【臨時法話】 西田敏行さん、ご冥福をお祈りします。好きだったな、この俳優さん。
昨日、家内と一緒に映画館へ『ドクターX』を見に行きました。終了後に家内から「どう、パパ、面白かった」と聞かれ、対し拙僧「そうだね、この大門未知子さんだが、晩年(歳を取った姿)が見てみたい気がするよね。晩年を迎えるまで、この仕事(ドクター)にどの様に従事していくのか、それを作者がどう描こうとするか、興味があるな。私の知人であった女医さん(既に他界)は、90歳まで現役を。この女医さんも外科医だったが、ある程度の年齢で手術からは身を引き、その後は、ご老人や子供達のケアを」と。
続けて拙僧、家内に「映画を見る時はいつも、この映画は自分(拙僧)に何を問い掛けてくれているのかな、という思いで見てるんだよね。今回(ドクターX)は、若い頃に父(72歳で他界した、わが寺の先代)から、偶に言われていた言葉を思い出させてもらったよ。『英照(拙僧の僧名)よ、1つ聞くが、お前のやってる仕事(住職)は、いったい何なんだ。よく考えてみろ。医者の仕事は、政治家の仕事は、教諭の仕事は、父親の、母親の本来の仕事は、いったい何なんだ』という言葉だったが。そう言われた時にはいつも、何かしら『そう言われるだろうな』という、身に覚えがあったんだよね」と。
更に拙僧、家内に「この大門未知子さんと、その師匠(岸部一徳さん)さんの生き様(どんな手を使ってでも、今ここにある命を助ける努力をする)だが、映画の中の話とはいえ、自分の仕事に置き換えてみた時、考えさせられる事が、結構にあった。よか映画だったね。それにしても、西田敏行さんだが、大好きな俳優さんだったな。『池永玄太80キロ』のドラマでは、どれほど、笑わせてもらって、泣かせてもらった事か。私(当年62歳)が19歳の頃のドラマだったが」と家内に。
【付録】
拙僧はこれまでに、法話の本を3冊、世に出して頂きました。そのご縁がきっかけとなり、テレビ(約半年、週1回)、ラジオ、新聞、雑誌などや、教育委員会、学校、幼稚園、病院、老人ホーム、デイサービス、町内会老人の集い、倫理法人会、他宗寺院、葬儀斎場、社員研修などへの講演(北九州在住の拙僧が、遠方では九州南部、関西、関東、北陸、東北まで)にも呼んで頂き、方々で法話交流を。あらゆる話とまでは言えませんが、様々なジャンルである程度(仏教仏事系の他にも、癒し系、漫談系、人生系、目から鱗系、子育て系など)の話が出来ると思いますので、何かのお役に立ちそうでしたら、時間調整の許す限り、集いの大小問わず(参加者数人でも)足を運ばせて頂きますので、お気軽に、facebook、X、Instagram のメール(コメント欄)で、お声を掛けてくださいませ。勿論、この様なお話でいいなら、でございますが。拙僧も今年で62歳。これより先の残された時間を、1人でも多くの人のお役に立てれば、との思いです。『今、自分に出来る事を、今やる』ですね。
約10年間でSNSに投稿した3000話の長短法話を下記で読む事が出来ます。
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拙僧が持つグループ「出会うは運命、出会ってからは努力、最後は感謝」
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次回の投稿法話は、12月20日になります。
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