暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

心無い言葉について

2025-01-14 19:40:58 | 言葉

子宮体がん手術経験の原千晶 「決して忘れない」無神経な言葉明かす 「怒りで震える」の声 

Yahoo!ニュースで本日、原千晶さんの記事がありました。引用です。

 次の投稿で「大きな病気をして 長い年月が経ったけど 今もしこりとして残ってる」と告白。「子宮を失っても パートナーと性交渉しなきゃ ダメだぞと 飲んでる席で男性に言われた」と明かし、「その場で泣いてしまったんだけど その後、コイツ飲んだら泣くからなぁ って言われたのは決して忘れない」とつらい経験をつづった。

 

私も傷ついた言葉を決して忘れません。

私は、30年前、税務会計事務所に勤めていた時、子宮筋腫で子宮全摘手術を受けることになり、しばらくお休みを頂くことになりました。

そのとき、話を聞いた事務所の税理士の先生の奥様が事務所にいらしたとき、率直な感想だったのでしょう、こう言いました。

「女じゃなくなっちゃうじゃないねえ」

同情の気持ちであったかもしれませんが、あまりに心無い言葉で、傷つきました。

思っても口に出さないようにする言葉って、ありませんかね。

同性の女なら気持ちがわかるはずの人が、まさかそんな言葉を吐くとは、呆れて言い返しもしませんでした。

おそらく相手を傷つけたとも何とも思ってないと思います。

これ以上書きませんが、原千晶さんが深く傷ついて16年経っても忘れない、というお気持ちが痛いほどわかります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする