夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

現代の世相 幼児虐待 そして過保護

2006-08-31 21:27:12 | Weblog

  やっと今日で夏休みも終わりです。わたし達にはあまり関係ないですが・・・・
 この夏は明るいニュースは甲子園ぐらいで、悲しいニュースが多いでした。中でも
 子どもを巻き込んだものは何ともやり切れません。

  長年子どもたちに関わってきただけに罪のない子どもがなくなったり、痛めつけ
 られるのは涙が出ます。許せない思いです。プールでの事故飲酒運転による
 追突事故、共にいたいけない子どもでした。不可抗力でないだけに痛々しい限り
 です。

  また最近は若い父母による児童、幼児虐待のなんと多いことでしょう。折角
  この世に生まれてきたのに、親の手によって殺害、虐待されることは、親失格
  です。

  わたしが勤めている頃も多少の折檻はありましたが、・・・ものさしで叩かれた
  とか、アイロンで少しの焼けど、ビンタによる痣などで親が自分から、言ってき
  ました。子どもも回りも自分に非があり問題にしなかったのです。昔はどこの
  親も怪我をさせない程度に子どもを叱り飛ばしていましたから、それを虐待と
 は言わなかったのですね。・・・子どもに正しいことを教えるためのお仕置きだ
  ったのです。

  虐待とは逆に「過保護」も多くなりました。子どもの多い時代は兄弟(姉妹)
  同志教えあい、喧嘩もあれば仲良くもしルールなども覚えて行ったものでした。
  今は1人、2人の子どもですから親が手を出しすぎ自分ではやらない、悪いこと
  でも許される。従って自己主張はするが、働こうとしない思いやりさえない
  になってしまうのです。

  勤めの終わりごろでしたが、自分の子どもを教師の前で「さん」付け「ちゃん」
  づけしていた親もいました。可愛さ余ってでしょうが、礼儀と言うか常識を疑う面
  がありました。今はもっとひどいですね。「海外旅行に行くから休ませて」とか
  「学校では、おなかが痛いのに薬も飲ませないのか」(今は飲ませたらいけない)
  とか、わが子可愛さに言ってくるらしいです。

  大人になりきれない大人が右往左往している世の中です。虐待、過保護共に
  こんな親たちに育てられているのですから、これからどうなるのでしょう。

  でもこんな中にあって、早稲田実業の斉藤君のようなさわやかで謙虚な高校
  も育っているのはうれしいです。


読書 「善人はなぜまわりの人を不幸にするのか」 曽野綾子著から

2006-08-30 20:49:36 | Weblog

   今日は午前中に人材センターへ支払いやら、ライブラリーへと阿児町へ行き
   ました。磯部町にも図書館はありますが、蔵書数が多く館内も広く明るいので、
   出来て以来利用しています。

   いつも4,5冊は借りてきます。全部読めないこともありますが・・・・
     今日は 曽野 綾子さん「善人はなぜまわりの人を不幸にするのか」
             小島 信夫さんの「こよなく愛した」
               玄月(げんげつ)さんの「異物」
                渡辺 淳一さん「冬の花火」  の4冊でした。

  「善人は・・・・・」の方は 本年3月刊行 
           曽野 綾子氏 
          
                善意は何をもたらすか・・・・「甘え」を呼ぶ善意 残酷な親切
       善意の半分ぐらいはひとを救うが、残り半分は迷惑を及ぼす。同情して
            手を貸す。貸し方に問題がある。相手が解決しなければならないことも
       「甘え」の気分を起こさせる等。
    世の中の三悪「おきれいごと」  1 殺人、放火、誘拐、窃盗、詐欺など
                      2 名誉毀損、脅迫、思想統制など
                      3 「おきれいごと」 政治家に多
                        国民にも新聞にも叩かれたくないため・・
   善意は自分自身をも縛り付ける  金はあってもなくても人間を縛る。ありす
                      ぎても管理に多大の時間と労力が必要、
                      無くても貸し借りで心理を増幅し恨みとなっ
                       たりもする。

     昔から「善意の押し売り」という言葉がありますが、自分では「善意」と
        思ってしたことでも、相手に迷惑になったり、相手のためにならなかった
    りした事もあります。
 「 限りなく善と悪との中間に位置する人生を」  現実のただ中に生きるために

   「冬の花火」の方は  かなり昔( 昭和50年)
             
   渡辺 淳一氏と言えば最近はハードな性的描写が多いですが、これは初期
  のもので情熱の女流歌人 中城(ちゅうじょう)ふみ子さんの生きざまです。
   わたしはかつて「乳房よ永遠なれ」と言う映画を見たことがありますが、
    乳がん摘出で31歳で無くなった中城さんの物語でした。この本の中では
    「喪失」で書かれています。
          クリックしてね


スペイン村 ムーンナイトフィナーレへ

2006-08-29 22:39:00 | Weblog

  磯部町では毎年この時期にスペイン村の招待券を頂きます。今日は午後4時
  から出かけました。
      
   まだ夏休みとあって、お子様づれの多くの人出があり、どこからこんなに子ども
  たちが
集まっているのかと可愛い姿にうれしい思いでした。

  施設の方は今までにすでに見たものもあり面白そうなものだけにしました。
  パスポートなのでどんな乗り物に乗ってもよく、さすがジェットコースターのピレ
 ネー
怖くて乗れませんでした。その他は多少水しぶきが上がろうと子どもの気分
 になったつもりで乗ってみました。
    光の館                      パレード
      

  夜のショーとして7時30分から10台ほどのおおきな乗り物と共にダンサー
  やピエロなどによるパレードが繰り広げられました。その後フィナーレとして
  5分間打ち上げ花火となりました。この花火はわたしの地区からも見ることが
  できるのですが、やはり間近かに見るのは音とともに迫力がありました。
           
    8月中は9時が終了とのことですが、花火終了で帰路に着きました。
    
   一年一度のサービスを楽しませてもらいました。
        

 


「夏休み」 もうすぐ終わり  夏休みで思う 

2006-08-28 21:46:39 | Weblog

   仕事をしていた頃は、夏休みは子ども同様うれしかった覚えがあります。
   夏休みの前後研修や講習会と忙しいでしたが、それでも長期に休みが取
  れ、海外旅行
にもよく出かけました。ヨーロッパに始まり、ハワイ、ニュージラン
   ド、
 シンガポール、タイランド、台湾等友だち数人で行きました。

   今は土、日が休日となったため、長期に休みが取れないらしく、これも時代の
    趨勢かなと思っています。仕事を退いてからは時間はしっかりありますが体が
    付いていかないのか意欲も年齢と共に減退するのか、長期の旅行は出かけ
    づらくなってきました。そのくせ船の旅がしたいなあともちょっぴり思います。

   ところで、夏休みと言えば子どもたちの遊ぶ声が至るところでしたものです
    が、わたしの周りでは本当に見られないのです。子どもの数も少ないのですが、
    虫採りをしたり、外を駈けずり回る姿がないのです。少し前までは近くの広場で
    夏休み前後1週間だけラジオ体操をしていて、わたしも一緒にやったこともあり
   ました。
                

   最近は「夏やすみ」と言っても観光客の車が多少多くなったぐらいで、夏休
  みらしさが感じられなく、日曜日でないのに、店で子どもの姿を見ると、
   「今夏休みか」と改めて思うのです。

    夏休みが終った。さあ二学期だと意気込んだ頃を思うと、懐かしい気がする
   のも遥かなる感傷でしょうか。

   


稲刈り  4,5日ですっかり刈り終え  早い秋

2006-08-27 20:25:42 | Weblog

   わたしの家の道向こうは3町歩ほどの一面稲田が広がっています。田の向う
   は 6,7M巾 の神路川が流れています。神宮林の方から流れているのです。           この田も神田(かみだ)と呼ばれています。ありがたい名前が付けられていま
   す。                    
              
    今週に入って火曜日(22日)始まった稲刈りでしたが、木曜日(24日)がピー
   ク で、昨日、今日で全て刈り終えました田植えも瞬く間ですが、昔と比べれ
   ば、格段の違いです。・・・・は10月ごろ鎌で刈り取りで、何日も脱穀機
   音 がして いたものでした。

   わたしがブログを始めた4月が田植えの始まりで、苗の出揃い稲穂
  出始め、 実り時黄金色となり、収穫となったのです。この間,約5ヶ月が
  米作りの期間でした。草も除草剤、病虫害から守るために薬剤散布
  (ヘリコプターも使います)と世 話もありますが、殆ど男の人の仕事として、
  女性はお手伝いぐらいです。「猫の手も借りたい」ぐらいでした。
 
   刈り取りが終ると秋が終ったと昔は言いましたが、今はまだ夏さえ終わって
  いません。
     しかし今日の夜外へ出てみたら、空き地でこおろぎがひとしきり鳴いていまし
  た。やはり秋の訪れもそこまで来ているのでしょう

  刈り終わった後の田んぼでは白鷺が2,3羽餌をついばんでいるのが見られ
  ました。のどかな農村風景です
           
  

  


作曲家 高木東六氏102歳にて死去  「水色のワルツ」の思い出

2006-08-26 19:17:18 | Weblog

  高木東六さんと言えば、すぐ浮かぶのが、二葉あき子さんによって歌われた
 名曲「水色のワルツ」です。この歌はわたしが中学生の頃から歌われていまし
   た。 

                      

  高木東六さんは殆ど歌曲が多いそうですが、この曲は、歌謡曲として二葉あき子
  さんのソプラノの美声で当時一世を風靡しました。教科書にこそ載っていなかった
   ですが、わたし達は友だちとピアノを弾きながら(ピアノを習っていましたから)、
   よく歌いました。
     出身地伊那には「水色のワルツ」の歌碑が建立されています。

  今でもわたしはカラオケ(懐メロ)のレパートリーの一つとして歌うこともありま
  す。波切(なきり)小学校に勤務の頃24,5年前、夏の職員旅行の際、能登輪島
  の 高州園
と言うホテルで、カラオケコンクールがあり、進められて出ました。その
  時 歌ったのが「水色のワルツ」だったのです。なんと、最優秀賞を頂き、今でも
  頂いた額(御陣乗太鼓)はあります。懐かしい歌です。

    102歳と言う高齢でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。

      水色のワルツ          

    君に逢う うれしさの   胸に深く

    水色のハンカチを   ひそめる慣わしが

    いつの間にか     身に沁みたのよ

    涙の後をそっと    隠したいのよ    クリックしてね

       


太陽系惑星 9から8個へ

2006-08-25 21:34:40 | Weblog

   76年振りにして9惑星が8惑星となることが、国際天文学連合で決定される
  とのこと、宇宙の神秘だけはまだまだ分からないことが多いから、変わることも
   あり得るのでしょう。

    昭和30年代の小学校の5年生の理科で「太陽の子どもたち」として9惑星
  教えたことがあります。「水金地火木土天海冥」(すいきんちかもくどってんかい
  めい)と子どもたちに丸暗記させたことがありました。
             
                                                                
       今の小学校の理科教科書では天体に関する内容はは排除され、中学校へと
  移行されたようです。今はゆとりでもって、理科の教科書などは薄っぺらくなって
  ます。特に1,2年生には理科の教科すら無くなりましたから・・・・・

   天体の学習など、低学年では月の満ち欠け、中学年では星座 (夏の大三角
  形など)、高学年では9惑星と教科書の内容でした。これらは全て削除されました。

   天体だけでなく物理、化学関係の内容も大幅に削減されましたから・・・・理科
  教育などは直接生活に関連しない(本当はすごく関係している)教科で削られた
  のでしょうが、子どもの理科離れ、数学離れをどうするのでしょう。

   わたし自身子どもの頃、星や星座の名前を覚えたり、太陽と影の長短を
  調べたり、楽しかったことを覚えています。(一日中測っていました)
           高砂百合 空き地に咲いていた
          


ゴルフ球遊会 メーカーでした

2006-08-24 20:44:03 | Weblog

   暑い一日でしたが、どこに居ても暑いですからと思い行ってきました。今月は
   14名の参加でした。
      始めから調子が悪く、1箇所悪いと言うのでなく、全体的に悪い面が出てしま
    いました。先月優勝でハンデも18となりかなりきつくなりましたから、90で回っ
   ても、パープレーです。
      今日のスコア   アウト52  イン53  トータル105 パー無しゴルフ
   でした。結果はメーカーでした。

   7月からこちら90台をキープしていましたから、また元に戻ったようです。一緒に
   回った女性(わたしより10歳若い)のSさんなどは94といいスコアでした。若いで
 すから、ティーショットも良く飛び、いつも先をこされていました。Sさんも残念ながら
   ハンデ20ときついため、4位で賞からは外され気の毒でした。

            アメリカンデイゴ             本日の昼食 おろしそば定食
            

                              
   8月のゴルフは今日で終わりです。9月からまた、気持ちを変え、慎重にやっ
  て みようと思います。
               稲刈りを終えた田んぼ
            


パソコン教室へ   

2006-08-23 21:45:14 | Weblog

   午前中はスイミングへと行って来ました。気温が34度もあると、プールで泳いで
   来ると爽快です。

      午後からはパソコン教室へ行きました。ブログの小技もと思いますが、かなり
  面倒でもあり、今日はエクセルでゴルフの年間結果を表にしてみました。月4回の
  定例のコンペや月1回のプライベート、1年に2回や1回のコンペと、年間に5,60
  回はラウンドしますから、スコアなどデーターを書き入れるものです。

   ゴルフ初めて18年、今までのは全てノートに書いてはありますが、一目で分か
  るものを作ってみました。 ワードで作るのと異なり、要所、要所覚えればすごく
  簡単に作れるのが、エクセルで、計算などもすぐに結果が出ますから、便利
  です。

  家計簿の年間収支決算表も作ってみました。数字の入ったものには特に利用
  出来ると思います。ワードの方が用途は多いと思いますが、これもパソコンの技術
  の一つとして、利用してみたいと思います。

           トヨタカローラ店へ

        ドア用のコントロールトランスミッタ(リモコン)が電池切れか少し鈍くなっ
     たので、電池だけを換えようと思いましたが、6年前のもので、型が変わ
      って本体を買い換えることになり、注文品が届いたとのことで、行きました。

           店内はお盆からこちら内部を大幅に変え、広くなったように見えました。
     カローラ店との付き合いはかなり長くなり、今の車で3台目です。
    モデルチェンジで車を勧められますが、今年は12月に3度目の車検を受け
       るつもりです。 
         
          秋海棠


ありがたき哉 シルバー人材センター

2006-08-22 20:36:42 | Weblog

  わたしの家から目と鼻の先にある実家の庭木剪定市のシルバー人材センタ
 ー
を頼み今日やっと来ていただきました。お盆前から頼んであったのですが、公共
 の仕事や雨の日が多かったりで、お盆過ぎとなりました。
                         
    実家は、姉夫婦がなくなってから、息子たちは仕事のためここ10年余り無人の
 ままで、近くに住むわたしが屋敷内のある畑を作りながら、家の内外の管理を
 しているわけです。  息子は月1度ほどは来てはいますが・・・・

  畑(1反)の方は7月下旬に草刈りにきてもらいました。草が伸びてくると近所に
 住宅もあり、迷惑をかけるので、1年に2度ほど人材さんを頼みます。もう1反の
 方は貸して欲しい人があり、こちらはありがたく思っています。

    庭の方は、屋敷360坪のうち建物が幾つかあり、畑も少しで、庭としては3,40
  坪ぐらいで、池もありましたが昔は鯉や金魚と泳いでいましたが、今は水無し池
  です。庭木も松は虫に侵され伐採しました。しかし柘植、槇、伽羅、しだれ梅、
 
、 等あり、石垣の上の柘植の生垣だけでも素人の手には負えないのです。
                        

  以前は庭師さん(業者)に依頼していましたが、シルバー人材が出来てからは、
  毎年1回だけお願いしています。同じ地区の方を指名して来ていただくので、
  気安く頼めます。しかし指名となると人材センターの方でも順番があったりで、
  遅くなってしまいます。

    昨年市に合併されてからは、公共の仕事が多いらしく、 順番待ちも多いです。
  業者を頼めば費用が高くつくから公共仕事も、人材さんにと言うわけです。

  町の頃は時期が来ると人材センターの方から、「いつ行きましょうか」と声を掛
 けてくれ、見回りに来てくれたものでした。

  それでも頼めば来てくれると言うことはありがたいことです。 

  蜂の巣も大小合わせて3個ほど除去してもらいました。