東海から九州沖を震源域とする「南海トラフ巨大地震」について29日の新聞
紙上で、死傷者や浸水域など被害想定を発表されていました。
最大の被害が想定されるのは静岡、愛知、三重の東海地方です。今までは
東海、南海、東南海の三連動での発表でしたが、ここへきていきなり巨大な南海
トラフとして、大きく死者数など挙げられました。
東日本大震災の20倍から30倍と言う被害が想定で、静岡県では死者9万
5千人、三重県でも3万人と言われ、津波による被害が最も大きく、揺れによる
建物倒壊によって多くの死者が出るとも予想されています。
わが志摩地方もリアス式海岸が近くにあり、最大34Mの津波には到底対処
できないです。わたしの地区は海からは15キロほど離れてはいますが、海抜
10Mぐらいですから、どのような状態になるかさえ分かりかねます。
近い将来と言っても10年か?20年か?30年か?いやもっと近いか?
それらに備えて1週間分ぐらいの食料は備蓄せよなどと報道もされます。ライフ
ラインが断たれ、水が一番困ります。
気が付いた物を防災ザックには詰めてはいますが、食料などは時々点検し
なければならないです。わたしの友だちなど「その前に流されてしまうよ。」と
言いますが・・・・・恐怖を感じます。