだなあ。注意しなくっちゃ!
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百日祭

 今日は亡き弟の百日祭だった。
 突然の死に呆然としたまま五十日祭が終わり、訳がわからぬまま百日祭を迎えるのかなあ、と思っていた矢先に父親が亡くなり、また混沌に突き落とされてしまったが、今日なんとか百日祭を迎えることができた。
 弟と父の死が重なってしまった現在、心に大きな空洞ができてしまったのは仕方ないにせよ、その空洞を埋める術が全く思い浮かばないというのが正直なところ。あえて埋めなくても、このままぽっかり空いた心とともに生きていけばいいのかもしれないが、いつかその空洞に飲み込まれてしまうかもしれないという気もして、どうしたものやらと途方に暮れるばかり。父と母と弟に呼びかけられたら、そちらに惹かれてしまう気がしないでもない。それならそれでいいのかもしれないが,できれば見苦しくない形で終わらねば自分としては辛い。そのための準備を整えるのがこれからの課題なのかもしれない。
 
 ファブルのアキラが第二部で「これ以上誰にも死んでほしくない」と繰り返していた気持ちが痛いほど分かる。

 
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指輪



光り物はあまり好きじゃないけど、父の遺品を一つくらいは身につけておこうかな、とちょっとした孝養のつもりで。
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