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塾舎の周りで見つけた

 赤いハイビスカスが久しぶりに咲いた。


 買ってすぐに大きな赤い花を幾つか咲かせた後、夏の間中、咲くことはなかった。葉も虫に食われたりして、元気がなかった。「もう咲かないのかな」と、思ったこともあったが、涼しくなってから芽が膨らんで、とうとう開花した。少々季節外れだが、真っ赤なハイビスカスは見る者の心を高揚させる。「元気出していくぞ!」という気になるのだから不思議だ・・。

 気づくと、塾舎の周りの野草に花をつけたものが多い。例えば・・、

 

 青い花は露草で、オレンジの花は・・・よく分からない・・。一見するとコスモスだが、妻は「コスモスとは違う種類」と言うのだが、「ならば名前は?」と聞き返すと、「う~~ん、忘れた」と素っ頓狂な返事しかしないので、改めて調べてみたところ、どうも「キバナコスモス」ではないだろうか、という結論に達した。

『キバナコスモス(黄花コスモス、学名:Cosmos sulphureus)』は、キク科コスモス属の多年草または一年草。コスモスの名を冠するが、オオハルシャギクとは同属別種にあたり互いを交配する事は出来ない。
現在では日本で広く園芸品種のひとつとして栽培されているが、一部は逸出して野生化している。(Wikipedia)

 たぶんそうなのだろう・・。
 そう言えば、ここ数日バスを運転していると、彼岸花が群生しているのをよく見かける。上の写真のハイビスカスの赤色にも負けない赤色の細い花弁が印象的だが、1本しか植わってないのを見ると、寂しさを感じる。


 
 我が家の一軒前の家の庭にぽつんと咲いていたのを見つけて写真に収めてみたが、自分の家の庭に植えたいと思わないのは何故だろう・・。彼岸花とか曼珠沙華とか、仏教に結びついた名前から、墓地に咲く花のようなイメージをもってしまったのがいけないようだが・・。

 今日で9月も終わり。早いものだなあ・・。
 

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改築

 私のレゴの街には、少し前に作った病院がある。しかし、大きいだけで、あまりいい感じがしないので、完成した直後から手直しをしたいと思っていた。だが、次から次に作りたいものができてしまって、とても病院の改築までは手が回らなかった。しかし、街並みが整うにしたがって、図体ばかりデカい無用の長物のように見えてきて、もう我慢の限界、と判断して、改築することに決めた。
 もちろん、全て私のデザインというには、まだまだ修行が足りないから、今回はちょっとしたサイトからダウンロードした組み立て図を少しばかり参考にした。

 簡単に Before→After で示してみると・・

≪Before≫



≪After≫



 かなりすっきりした。救急ヘリをヘリポートに配置すると、最新の医療センターって感じがしてくる。
 しかし、こうやって見比べてみると、根本的な雰囲気は似ているように思う。もちろん、古い病院を壊して新しく組み立て直したものだから、当然の話かもしれないが・・。
 運が良いことに、この改築によって、白いブロックがかなり多く余った。これでまた、ちょっとした建物なら作ることができるようになった。楽しみだ・・。何作ろうかな?

 
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 妻からのメール。
「拾ってほしい?」
 何のことやら分からずに、添付されていた写真を見たら、


 ハイチュウ? で、関ジャニ?? ・・・・・、なるほど・・、そういうことか・・。
 つまり、スーパーで見つけた関ジャニメンバーの写真がついたハイチュウの箱がもらって欲しいか、ということなのだろう。何やら禅問答みたいで、ちょっと面白かったが、こんなメールを送ってくるのも、塾生で関ジャニの大ファンの子がいて、私がその子のことを何度か妻に話したことがあるからだろう。内容が分かったからにはすぐに返事をせねばならない。メールを打つのは面倒なので、すぐに電話した。
 「もらえるの?」
 「いいみたい」
 「じゃあ、もらってきてよ」
 「分かった」
阿吽の呼吸というか、これだけ言えば十分だ。


 「はい、これ欲しい?」
 「わあ、ハイチュウ!!欲しいです!!」
 「こんなに小さくしか写っていないけど、いい?」
 「嬉しいです。一つ持ってるんですけど、前のバージョンで古くなったから、欲しいなと思ってたところでした。ありがとうございます」
 「ウチのおばさんは、ジャニーズ好きの子には優しいんだ」
 「そうなんですか。ありがとうございます」


 関ジャニの今の勢いはすごいが、その子はもう何年も前からのファンだそうで、ヤスというメンバーが大好きらしい。塾が終わった後のバスの中で、関ジャニについてあれこれ熱く語ってくれるが、それを聞いているだけで、かなり入れ込んでいることが伝わってくる。私も妻からの薫陶よろしく、少しくらいは関ジャニのことを知っているので、彼女の相手はそこそこできる。(そもそも、私が村上のことを「ヒナ」と呼んだことや、その愛称の由来を私が知っていたことによって、彼女が私を認めてくれたからこそ、会話が成り立っているのだが・・)まあ、関ジャニだけではなく、ジャニーズの他のグループのことも、同世代のおっさんよりはかなり知っているのだろうけど・・。

 妻が塾生のためにこんなことまでしてくれるとは意外だったが、週末の東京ドームが段々近づいてきたことで、気持ちが随分おおらかになっているのかもしれない。ナゴヤドーム4連戦の後、少しばかり虚脱感を振りまいていたが、ここにきてまたスイッチがオンになったのかもしれない。

 いいなあ、羨ましいなぁ・・。
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何でまた…

 『自民党総裁選は26日、安倍晋三元首相(58)が決選投票で石破茂前政調会長(55)を破り、第25代総裁に選出された。安倍氏の総裁就任は首相を務めた06~07年以来5年ぶり。自民党の総裁経験者が返り咲くのは初めてだ。安倍氏は総裁選後の両院議員総会で「5年前に突然、首相を辞任し迷惑をかけた。責任をしっかりと胸に刻み、政権奪還に向けて全力を尽くしていく」と再び首相を目指すことへの理解を求めた』(毎日JP)

 こんなニュースに接したものだから、昨日は午後から気分が悪かった。報道では「安倍ちゃんが勝つかも」という憶測が流れていたが、まさか本当になってしまうとは思いもしなかった。というよりはなって欲しくなかった。だって、あの安倍ちゃんだよ、腹痛で政権ほっぽり出したあのヘタレだよ。総理大臣の器でないことは自らが証明したというのに、どうしてまた返り咲こうなどという妄執に囚われたものか、皆目理解できない。どこぞの誰かに唆されたとしか思えないが、寝た子を起こすなんて罪作りな話だ。
 過去の人であるから、このブログを過去に遡って調べたところ、結構安倍ちゃんについて書いていた。「美しい国へ」という著書についてと、政権を投げ出した日のこととが主なものだが、いずれも安倍ちゃんの器の小ささに辟易した文章であった。
 地方票では石破が上回ったのに、国会議員票で安倍ちゃんが逆転したというのは、自民党という政党が旧態依然として、野党となっても何ら体質が変わっていないことの端的な証左だろうが、今のこの時期、安倍ちゃんのようなタカ派をトップ選んだ自民党は、いったいこの国をどうしようというのだろう。特に、このところの中国や韓国との軋轢で、とみにナショナリズムが高揚していると言われる安倍ちゃんだけに不安だ。突っぱねて、突っぱねて、緊張が限界すれすれまで達した瞬間に、「お腹かが痛い・・」では不幸すぎる。本人は「劇的な新薬が開発されてもう大丈夫」と言っていたように思うが、そんなニュース聞いたことないし・・。
 (安倍ちゃんが短期の総理大臣であった頃、盛んに「再チャレンジ」のできる社会を作ろうと、声高に論じていたのを覚えているが、今思えば、自らがそのサンプルになったのだから、一概に貶してばかりもいられない・・・。さすが「戦う政治家」を標榜していただけのことはある・・、ははは・・)

 民主党の政権の無節操さにも呆れ返っているが、かと言ってこのまま選挙になったとしたら、いったいどの政党に投票すればいいのだろう。安倍ちゃんを再び総理大臣にするわけにはいかないし、ましてや維新の会が偉そうな顔をするのも見たくない。その他の政党は論外だから、もう投票したくなる政党が全くない。
 またしばらく選挙すずめがピーチクパーチクさんざめくだろうが、私には雑音にしか聞こえないだろう。
 困ったもんだ。


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かぼす

 「先生、これあげる」
と言って、中学生の男の子が差し出したのが、これ。



 「かぼすじゃん。どうしたの、これ?」
 「おじいちゃんちで作っていて、大量に送ってくれたから、お母さんが持って行けって」
 「そう、ありがとう。おじいちゃんの家はどこ?」
 「大分」
 「そうか、大分産のかぼすか・・」

生徒がくれたのは5つ。写真のかぼすは4つ。あと1つはどうなったかと言えば、さっそく搾って、焼いた秋刀魚に垂らしてみた。



 このところ、スーパーに行くたびに秋刀魚の値段が安くなっている。今が旬なのかな・・。写真の秋刀魚もかぼすのお陰で一段と美味しくなった。サンキュー!!

 でも、せっかく頂いたかぼす、大事に味わいたい。それにはやはり松茸が一番だ。大きな松茸を焼いて、かぼすを搾って垂らし、一気に頬張る。ああああっ!!食べたいなあ・・。

 奮発しようかなあ・・・。
 
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ムカデ???

 「ん??」
一度寝ると途中で目覚めることのあまりない私が、目覚めた。右脚の太もも辺りがチクッとした気がした。
 「痛い・・。何だ、これ?」
そう思いながらも、眠気に負けていつの間にか眠っていた。が、
 「イタッ!!!」
今度は太もも内側の付け根辺りに、激痛が走った。飛び起きて電気をつけた。短パンを捲って、痛みのする箇所を調べてみたが、何も変わったところはなかった。だが、時々鋭い痛みが走る。虫にでも刺されたのかな、と思って布団も剥いで調べてみたが、何もいない・・。どうしたんだろう?
 時計を見たら4時。困った、痛さで眠れないかも・・。でも、日曜だから、寝不足でも大丈夫か・・、などと痛みから気をそらすために脈絡もない下らぬことを考えていたら、運良く眠れた・・。

 朝、目覚めたら、痛みは消えていた。もう一度短パンを捲ってみたが、痛みの走った箇所に小さな赤い点が見つかっただけで、大きな変化はない。夢だったのかな・・、と思いながら、階下へ降りていったら、妻がいた。事情を話して、赤い点を見せたら、
「ムヒでも塗っておけばいいよ」
と私に手渡してくれた。
 日曜はそのまま大した変化もないままで終わった・・。

 だが、月曜の朝になってびっくりした。赤い点がいつの間にか直径1cm程の円に拡大していた。押してみたら、かゆいような痛いような不思議な感覚がした。
 「ムカデかなあ・・、アリかなあ・・」
妻が呟いた。ムカデは時々家の中に出てくるから可能性はかなり高い。だが、今までムカデに刺されたことなどないから、この症状がムカデによるものかどうか、判断がつかない。でも、ムヒを塗っておけばそのうち収まるだろうと、呑気なことを思いながら一日を終えた・・。

 「うわっ!すごい、大きくなった!!」
 月曜の夜、塾が終わって家で着替えをしていたときに、赤い円が直径2cm程に拡大しているのを見つけた。少し腫れているようにも思えた。すぐに写真を撮ってこのブログに載せようかとも思ったが、指された場所が場所だけに、断念した。
 「やっぱりムカデじゃない?」
 「そうかもね・・。でも、刺されてからしばらくは何ともなかったのに、一日以上経ってから、赤く腫れ上がるなんて不思議だね」
 「このタイムラグはいったい何なんだろうね・・」

 ムカデに刺されるとどうなるかをネットで調べてみたが、私のように時間差で晴れ上がった症例は一つもなかった。う~~~ん、いったい何なんだろう??
 でも、気にしなければ痛くもかゆくもないから、定期的にムヒを塗るのを忘れさえしなければ、これ以上悪化することはないように思う。

 でも、油断大敵、注意を怠るな。
 
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秋分の日が過ぎても

 一気に涼しくなった。こんなに極端に代わらなくてもいいのに、と思うが、自然の流れに逆らうわけにもいかず、半袖を長袖に変えるくらいしか思いつけない。
 だが、暑さが長く残ったお陰で、父の小さな畑にも少しばかり変化が起こったようだ。暑い頃はたまにしか畑で作業しなかった父だが、ここ数日は半ば放置してあった畑の世話に一生懸命だ。先日農協で買ってきたネギの苗と大根の種は植えたようだが、夏の名残とも言うべき作物がまだまだなっている。
 例えば、ゴーヤ。


 これは、糖尿病に悩む伯母のために作っているようなものだが、9月の下旬になったというのに、まだまだ実ができている。幾つか収穫できると、伯母に取りに来るよう電話してくれと父から依頼が来る。私が電話すると、程なく伯母がやって来て、父としばらく話し込んで帰って行く。父もそれが楽しみらしく、多い時は一日おきに私が電話する。「分かった。涼しくなったら行く」という返事を聞くと、高齢の伯母に歩かせるのは申し訳ない気もするが、運動も大切なことだから、と、無理やり納得するようにしている・・。
 
 昨日の日曜も、父が「取り残した大きなゴーヤがあるから、電話してくれ」と、頼まれた。伯母に電話すると、「分かった」と二つ返事で答えてくれた。わざわざ済まないな、と思いながら、父に「電話したら、来るってよ」と報告したら、嬉しそうな顔をして、「そうか・・」と答えるものだから、伯母には済まないと思いながらも、「ありがとう」と感謝するしかない。
 
 やって来た伯母にゴーヤを幾つか渡した後、取り残しはないかと、畑を見ていたら、こんな物を見つけた。


冬瓜だ。
「普通、冬瓜って地面の上に成るものじゃないの?」
と奇妙な気がしたが、どこから見ても冬瓜に間違いはない。
「もう旬は終わっただろう・・」
と父は言うものの、事実成っているのだから、しっかり現実を認識しておかねばならない。まだまだ、ゴーヤも冬瓜も実るようだ・・。

 季節と共に生きていくのが一番人らしい生き方かな・・。
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「人間の羊」

 大江健三郎の短編「人間の羊」を読んだ。ほとんど巻を開くことなく積み上げられた「戦争と文学」を整理していたときに、何気なく捲った一冊の中に収められていた。題名を見て、「読んだことがないなあ・・」と不思議に思った。ノーベル賞を受賞する前までの大江の作品はほとんど読んだつもりでいたから、私が知らないものなどあるはずがないのに・・、と合点がいかない気持ちで読み始めた。
 25ページほどの短編だったから、いくら最近読書欲が減退している私でも、一気に読み通すことができた。

『家庭教師を終え、疲れ果てていた「僕」が乗ったバスには、したたか酔った外国兵の一群が乗っていた。一緒にいた女がふざけながら「僕」にしなだれかかってきたのを払いのけたところ、仰向けに転がってしまった。それに激高した外国兵が「僕」を押さえつけ、ズボンを脱がせ、尻を丸出しにさせ、尻を叩きながら「羊撃ち、羊撃ち、パン、パン」と歌い興じる。さらには他の乗客にもナイフで脅しながら、むき出しにさせた尻を叩きながら、みんなで合唱する・・。
 外国兵がバスから降りていった後に、屈辱と怒りに身を焦がしながらも、どうすることもできない「被害者たち」に向かって、乗り合わせた教員の男が「外国兵を許してはいけない、警察に届けよう」と促すが、現場にいながら何もできなかった男の檄など誰も聞き入れもせず、逆に、怒った「被害者」の一人に殴り倒されてしまう。
 「僕」が一刻も家に帰り着きたいと願いながらバスを降りると、その教員がつきまとって、無理矢理交番に連れて行く。教員が事情を話し終え、警官が「僕」の名前を尋ねたところで、「僕」は何も言わずに交番を出る。が、教員は決して諦めることなく、「僕」の後を追いかけ、何とかして「僕」が訴えをするように懇願する。だが、僕は決して肯んぜず、教員から逃げようとする』

 そして、この短編は次の一節で終わる。
『俺はお前の名前をつきとめてやる、と教員は感情の高ぶりに震える声でいい、急に涙を両方の怒りにみちた眼からあふれさせた。お前の名前も、お前の受けた屈辱もみんな明るみに出してやる。そして兵隊にも、お前たちにも死ぬほど恥をかかせてやる。お前の名前をつきとめるまで、俺は決してお前から離れないぞ』
大江健三郎の小説だとは思えないような展開だ。文体も読みやすく、別の人の手になるようにさえ思える。大江の文章は、リズムをつかむまでに時間がかかり、それが読みにくいと評される理由なのだろうが、一旦リズムをつかめば、読む者をぐいぐい引っ張っていくだけの強い力を持った文章である。そういう意味において、上に引用した文章は、私がよく知る大江的な文章ではない。勿論、これがごく初期の頃に書かれた文章だということを思えば、彼の文体が確立される前のエチュード的な文章だと言えなくもないだろう。大江の怒りが原石のように詰まった小説・・。
 
 この短編が収められた巻は「オキュパイド ジャパン」と銘打たれているが、敗戦直後の日本を描き出した文学作品が集められている。まだ、大江の短編しか読んでいないから、これ以上の感想を述べることはできないが、このところ中国との関係悪化で、「戦争」が現実のものとして背後から忍び寄ってきているような感覚を持っているだけに、改めてこの「戦争と文学」を読み進めなければならないな、と思っている。

(月報に載せられた瀬戸内寂聴のインタビュー、『戦争で幸せになることなんて一つもない』いう言葉に深く心を打たれた)
  


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デパートの増築

 3月20日の記事にあるように、私のレゴタウンには「グランドデパートメント」がある。だが、「グランド」というのは些か誇大表示ではないか、と常々思っていた。地方の小さな百貨店ならまだしも、私のレゴタウンの一角を担う建物だから、名前に見合うだけのもっと堂々とした建物に増築したいと思っていた。

 その念願をやっと果たすことができた・・。


 どうやって作ったの?と問われても、簡単なこと、もう一セット買って、先にでき上がっていた物と左右対称になるように組み立てていっただけのことである。(完全にシンメトリーにするには組み立て図とにらめっこすることも多かったが・・)
 簡単そうで案外時間がかかったが、でき上がった物を見たら満足行くものになったので、少しばかり誇らしい。

 


 最初のデパートを作ってから、ちょうど半年ほど経ったが、この半年間でいくつものレゴを組み立ててきたお陰で、この2つ目のデパートは、作成過程を楽しむことができた。「ここはこうやればこうなるのか!」とか「このパーツをこう使うとこうなるのか!」と言った発見がいくつもあって、これからのレゴ作りにも大いに役立つ作業だった。
 
 で、先日作った黄色いマンションとタウンホールの横に並べてみた。



 いいんじゃない???

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1日に7安打

 イチローがいい。
 先ずは、バッティングがいい。
昨日はダブルヘッダー2試合で7安打4盗塁。打率も前日の.266から.277にまで上げた。こんな調子で打ち続けたら、3割まで行っちゃうかも、思わせるほどの絶好調さだ。

 次に、顔がいい。


野球が楽しくて仕方ないって顔・・。こんなイチロー今まで見たことがない。ジーターとも気が合うようだ。

 さらに、コメントがいい。
「(ダブルヘッダー2試合で7安打4盗塁に好守)いやもう、今日が終わっちゃったから残念ですよね。もう明日のことを考えなきゃいけない。ニューヨークのファンは本当に特別な瞬間を与えてくれている。イチロー、イチローって名前を呼んでくれる。あれはすごいエネルギーになる」

 ヤンキースは残り14試合で、2位オリオールズとは1.5ゲーム差。レイズが失速して、オリオールズとのマッチレースになった。オリオールズに勢いがあるとは言え、ここ数年経験したことのなかった優勝争いの緊張感に選手がどこまで耐えられるか、いささか心許ない。故に、ヤンキースが自分たちの野球を続けていけば、優勝は自ずと見えてくるだろうが、その可能性をグッと高めるにはイチローの活躍は欠かせない。気持ちよくプレーするイチローがどれだけのびのびと好調を維持できるか、そこにヤンキースの命運が託されていると言ってもいいくらい、今のイチローはヤンキースに欠かせない存在だ。
 ぜひ勝ち続けて、チャンピオンリングを手中に収めて欲しい。

 頑張れ、イチロー!!
 

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