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一年ぶりの

 今日、月に一度通っている泌尿器科に行った。21年の夏に尿閉になってしまって以来通っているクリニック。予約制で、尿検査をして、調子はどうですか?大丈夫です、いいですね、と短い会話をして次回の予約を取って、薬をもらって帰って来るという30分もかからないほどあっという間の診察だが、今日は駐車場に車がいっぱいで、こんなの初めてだ、と言うくらい待合室も人でいっぱいだった。何か様子が違うとは思いながら、受付に行ったら、スタッフの女性が、「院長がコロナに感染してしまい、今日は代診の先生がいらゃいます。よろしいでしょうか?」と尋ねてきた。まあ、薬をもらいにきたようなものだから、「別に構いません」と簡単に答えた。
 医者の不養生という言葉はあるが、昨今のコロナの蔓延具合はそんな言葉では片付けられないほどのものなのだろう。私の塾でも、濃厚接触者になってしまって今週塾を休むと三人ほどから連絡があったから、コロナの現況は肌身で感じているが、さすがに毎月通っているクリニックの院長までもがコロナにかかるとは思ってもみなかったのでとても驚いた。
 いつもよりも長く待ったら、名前を呼ばれたから診察室に入った。代診の医師は一見チャラそうに見えたが、診察はテキパキしていて、一年ぶりPSA検査をするため採血しますと言われた,おお、久しぶりだな、ちょっと調べてもらった方がいいかなと思っていたから、分かりましたと答えた。
 あとは採血して薬をもらって終了だったが、いつになく時間がかかったからちょっと疲れた。でも、次回診察に行く楽しみができたから、充実した気持ちで家に戻ってきた。
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