beforeがないけど

　beforeの写真とafterの写真があって初めて変化が分かるのだけど、beforeの写真を取り忘れてしまって、甚だ中途半端になってしまうだろう記事を２つ。

(1) 先週の水曜日、妻が「あなたに謝らなければならないことがある」と妙に神妙に話し始めた。「さっき歯医者に行って、帰る時に車をコツンとやってしまった・・。１cm四方の傷がバンパーについちゃった・・。ごめんなさい」「・・・。仕方ないだろう、そんなもん・・」とは言いながらも、それくらいに傷でもディーラーに頼めば１０万はかかるだろう。ちょっと青ざめそうになったけど、安いところ探して誤魔化しとけばいいや、と気持ちを収めた。実際自分で見ても、塗装が剥がれたくらいにしか見えず、これに１０万もかけたくないなあ、と思っていた。
　しかし、今朝、もう一度傷がどれだけのものか確かめようと、塗装が剥がれて白っぽくなっていたところを指で擦ってみとところ、びっくり！！その白いところがなくなってしまった！！「泥か？！」
　慌てて妻に伝えたところ、「よかった！！！！」と本当にうれしそうな顔をした。



　これ、なんともないよね・・。でも、beforeが分からないから比べられない・・。

(2) 妻が「物干しのところの雑草がすごくって・・」と、いかにも処理してくれと言わんばかりに訴えた。外出自粛でどこにも行けない私は手持無沙汰に決まっているから、「おう、分かった。抜くわ！」と潔く答えた。犬が逃げていかないように鉄の柵がしてあるのを臨時ではずして、長靴を履いて溝に下りて、ゴム手袋をして草を抜いていった。確かにかなり草ぼーぼーで汗ばむほどの労力がいった。しかし、残念なことにbeforeの写真を撮り忘れてしまったため、どれだけきれいになったのか比べようがない。



　昔だったら、ブログの記事になると思ったら、すぐに写真を撮ったものだが、今はそれほどの熱意がない。後になって「ああ、しまった！」と気づくことがよくある。まあ、それほどまでしてブログネタを探すのもバカみたいだが・・。