goo

Sunshine Girl

 先週の土曜日に初めて聞いた曲。moumoon というユニットが5月に発表し、資生堂のCMソングにも使われ、着うたでも1位を獲得したというこの曲を今まで知らなかったなんて笑われそうだが、何も知らなかったのがかえってよかったのかもしれない。聞いた瞬間に、きれいな歌声と軽快なメロディーに魅了されてしまった。もっと早くに知っていたら、このクソ暑い夏も少しは気持ちよく過ごせたかもしれない・・。
 久しぶりに何度でも聞きたい曲だ。




キラキラ 陽差しを浴びて
Make up, and dressed Are you ready to go?
Weather is great, it's your holiday
We gotta party all day long

Happy day Summer day
Sunshine Girl
I like it, Happy day Summer day
Sun shines for you×2

曲がり角を 照らすビビットなSky
いつもと違うにおいの風吹き抜けて
背筋しゃんと伸ばした その分だけ
なんだか いい事がありそうだよね Sunshine Girl

キラキラ輝いている
胸に秘めたるその太陽
はしゃいだ者勝ちのHoliday
踊ってもっと解き放って

Happy day Summer day
Sunshine Girl
I like it, Happy day Summer day
Sun shines for you×2

振り返れば 流れ行く景色
わたしも毎日前に ちゃんと進んでいるから
口角きゅっと上げて その分だけ
ハッピーとラッキーの近づいてる

キラキラ笑顔でHello
おもちゃ箱があふれる
ポジティブになれるリズム
歌ってもっと解き放って

Happy day Summer day
Sunshine Girl
I like it, Happy day Summer day
Sun shines for you×2

この瞬間しか出来ない
感じられないものがあるし
今、会いたいあなたにメルシー
Woo yeah

キラキラ輝いている
胸に秘めたるその太陽
はしゃいだ者勝ちのHoliday
踊ってもっと解き放って

キラキラ 陽差しを浴びて
Make up, and dressed Are you ready to go?
Weather is great, it's your holiday
We gotta party all day long

Happy day Summer day
Sunshine Girl
I like it, Happy day Summer day
Sun shines for you×2
ララ、ララ、、

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンマ

 海水温が高くてサンマが不漁らしい。毎日のようにTVで漁師の人たちの悲鳴を聞いているが、昨日日曜日に久しぶりにスーパーに行ったら生のサンマが売られていた。冷凍かな?と思ったが、一尾150円、「刺身にもできる」と新鮮さをアピールしていたから、酒の肴にしようと2尾買った。しかし、妻はSMAPのライブに参戦するため、夜はいない。ということは私がサンマを焼く係になるのだが、今までサンマなど焼いたことがない。どうやって焼いたらいいものか、まるで見当がつかない。だが、妻に言わせれば、裏表を焼くだけの簡単なことだそうなので、それを信じて試してみることにした。

 

 

 

 上手く焼けたかどうかは食べてみればすぐ分かる。しかし、父はまったく箸をつけなかった・・。見てくれが悪いから仕方がないのだろうけど、一口ぐらいは食べてくれてもいいのに・・、残念だ。
 その代わりでもないけれど、私は一生懸命食べた。まだまだ脂がのっているというのではなかったが、現時点ではなかなかの味だったように思う。
 焼いた後もけっこう汚れていなくて、初サンマ焼きにしては上出来だった。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡蓮

 塾生を迎えに行く途中に少し大きな池がある。釣り人たちが集まって竿を並べているが、1週間ほど前に池の中に白い花が咲いているのを見つけた。
「睡蓮かな・・」
すぐにでも近くまで行って見たいと思ったのだが、塾生を迎えに行く途中なので諦めた。その後もなかなか時間を調節できずに残念な思いを募らせていたが、金曜日になってなんとか出発時間を早めることができ、5分ほどその池のほとりに立って、睡蓮の美しさに見惚れることができた。



 

 



 睡蓮と言えばモネ。上の写真もあやふやな記憶を手繰り寄せて、モネの睡蓮の構図に似せて撮ったつもりだったが、まったく違っていた・・。


 
 今年の夏は蓮に注目したが、睡蓮と似ているようで似てない。この機会にその違いをはっきり覚えておいた方がいいだろうと思って調べてみた。
【蓮の特徴】 
  浮き葉(水面に浮いた葉)と立ち葉(水面より高く上がる葉)があり、花は水面より高く上がり咲く。
  葉の表面には撥水性があり、水を掛けるとコロコロと水玉になる。
【睡蓮の特徴】
  浮き葉のみで(熱帯睡蓮の中には立葉のように見える物があるが、さほど高く水面を出ることはない)、花は水面で咲く(これも熱帯種の中には水面より出て咲くものがあるが、蓮ほど高くはない)
  葉には撥水性はない。

 面白いことに両者とも午前中で花は閉じてしまうそうなので、花を楽しむためには朝早く出かけた方がよさそうだ。


PS. ちょっと調べていたら、横光利一の「睡蓮」という文章を見つけた。別にどうってことのない短編だが、話のついでに・・・ 。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナゴヤドーム4連戦!!

 ついにやってきたナゴヤドーム4連戦。木・金・土・日の4日間、妻は毎日出陣だ。
「今年はむちゃくちゃ楽しい!!ここ何年かはだれのためのライブなの?て感じが続いていたけど、今年は本当に楽しい!!」これが一日目にライブが終わって帰宅した妻の第一声。6時半の開演からおよそ4時間、メンバーがほぼ出っぱなしらしい。「今年は慎吾の構成だから、自分たちもファンも楽しめるようになっているのがいい!!」もう話し始めたら止まらないから、適当な所で話題を変えなけりゃいけない。本当は娘も仕事を休んで参戦する予定だったらしいが、仕事がおして来られなくなってしまったそうだ。「周りが新しいファンの子たちみたいでノリが悪かったから、一人でキャーキャー言ってたけど、やっぱりちょっと寂しかったなあ・・」娘が一緒だったらもっと楽しめたのだろうが、勤め人として給料をもらうようになると思いどりに行かないのが世の中の常だから仕方のないことだろう。
 しかし、それでも妻のパワーは挫かれることなく、圧倒的なものであったろうと思われる。それは、持ち帰ったグッズの山を見ただけで分かる・・。

 

 ハンカチは友人・知人に配るために何枚か買い、ペンライトは自分と娘用に2つ買ったそうだ。私など、前回のものを使えばいいのにと思うが、それはスマヲタとしてのプライドが許さないらしい・・。

 

 私には、ストラップとキーホルダーを買って来てくれた。ストラップには「NAGOYA」の文字が付いているが、これが今年の特色のようで、札幌には「SAPPORO」の文字が付いたストップが売られていたそうだ。御当地bバージョンなのだろうが、ちょっとばかり嬉しい・・。


 その他、ポスター、アルバム、メンバー一人一人のフォトセットなど、肖像権の関係でここでは写真にとって載せることができないお宝グッズがこのバッグの中にたくさん入っている。いつもなら絶対に写真を撮らせてくれないのに、拍子抜けするほど素直に写真を撮らせてくれたのには驚いた。よっぽどライブが楽しかったのだろう、喜びのお裾分けかな・・。

 2日目は娘もドームにやって来れたそうだが、途中で電話が入って、急遽戻らねばならなくなったそうだ。「土曜は家でゆっくりできると思ってたのに・・」と残念がっていたそうだが、一年目の新人では已むを得ないことかもしれない。
 
 ここ2・3日朝夕はすこしばかり涼しくなったかな、と思うようになってきたが、妻の暑い夏はこれからが本番だ。大変だあ・・・。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50号!

 「鉄道模型 少年時代」がめでたく50号を迎えた。全75号でジオラマが完成する予定だから、これで全体の3分の2が出来上がったことになる。
 と言っても、今日はジオラマの進捗具合を報告するのが本意ではない。1号から50号までに付いている応募券を応募封筒に貼って送ると「ヘッドライトと室内灯が光るTOMIX製の特典車両」が応募者全員に送られてくるというキャンペーンを楽しみにしてきた私にとって、この50号は大きな意味を持っているので、そのあたりを今から記事にしようというのである。

 

 まずは、1号から50号までの18ページの右下にある応募券をすべて切り取った。これだけでもかなりの手間がかかった。


 1号と50号に付属している応募用封筒を切り取り、応募券を1から50まで貼っていくのだが、セロテープで上貼りすることは禁止されているので、1枚1枚のりづけしていった。小さな券なので、指がのりでべっとりしてしまい、気持ちが悪かった・・。

 

 封筒に必要事項を記入して、折りたたんで、「のりしろ」にのりをつけて封をする。これで完成。


 思いの外、時間がかかる作業だった。さすがに50回分の思い出がよみがえって来て、些か心を動かされた・・。だが、こんな車両がもらえるんだから、少々苦労するのも当然だ。


 正式名称(?)は「トミックス製気動車 キハ2001形」なのだそうだ。9月中旬以降に順次発送するとのことなので、早く送ればそれだけ送られてくるのが早いのかな、と思って昨夜のうちに郵便ポストに投函してきた。まさか一番乗りということはないだろうが、かなりの早技であったことは確かだろう。

 楽しみだ!!!




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おみやげ(4)

 「毎年夏の恒例となっている「おみやげ」の記事、今年もたくさん子供たちからおみやげをもらったので、ちょっと自慢げに紹介してみる」
 また今年も同じ言葉を書ける有難さを噛みしめながら、写真に撮ってみた。

 ②

 まずはテーマパーク。①志摩スペイン村、②はディズニーランド。ディズニーランドに行ったことがない私でも、パルケエスパーニャには行ったことがある。特別面白い場所ではないけれど、チュロスが美味しかったことだけは忘れられない。

 ④

 ⑥

 ⑧



 さすがに夏休みだけあって、誰もが一度は旅行するようだ。おみやげも西から東まで色々あって見ているだけでも楽しい。③は伊勢方面に行った高校生から、④は山にキャンプに行って来た中学生からもらった。⑤は南紀白浜までぱんだを見に行った小学生、⑥は家族旅行で浜名湖に行った中学生、⑦はおばあちゃんと広島の親戚の家で泊まった小学生、⑧は箱根旅行をした小学生からもらったおみやげ。⑨は中学生のお姉ちゃんと二人で鎌倉のおばあちゃんちまで行った小学生がくれたおみやげ。

 ⑪
 

 ⑭

 海外に行った生徒も何人かいた。⑩は上海万博の会場で太鼓を演奏してきたという中学生から、⑪⑫はカナダとニュージーランドに短期留学した高校生からのおみやげ。少しは発音がよくなったような気がしなくもない・・。⑬⑭は、おじいちゃんが一人でスペインに長期滞在している小学生が、母親と一緒に2週間ちょっとスペインとフランスを観光してきたおみやげ。パリのディズニーランドで買ってきてくれた犬のエサ用の皿は、愛犬タロウのためのものだそうだ。タロウにまでおみやげをくれるなんてなんて優しい娘だろう!!
 どれもが生徒の私に対する心づかいが感じられ、嬉しいものばかりだが、特にこれには感激した。


 小学5年生の女の子がお揃いで買って来てくれたわら草履。もったいなくてなかなかはけないが今の草履が壊れたらおろそうと思っている。

 みんなありがとう!!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掃除機(2)

 授業が終わって、生徒を送り、戻って来ると12時近く、それから教室の掃除・・、自分ながら一ヶ月間よくやってきたものだ、感心する。
 今使っている掃除機のことは4年も前に記事にしたが、私の使い方が荒いのだろう、かなりボロボロになってしまった。先日も掃除機をかけながら、ふっと見たら見なれぬ物が落ちていた。


 「何だろう?」と思って拾いあげてみたら、どうも掃除機の部品のようだ。「う~~ん・・」と掃除機の各部分を調べてみたところ、どうもキャスターの上の所をぐるりと囲むゴムではないかという気がした。


 ここ以外に思い当たる箇所はないので、試しにはめてみた。すると思ったとおりピタッとはまった・・。


 「よかった!」とは思ったものの、何故こんなものが外れたりするのだろう。第一、こんな部品などなくても大した影響はないではないか・・、そんなことを思いながら掃除を再開したところ、今度は掃除機の吸い取り口がホースから外れてしまった。


 今までにも何度か外れたことがあるので、ホースの先ガムテープでくくって外れにくくはしてあるのだが、ガムテープが擦れてきたのか、このところよく外れる。ググッと思い切り手で押し込んでも運が悪いと簡単に外れてしまう。ならば、ホースごと新しく買い替えればいいのだが、妙な所でケチってしまい、なかなか踏ん切りがつかない。まあ、だましだまし使えばまだまだ持ちそうなので、それに期待をかけているのだが・・。
 機械にはそれぞれ耐用年数というものがあるのだろうが、それを超えてまで使おうとするなら、使う者が手入れをしてやらなくてはいけないだろう。私のように、使いっぱなしで何のケアもしたことがない者に使われては、機械も天寿を全うすることは難しいかもしれない。 だが、この掃除機は私のお気に入りであり、少しでも長く使って行こうと思っているので、夏休みが終わったら、一度フィルターの掃除でもしてやろうかなと思っている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レタスサンド

 日曜日、久し振りに喫茶店に行った。しかも、いつも行く店ではなく、少しばかり遠くの店へ。お目当ては「レタスサンド」、その前の日曜にその店に行って食べたところむちゃくちゃ美味しかったのだ。


 この喫茶店は今年の初夏に開店したばかりで、2・3回しか行ったことがない。だが、かつては市内にいくつかの店舗を構え、名古屋にまでチェーン展開をした店であり、高校生の頃はよく通ったものだ。その時にはハムサンドが美味しくて、いつも注文して食べていた。ハムサンドなのに、レタスのほうが多く、ザックリと噛み切る感触が好きで、本当によく食べた記憶がある。先週の日曜に行った時に、メニューを見ていたら、「レタスサンド」というものを見つけて、「もしかしたらこれは・・」と密かに期待して頼んでみた。
 運ばれ来た「レタスサンド」は、軽く表面をやき上げたトーストによく冷えたレタスを挟んだだけのものであったが、食べてみて驚いた。「あの頃のハムサンドだ!!」。と言ってもハムはない。だが、トーストとレタスの間にマヨネーズと辛子が絶妙のバランスでぬられているのは当時のままだ。「すごい!!食べて見てよ。昔の味だよ」と妻に勧めたところ、「本当だ。あの頃の味だよね」と答えたので、厨房の中を窺ってみたところ、昔よく見たマスターの横顔が見えた。「へえ、今も店に出ているんだね・・」と、妻が懐かしそうに呟いた・・。
 そんなことがあったので、次の日曜日も「レタスサンド」を食べに行こうと早くから決めていた。日曜日の朝、ワクワクしながら店に入った。だが、何か変だ。う~~ん、そうか、先週はマスタ-が大きな声で「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたのに、その声が聞こえなかったのだ・・・。いないのかあ、今日は・・。
 でも、その時は大したことだとは思っていなかった。運ばれてきた「レタスサンド」を食べるまでは・・。


ガブリと噛んでみた。うん、レタスがよく冷えてシャキシャキしている。おいし・・・、うん?えっ?・・、ちょっと待ってよ。なんか変だ。う~~ん、何だろう?最初は辛子とマヨネーズの味がしたのに途中からしなくなった。最後の方はトーストとレタスを別々に食べているような気になった。おかしい・・・。頬張っていた妻に聞いてみた。「うん、そうだねえ・・。ひょっとしたら、辛子マヨネーズが、片方のトーストにしかぬられていないんじゃないの?」まさかと思いながら残りのものを広げてみたら、妻の予想通りだった・・。「こんなの反則じゃない?」「マスタ-がいないから手を抜いているんじゃないの?このモーニングサービスのトーストもバターがちゃんとぬられてないでしょ」と言って、半分くらいしかバターのぬられていないトーストを見せてくれた。「がっかりだな・・。楽しみにしてたのになあ・・」
 
 マスターが常駐するならこれからも行ってもいいけど、マスターがたまにしかいないようなら、もう二度と行きたくない。でも、こんなこと続けていたら早晩潰れるだろうけど・・。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ベストキッド」

 「ベストキッド」を見てきた。面白かった。こういう映画を見て胸躍らない男などただの腑抜けだ!!と叫びたくなるほど面白かった。
 予告編で何度か見て、絶対見ようと思っていた。ジャッキー・チェンが妙に年寄りじみていたのは衝撃的だったし、ウィルスミスの息子が子供役をやっていると知ってからはますます見たくなった。と言っても、ウィルスミスが誰なのか覚束ない私であるから、いい加減な思いであったのは確かだが・・。
 この映画は1984年に製作されたもののリメイクだ。幸い(?)私はその映画を見ていないので、まっさらな状態で見ることができた。まあ、ストーリーは誰もが結末を予想できる単純なものではあるが、だからいっそう映画の中に入り込むことができたのかもしれない。2時間半という長い映画ながらも魅惑的なシーンが散りばめられていて、退屈させることなく最後まで一気に進んでいく。その辺りのことは先週金曜に見られたゴジ健さんの見事なreviewに任せるとして、私は
この映画で語られた「父と息子の心の交流」というものに着目してみたい。
 もちろんジャッキーの演じるハンとジェイデン・スミスのドレは親子ではないが、ドレは幼い頃に父を亡くし、ハンは自らの運転ミスによって子供と妻を亡くしてしまった。そんな二人がひょんなことで子弟関係を結び、カンフー大会に出場することになる。毎日カンフーの稽古に明けくれる二人だが、最初はいやいやながら始めた修行に次第にのめりこんでいく。彼ら二人の間にはカンフーの師匠とその弟子以上の関係、すなわち疑似親子関係がいつしか生じたようで、最後の決戦などまさに父子一体となったような趣があった。
 それはこのところ息子との関係に思いを馳せることが多くなった私から見れば、何とも羨ましい関係である。今現在、私と息子の間に何も問題はないはずだが、東京で就職を決め、東京で暮らして行くことになった息子の選択には、何らの反対もしなかったものの、やっぱり寂しい思いは隠せない。娘の時は、地元に戻ってくるなん思いもしなかったから、どこに行こうが元気でやってくれればいい、と願うばかりだったが、息子の場合は少し違うような気がする。もともと危なっかしい言動の多い男であるから、行く末を心配してしまうのかもしれないが、そればかりではないように思う。大学4年間を東京で過ごしたら地元に戻ってくるだろうと勝手に思いこんでいたのがいけなかったのかもしれないが、なんとなく一緒に暮らせるものだと思い込んでいた。息子に跡を継いでもらいたいような立派な仕事をしているわけではない私では、そんなことを思うのはおこがましいが・・。
 

 しかし、ジェイデン・スミスの演技の見事さには驚いてしまった。生まれつきのスターというのは彼のためにある言葉だと言いたくなった。くそ生意気な子どもから、修行を通して人の痛みも分かる人間へと成長していく道程が余すところなく描かれていて、一人の少年の成長物語ともいえる内容になっている。名作というものは見る人それぞれになんらかの思いを残していくものだなあ、と思った。


コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅エキス

 休み明けの1週間は暑かった。週の初めは、7月末の酷暑と比べれば大したことはないと高をくくっていたのだが、火曜・水曜と暑さがどんどん増していって、二階にある私の部屋は熱気が籠ってしまい、たまらずクーラーをかけて寝た。できるだけクーラーを使わずに眠りたいと思っている私でも、さすがにあの暑さではクーラーなしには眠れなかった・・。 
 ちなみに名古屋の最高気温を調べてみたら、
  16日(月)35.5℃
  17日(火)36.3℃
  18日(水)37.3℃
  19日(木)33.9℃
  20日(金)33.1℃
  21日(土)34.6℃
とても残暑などとは呼べない盛夏の気温だ。しかし、そのお陰でここ数日ずっとお腹が痛い。クーラーを点けて眠る習慣がない私ではお腹が冷えてしまったのだろう、夜明けに腹痛に襲われ、飛び起きてトイレまで走ったこともあるし、バスで生徒を送って行く途中で急にお腹が痛くなり、家まで戻ったこともある。夏休みの初めに買った正露丸糖衣もいつの間にか残りが少なくなってきた。いくら薬を飲んでもなかなか良くならならなかった・・。
 そんな私を見かねた妻が「梅エキスを毎日舐めたら」と、伯母の家から一瓶もらってきてくれた。


 これは伯母の自家製のものだが、昔はお腹が痛くなるとよく舐めたものだ。不思議なことにこれをほんの少量舐めるだけで腹痛が治まった。ちょっと調べてみたら「梅エキスに含まれているクエン酸には殺菌作用があり、体内で生じる乳酸を分解して身体の活力を改善し、しかも整腸作用があるので効果がある」のだそうだ。常備薬として一家に一瓶は持っておきたいものだが、これを作るには相当の手間暇がかかるそうで、おいそれとは作れないものなのだそうだ。 
 そんな貴重品であるから、毎日有難く思いながら舐めるようにしている。だが、その効果は抜群でいつの間にか腹痛は去り、バテ気味だった私の体も少しばかりシャキッとしたように思う。嘘のような話であるが、本当に有難い薬である。
 例年と比べれば長くて、一段と苦しい夏期講習期間であったように思うが、それでもあと10日ほどで終わる。ここまでよく頑張ってきたと自分を誉めてやりたいが、まだまだ気は抜けない。最後まで集中して頑張らねば!!

 そんな私が毎朝バスを発車させる前に楽しみにしているのが、ハイビスカスの花を見ること、次から次へと咲き、飽きることがない。水遣りは毎朝父がしてくれているため、私は開花を楽しむだけである。


 来年はもっと鉢を増やして豪華にたのしみたいものだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ