夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

葬儀参列  岐阜市セレモニーホール野々村へ

2008-05-31 21:47:17 | Weblog

   「朝(あした)には紅顔を拝し、夕べには白骨と・・・」臨済宗妙心寺派
    導師による冒頭の読経で、従妹Aさんの葬儀がしめやかに、岐阜市セレモニー
    ホールで行なわれました。(導師は国文学者で精神医学者でもあり、喪主の友人
     もう一方のお坊さん(真言宗)は喪主の郷里の四国から来られ、友人で大学
    の後輩に当たるとか・・・・

   12時葬儀開始と言うことで、Tさん一家と朝7時半に家を出ました。名古屋
    まで高速で走り、岐阜市の会場へは10時半着、3時間で行くことが出来まし
    た。
     会場ではすでに喪主のご主人と二人の娘たちの出迎えを受け、控え室に
    行く前に、式場内に安置された棺を拝顔させていただきました。

     ご主人が岐阜大学医学部の助教授とあって大学側の参列者が多く座席を
    埋められていました。58歳での夭折はあまりにも早いでした。ガンによる多臓
     器不全で12日間の入院による死でした。

           葬儀後控え室にて
        

       葬儀後の喪主挨拶での言葉
         「 妻は功を挙げ名を成すとか言うことには見向きもせず、いつも弱い
      者に目を向ける人であり、自分も弱さを持つ者として助けられた。学生
      時代 妻は国文学を自分は医学をと専攻し、結婚に至った。二人の子ど
      もたちには妻は何が正しいかはきちんと教えていた。しかしまだ未熟な
     者で自分ひとりでは生きられない。これからもお力添いを・・・・・」
  
  故人の良き一面を見たようで感動しました。

        付け足しての言葉に「二人だけの一代家紋を作りました。ハマグリと蝶の
     家紋
で、ハマグリは大海の砂に蝶は蒼空を羽ばたく・・・・と」
      ハマグリと蝶の一代家紋
      

      葬儀の後初七日法要親族で行なわれ、お花を埋めての納棺、火葬
        場へ、小さな小さな骨壷に収骨しました。骨壷にも触れさせていただき、
        帰路に着きました。

           故人とはわたしは齢が離れていましたから、あまり付き合いはなかった
        ですが、叔母夫婦が蒙古から戦後引き上げてきてから、生まれた始めての
      女の子でした。高校生の頃は油絵も描いていたようでした。

           学生時代にわたしの教員住宅に一人ふっと訪れ、2日程 泊まっていっ
        たことがありました。学生運動に走っていた頃でしたから、何 か悩みでも
        あったのでしょう。

       しっかりした いい娘さん(大学院生と高校生)にも恵まれ、ご主人共々
        これからが幸せな日がと言うときに天は無常でした。天界から見守って
        やってください。    合掌   


 「心の掃除の上手い人下手な人」 斉藤 茂太 著  より 

2008-05-30 19:27:13 | Weblog

   1昨年亡くなり、精神科医でエッセイスト斉藤 茂太氏のエッセイです。
    難しくもなく、楽しく読めました。
                                

     「心の掃除」としたことについて、掃除といえば、部屋や庭の掃除と言うことに
    なるが、「心の掃除」もやっておきたいものだ。

        「イライラ」や「ベソベソ」・「グズグズ」することもなく
    「すっきりとした気持ち」
 で過ごしたらどんなにいいか。

   こんな言葉も聞く、
    「家が散らかっているのは、心が散らかっているから」と。
         「心のありようは、部屋の整理整頓、片付けぐあいでわかる」と。

        自信のなさ、心の戸惑い、無気力、コンプレックス、品性の欠乏などで
     恐れる心が知らずにイライラやベソベソ、グズグズを生み出している。
     これらから抜け出すためのヒントとしての本書で、誰にも引け目を感じずに
     明るく、はつらつと生きていきたいもの
     6章から書かれていますが、各章少しだけ抜粋

       第1章 「明るい自分」は朝つくられる

   あいさつひとつで、心も一つになる
   人への思いやりが、自分を明るくする
      上手くいけばよし、失敗しても悪くない
       「明るい人」に近づき「明るい自分」になる

       第2章 「力を抜く」と力が生まれる

    「相手の性格は変わらない」
       粋な人には「宵越しのぐち」を持たない
       暇人になるな、自分を忙しくさせなさい

       第3章 がんばる人は、がんばり過ぎない

     「~しなくては」の気持ちが自分を窮屈にする
        がんばり過ぎない智恵を持とう
        「楽しいこと」なら、頑張りすぎもOK

       第4章 前向きな人は、失敗から学ぶ

    過去は変わらない、未来はわからない
        「とりあえず」と言う軽い気持ちで始めよう
        歩みはのろくても、「着々一歩」を重ねよう

       第5章 「自分を好きな自分」をつくる

     人を喜ばせる「自己満足」なら大いにすべし
         「憧れの人」が自分を鍛える
         「人のため」が「自分のため」に変わる喜びを


       第6章 「幸運な人」は、その準備ができている 

         表情の「生き生き」が、運も人も引き寄せる
         ミスや不運を引きずる人は、自ら次のミスや不運を招く
         「今が絶好調」の時ほど、慎重であれ


夏みかん  どっさり

2008-05-29 21:05:28 | Weblog

  今の季節一番美味しい果物みかんです。昨日の夕方帰ったら、
  たくさんの夏みかんが玄関前に置いてありました。すぐYさんからだと思い
  早速電話しました。
   毎年夏みかんの季節に頂きます。Yさんはわたしと同じ地区に住み、親戚でも
  あり、今やゴルフの仲間(退職後10年来、1歳下の男性)です。

     頂いた夏みかんは、長く木に生っていたので、甘くて瑞々しく美味しい
  です。友達の森さんにもおすそ分けしたら、「すごく美味しかったわ。」と喜ばれ
  ました。
       

   わたしは果物は何でも食べますが、柿や梨は消化がよくなく、胃にはあまり
  良いことがないです。一番好きなのが柑橘類でとりわけ、夏みかん(甘夏・はっ
  さく) 類が特に好きです。とにかく酸味のあるものがわたしの胃には良いよう
 です

  大きな夏みかん1個をぺろりと食べてしまいました。りんごだと1個は食べられ
  ないですが、・・・・当分毎日1個ずつ食べられます。ビタミンCがしっかり補給でき
  ます。Yさんに感謝です。

           従妹の葬儀の打ち合わせ

      5月31日(土曜日)  岐阜セレモニホール  12時
    Tちゃん一家と息子K君の車で7時に出発、東京や名古屋、四日市の親戚
   にはTちゃんから連絡する。


「あかめしくん」届けに安楽島へ

2008-05-28 20:36:40 | Weblog

   今日は鳥羽市安楽島に住む友達(昔の同僚)のところへ、頼まれていたお米
    (黒米ブレンド)を届けに行きました。

   親戚が大きな農家で、古代米の一つ黒米を栽培していて、餅米などとブレンド
    して「あかめしくん」として 商品化しています。炊けば赤飯のようになり、美味
    しく頂けます。小豆など食べない子どもでも喜んで食べられるので、良いのです。
       

   わたしもときどき炊いては食べています。最近の健康志向白米より雑穀
    入ったご飯の方が良いとのことで、テレビ等でも「○○の十六穀米」などコマー
    シャルに出ています。

       友達のところへは数年来、届けがてらに2~3時間遊んできます。妹さんの
  お孫さんのお守りを生きがいに80歳でもお元気です。同じく安楽島に住む友
   だちも、自転車でやってきて、3人で話をしていると時間の経つのも忘れるくら
   いです。(共に鳥羽小で勤めた仲間)

   お土産と言って若布をしっかり頂きました。少し血圧が高いとのことですが
   元気で居られるのが何よりでした。

   帰ったら訃報が入っていました。まだ充分に若い(58歳)従妹(母方)の死
   でした。ガン死(入院よりわずか2週間)で全身に廻っていたようです。

       医者のご主人(岐阜大医学部)を持ちながら、早期に発見できなかったの
    は何とも悔しい。わたしの唯一の従妹でした。96歳の叔母(ペースメーカー
    を入れながらも今は元気) の嘆きが 分かります。
       
    


ゴルフ「子犬会」 同年仲間4人の会

2008-05-27 21:17:31 | Weblog

   梅雨入りも間近かの今日は気温こそ高くなったものの、適当に風もあり、
    さわやかなよい日に恵まれました。

   伊勢のMさん、腰痛で2ヶ月休んでいましたが、ドクターストップも解けたと
    言うことで、久しぶりの参加でした。4人が揃ったわけです

   火曜日はサービスデー(シニア、レディースが入っていると安い料金)で、
    利用客も多いでした。しかしウイークデーですから、殆どは高齢者です。

    今日良かったのは、先日は出始めで9個も叩いたロングホール、イン
     からスタートでしたが、10番ロング、を3オンワンパットでいきなりバーデー
     続く11番ショート、ワンオン ピン近く、仲間から
        「おい、おい、またバーデー取れるぞ。」との声、褒め殺されて、パー
    でした。それでも上出来でした。
      おかげでインは大叩きもなく、46でまずまずでした
          

    午後からのアウトは1番トリプルスタートでした。ダブルパーもありましたが、
      パー3個あり、どうにか50を切ることが出来ました。先日同様2,3Mのパット
     が決められ、助かりました。特に最終ロング、途中バンカーに入りましたが、
      5打目アプローチをピン傍に付け、ボギーで終わりラッキーでした。
  
            今日の結果
                スコア   アウト    イン  
      わたし        95    49       46   パター33
         Nさん        92      43       49
          Mさん        98     51       47
          Hさん(doruさん)102       53       49 


       途中の会話

    「細い身体で良く飛ぶねー。力の上に何かついてるねー(馬鹿)。」

      「男性群と廻ると、下手だと後から見ている人たちに格好悪いでしょ。」 

         「あまり上手でも、こちらはカリカリするよ。」 たまたまインでは、男性群を
           凌いだから・・・・

   男性群はみんなレギュラー杭からのティーショットですから・・・・
         「75歳になったら、シニア杭から行こうか。」 みんなまだまだ若いと思っている  

   我等も後1年あまりで後期高齢者です。先ずはそれまで故障なく健康で
    いたいです。
   

    


ホテルスペイン村へ バイキング昼食

2008-05-26 20:40:18 | Weblog

  磯部町にあるホテルスペイン村では毎月2日間だけランチバイキングを催して
 います。3月にも春のバイキングに行きましたが、今回は夏の料理と言うことで
 行きました。

  親戚のTさんとTさんの友だちS夫妻の4人で、Sさんご主人はお酒を召し上が
  りたいのでわたしが運転でした。

     ホテルロビーにて
          温泉から上がって        S夫妻とTさん
    

  日曜日は混むそうですが、今日は月曜なので余り混むこともなく、並べられ
  料理の前に並んでも待たずに済みました。

  Sさんのご主人は普段夜だけ焼酎を召し上がるそうですが、今日は冷酒
  おいしそうに召し上がっていました。わたし達女三人は、早速料理の前に並び
  、好きな物を取っては食べました。Sさんはイカ墨のカレーが美味しいと言い、
  ご主人は豚肉と大根の柔らか煮が美味しいと・・・

    Tさんはパエリアやパスタなどそれにケーキも美味しいとわたしが残した分まで
  食べてくれました。

  わたしは油料理は駄目なほうですから、お刺身やサラダやおそばなどで
  アイスクリームはさっぱりと美味しいでした。

  最近は観光地のホテルでも朝食はバイキングが多いですが、わたしは
  並んで取りにいくのが面倒なのと、1つのお皿にいろいろ盛り付けるのが
  どうも苦手であまり好きではないのです。若い人にはいいのでしょうが・・・・

      昼食後は温泉に入りました。ジャグジー風呂、露天風呂もあり景観も良く
  いい湯を楽しみました。

             我が家のきゅうり
         


鳥越俊太郎の遺言~ガンと共に生きる~ BS朝日

2008-05-25 22:52:39 | Weblog

  わたしの姉、(肺がん) 叔父、(胃がん) 従兄弟たち(肺がん・胃がん)は
  ガンで命を落としています。周りにもガンの治療を受けている人もかなり居ます。

  ジャーナリストでテレビのニュースキャスター鳥越俊太郎氏、(68才)今日の
  BS朝日でPM9時から11時まで~ガンと共に生きる~を放送していました。
     2005年に直腸ガンの手術をし、2006年肺への転移、その手術の有様
  全てカメラで見せていました。(虎ノ門病院)5日間の入院で退院。
          

     直腸ガンのとき、すでにガンのステージ4期(最終ステージ)だったそうで、
  本人、家族へも告知でした。肺への転移はすでにあっただろうとのことでした。
  その間 にも、腸閉塞での手術もあり、未だ、肺にはとり切れない影もあり、
   「わたしはガン患者ですよ。」と言っています。

   15年前に同じキャスターで、逸見正孝氏壮絶なガンを告白し亡くなれて
  います。医学にとっての10年は大きな進歩です。-わたしの姉も13年過ぎました

      持ち前のジャーナリスト精神に気持ちが明るいから、ガンをきちんと受け止
  めて、食管理などもしているそうです。

      ~ガンを怖れずにともに生きる~これが鳥越氏の遺言です。

   10年前はガン=死 だったが、今やガンは治る病気である。しかし、
   早期発見、早期治療にこしたことはない。視聴者のあなたに送る言葉です


大相撲夏場所  青い目の琴欧州悲願の優勝 

2008-05-25 08:00:43 | Weblog

   大相撲夏場所、千秋楽を待たずして優勝を決めたのは、ブルガリア出身の
    琴欧州でした。前日に安馬に負け、黒星1個で全勝を逃しましたが、両横綱を
    倒しての優勝は見事でした。   親方との喜び
       
                 ブルガリアのバラを模ったトロフィー
              
               インタビューに笑顔で答えて
             

   今まで外国人力士と言えば、高見山・小錦などのハワイ勢に、今ではモン
   ゴ
の勢いが強く現横綱の二人もモンゴルです。幕内だけでもモンゴルは
    多く、(8人) 占めています。モンゴル相撲も国技になっている国ですから・・・・・

       ブルガリアやロシア系もかなり見られ、大相撲も国際色豊になっていま
    すが、力士も日本に来て言葉の障害を越え稽古に励んでいるのですから、
    苦労もあったことでしょう。琴欧州も大関昇進後、膝の痛みとの闘いがあり
    それを乗り越えての優勝でした。
            お父さんと
        
   優勝を決めた琴欧州の笑顔(先日は悔しさに涙した)は、見ていて清清しさ
   を感じました。 ヨーロッパ出身力士の初優勝に観客も歓声が上がっていました。
   来場所は「綱取り目指して頑張れ」の声援を送りたいです。

            我が家のつるバラ
          
   


五月晴れの1日 ゴルフ球遊会  優勝

2008-05-23 20:55:54 | Weblog

  先日大雨情報で、20日の予定だったゴルフ球遊会が今日実施でした。
 今日は気温は上がったものの、さわやかな五月晴れに恵まれました。

  球遊会も今年度から退職組が3名入会会員24名となりました。今日の
  参加は4組16名で、女性も4人はいるのですが、今日は私だけでした。
  紅一点となりました。

             

          ゴルフ 内容

  滑り出し1番で(パー5)いきなりバンカーへ入れ、出すだけで、9も叩き、先
  がどうなるかと思いましたが、ショートは全てワンオン、パー4つ、その他もミドル
  でパー3個合計7個のパーセーブ、結果につながりました。

  しかし、全てワンオンのショートもニアピンは全部取られ、1個も無しでした。
  パターが2,3Mのがよく入り助かりました。
  アウト・イン共に大叩きが一箇所ずつ(9個)でしたが、パーとボギーで相殺
  でした。大たたきは全てバンカー2個叩きの結果です。

      結果 

  スコア 94 (アウト46 イン48) ハンデ26 ネット68  4アンダー
                         パター38   優勝 

      次回からのハンデ18   かなり厳しいハンデとなりました。  


脳梗塞という病気  

2008-05-22 22:18:32 | Weblog

  最近はメタボリック症候群が指摘され、健康診断などにも腹囲を計ことが
  取り入れられています。生活習慣病の原因の一つとなるからでしょう。

  高血圧・高血糖・高コレステロール・高脂血など脳梗塞の要因となっています。
 わたしの義兄も脳梗塞で64歳で亡くなりましたが、亡くなるその日まで、元気に
 していて、突然の死でした。しかしベースに糖尿病・高血圧・不整脈と常に薬の
 服用でした。

  今も、わたしの近所では、わたしより若い人が脳梗塞でリハビリー中です
  一人は犬と一緒に、ときどき休憩しながら歩いています。また一人は不自由
  足で杖を頼りに、少しずつ ゆっくりと歩き、介護制度利用で週3回ほど施設
  迎えの車が来ます。

  もう一人は家内に抱えられながら今日のような良い日だと外に出て、外の
  空気に触れています。

  脳梗塞はわたしの義兄のようにあっと言う間に逝ってしまうのもあれば、長い
  療養生活を送る人も居ます。映画監督の大島 渚氏も何度か倒れて、今なお
  療養中でしょう。妻で女優の小山明子さんが介護でノイローゼになられたこと
  はテレビ出演や講演でもされています。

  高齢者に多い脳梗塞ですが、遺伝性もあり、生活習慣(飲酒・美食による
  肥満)に寄るものもあります。

     長寿は喜ばしいですが、やはり健康であってこそですから、日常生活でも
  食生活には特に気をつけたいものです。
      あまり頑丈な身体ではないですが、高血圧や高血糖・高脂血・肥満の
   類もなくそこそこに動き(働き)健康を保って生きたいです。
      キバナコスモス              咲き始めたサツキ