今日は朝から雨の一日、気温も上がらず暖房の中で手仕事しながら過ごし
ました。
日曜日の朝は7時半からの新報道2001(東海テレビ)と9時からは
NHKの日曜討論を見ます。今日のNHKは「教育改革」が問題提起で中で
も「いじめ」「道徳教育」が論争となりました。
依然として無くならないいじめ問題、ますますエスカレートの状態で、いじ
めによる自殺者さえありニュースとして取り上げられます。特にスポーツでの
体罰など(いじめとは少し質が異なりますが)これらも一種のいじめとして考え
られます。昔もいじめはありましたが発覚しなかったのか、いじめの内容が全
く違うようです。
今や学校だけでの対処では無理な状態でいじめる側、いじめられる側、
の心のあり方をどうするか、各党による論議でした。
わたしなど30数年教育に携わってきた者として、当時は「いじめは無
かった」とは思うが、気付かなかっただけで果たしてあったかどうかは?
多少のいじめは対処できたとは・・・・・・
道徳教育については、これも昔は先ずは家庭が社会(地域社会)が道徳
の場として行なわれていました。道徳を一つの教科としてと言う意見もあり
ます。
わたし時代は「修身」と言う科目がありここで道徳教育はされ評価もありま
した。
一時期道徳が排除された時代がありましたが、道徳を独自に取り上げる
ようになり副読本を使用して週1の授業となり、現在も続いていると思われ
ます。
道徳は学校だけではなく、社会、家庭、教育委員会が其々の立場でと言
うことは各党一致した論議でしたが、どういった形でかは各党論議がまちまち
です。道徳の中味が今や否定されることもあり、わたし達のような教育を
受けた者としては、憂うべき問題も多々ありますが・・・・・