1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

他界数日前父が私に「親が死んだくらいで。俺の時間は止まるが、お前の時間は」と。(写真は、四国霊場。帰省後余韻) 1197話目

2018-04-25 08:33:25 | 法話
‪母他界落胆男性が寺へ。「時に逆縁も。が、万人が万人、子が親を送る。自分1人が哀しい訳では。哲学者森信三さんは『人間は逢うべき人には必ず逢える。一瞬早過ぎず、遅過ぎない時に』と。死別も同じ。その縁を受け入れ、今後にどう活かすか。孝行は親が消えた後でも。親に心配掛けない生き方で」と。‬