暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

食品の計量 キッチンスケール

2017-10-17 18:30:02 | 腎臓

食事療法で、厳密な食品の計量が必要になり、ネットでデジタルの精密なキッチンスケールを2015年1月に1799円で買った。



0.001gまで量れる。

おかず入れなどに使われるアルミカップを100円ショップで購入して、風袋としては、0.11g前後なので、TAREのボタンを押して、風袋0gにして、塩であれば、0.2gなども量っている。

塩、だしの素、でんぷん薄力粉・・・ 1g以下のものは、これでなければ量れない。


使用していると、デジタルの数値がふらふらと揺れて安定しなくなってきたので、ボタン電池残量を測ると残り少なくなっていた。

交換したら、安定した。


食材のすべてを計量して料理するようになったとき、その重荷でストレスが溜まった。

最近は夫が1日3食のうち、重い食事を1食だけに集中する配分で1日の献立表を作成するので、二人が同じものを食べる時でも、2人分を計量して調理し、出来上がりを重量で半分こして食べる。

そうすると、だいたい普通食の味の料理を食べられるので、ストレスがだんだん少なくなってきた。

りんごや柿を食べるのも、剥いて量って出す、というようにすべてを量るのだが、もう2年半以上こうしていると、それが当たり前になって、患者である夫本人も、少しは辛くなくなっていると思う。

人間、慣れるものだ。



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