暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

夫の料理

2016-01-12 17:45:44 | 腎臓
夫は慢性腎臓病なので、厳密な食事の管理をしている。

1日の献立の食品を食品成分表で計算して、重量、エネルギー、たんぱく質、食塩、カリウムをすべて算出して制限範囲内に収まるようにして食事を管理している。

Excelには、私が入力をする。


夫は自分でも料理をするのだ。

外食では、成分がわからないので、極力、外食はしない。

ということは、美味しいものを食べるにはうちで作るしかないのだ。

それがモチベーションとなり、料理番組を録画しては研究し、自分の食事を作っている。

細かく手順を書いたノートも詳しくびっしりと書き留めている。


今夜の夫の料理はこれだ。


   「鮭と帆立とトマトのクリームシチュー」


     


ブロッコリー、ほうれん草も入って、彩もよい。

そのブロッコリーとほうれん草も、安いときに買っておいて、ゆでて小分けにして冷凍保存をしたものだ。

もちろん自分で準備したのだ。

ホワイトソースのルーまで作り、だまにならないコツまで覚えてしまったようだ。


働いていたときは、もっと簡単な野菜の味噌煮のようなものしか、夫は作らなかったが、いまや、私でも作れないようなものを、熱心に作って食べている。

店で出てくるような見栄えも美味しそうなものを作って、満足そうに食べている。

「外食できないからさー」

と言っている。


私はとても助かっている。




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