東日本大震災で被害のあった宮城や福島、岩手と今度は台風１０号が
大暴れで河川の氾濫や大雨による被害をもたらせています。太平洋側東北
を襲うのは気象台始まって初めてとか・・・・・
自然災害は想定外が起こるわけです。
台風と言えば９月の１日が二百十日に当たり、（関東大震災記念日）防災
の日になっています。９月ごろが一番多いようには思いますが、今年は早くに
襲来です。わたしの方では忘れられないのが伊勢湾台風（S 34 ９ ２６日）
です。
これからが台風シーズンです。地震や台風等自然災害はどのような結果
をもたらすか計り知れないことがあり、人智の及ばないほどです。また地震
なども、南海トラフ、東南海トラフが恐怖です。
３つの台風が太平洋上にあり、進路の方向で東北、北海道には大きな
被害を及ばしたとのニュースには心も痛みます。こちらへも少しは影響がある
かと思いましたが、時折の驟雨で、多少の湿りにはなりました。
お盆が過ぎても依然３４，５度台の暑さでクーラー漬かりとなってしまいます。
外に出て少し動くと汗がほとばしります。この暑さいつまで続くか、やはり温暖化
現象なのでしょうか。
家の前の田んぼではお盆過ぎから稲刈りが始まり、すでに半分以上は終
わりとなっています。稲刈りが始まるとやはり秋を感じます。ツクツクボウシも
鳴き始めました。
２３日にはゴルフ球遊会で浜島カントリーへ行ってきました。暑いとて参加
も１３名と少ないでした。午前中は雲が広がり風もあり、ゴルフにはよかった
ですが、午後からはかなり蒸し暑くなりました。
近くなので参加しますが、暑い季節は高齢者には遠慮したほうがとは思います。・・・・・
スコア １０４（５２ ５２） ハンデ２６ １０位 （賞無し）
今日からは神奈川に住む姪夫妻がフェリーにて我が家へと（３泊４日）
忙しくなりそう。
恩師のK先生が亡くなられたと一昨日連絡を受けました。９４歳でした。
K先生はわたしが小学校６年生と中学３年生の担任でわたし達より一回り上
でした。終戦となり軍隊から帰ってすぐに小学校へと、その後新制中学が出来
先生も中学校へと勤務、社会科の先生として教鞭をとられ、最終学年の担任
をして頂きました。
情熱的でもあり、背も高くスポーツマンで、クラブ活動もバレーボール部の
指導教官として、教えを受けました。
先生で思い出すのはよく映画の話をされ、特に黒澤明監督・三船敏郎
主演の「酔うどれ天使」 「静かなる決闘」 「生きる」などそれぞれテーマ
を持った作品（結核 梅毒 ガンなど）や原節子主演「我が青春に悔いなし」
など話されました．わたしが映画好きになったのは先生の影響もあるでしょう。
退職後は教育長もされ、１０年余り前には教育功労賞（叙勲）も受けられ、
その際には花束贈呈をさせていただきました
またゴルフもされ、賢交会・球遊会共に１０年程前まではメンバーとして
一緒にプレーをしました。８０歳過ぎに腰を痛められゴルフからは退きましたが、
元気な姿は時々見られました。
わたし達の同窓会にはいつもお招きすると必ず出席され、８０歳の教え子と
９０歳の先生は区別がつかないほどでした。
わたしがバレーボールの試合前にバレー仲間と映画「青い山脈」を観に行き
バレーの練習をさぼった時は凄く叱られ、職員室前の廊下に座らされ、反省文
を書いたわ。と話したら「おい！恥ずかしいこと言うなよ。」と笑って思い出話と
なりました。
学芸会での「ベニスの商人」「ハムレット」など思い出はたくさんです。
ありがとうございました。安らかにお眠りください。合掌
リオオリンピックも終盤を迎えました。今日は世界での早い男達４００M
リレー決勝でした。日本も決勝進出でした。陸上競技の中でも０，１を争う
徒競走ではメダルは望めないでしたが、今年は１００M９秒台の選手もあり、
メダル獲得も夢でないとさえ思われました。
何しろジャマイカのボルト選手は１００M、２００Mで金メダル３連覇でした。
かなり前はアメリカのカール・ルイスが１時代を築いたこともありました。
日本はとても太刀打ちできないと・・・・・
しかし今年は見事でした。山県・飯塚・桐生・ケンブリッジと繫いだバトン
の結果は３７秒６０と言う記録（１位はジャマイカ３７秒２７ 金メダル）での
銀メダル、日本としては初のメダルでした。
水泳 柔道 体操に次いで女子レスリングが行なわれたオリンピック競技
です。日本の選手は軽量級から重量級まで殆どがメダル獲得でした。しかも
金が４個と言う見事な女子レスリングです。
しかしみんなに期待されかなり重圧感の中吉田選手は念願の４連覇ならず
無念の銀となり涙での謝罪でした。吉田選手としてはアテネ以来オリンピック
のみならず選手権でも連覇連覇で無敵の存在でした。
今日は金ではなかったものの今までの功績から見たら、「ご苦労さん」の
みんなの気持ちも＋して十分に金メダルの価値があり、少し残念でしたが
讃えます。
オリンピックも終盤戦と生り、暑い夏もオリンピックと共に楽しませてくれ
期間でした。
夏休みの正午にラジオで大事な話があると言うことで、家族でラジオの前に
座り耳を傾けたのが、天皇陛下による玉音放送でした。子ども心にも天皇陛下
のお言葉 「耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び・・・・」に、日本は負けた
と張り詰めていたものが落ちたと言う気がしました。
我が家ではその前に２人の兄の戦死の公報が入っていて、２柱の葬儀も
済ませていました。両親に残されたのは女学生の姉と小学校５年生のわた
しだけです。退職（神宮）間近い父です。兄達の戦死は両親には言葉にならな
いほどの哀しみだったと思います。
戦中に伊勢市（旧 宇治山田市）から両親の郷里へ疎開し、そこそこに
田畑も耕作していて、買出しすることは無く、子どもも少ないせいもあり、
食料、衣服など不自由はせずには済みました。当時は８人、１０人の兄弟
と言う家族が多く、助け合っての暮しは羨ましくもありました。
両親は頼りにならない我が姉妹ですから、子育も熱心になれないのか、
今の親達のように関わることもなく自由に育ててくれました。
（家の手伝いだけはさせられましたが）
今日は昨日に続いてお墓参り（１４，１５日は墓参りの土地の風習）を済ませ
兄達の墓標にもしっかりと「平和」 のお願いをしました。（２人ともビルマの土）
東京武道館での全国戦没者追悼式、１２時の時報で１分間の黙祷をし
ました。戦後７１年の年月は遠くなり、まわりはみんな戦後生まれです。
語り継ごうにも語り継げる者があまりにも高齢化で記憶すら薄らいできている
のではと・・・
ー 平和な世の中が続くことを願って ー
午前３時ごろからテレビをつけ、柔道を見ました。７階級の柔道競技です
が今日は最終男子１００キロ以上、女子７８キロ以上の超大型クラスの
競技です。日本からは共に初参加の選手です。
男子は原沢選手が銀メダル、女子では山部選手の銅メダルと嬉しい朝
でした。ロンドンでは金メダル無しに終わった柔道界、今回は１２個のメダル
獲得で、男子は全階級メダル問う言う快挙でした。 
１４日の今日はお盆で早朝お墓参りを済ませ、高校野球の観戦でした。
我が三重県のいなべ総合学園と山梨学院の対戦です。（２回戦）
結果はいなべ総合が２回戦突破とこちらも嬉しいニュースです。
７月の末頃から殆ど雨が降らないです。毎朝毎夕花と野菜畑への水やりを
しなければならず、朝は早くにしますが夕方は６時を過ぎてもまだ暑く大変です。
野菜の方もキュウリ、トマトなどかなり末枯れてきました。キュウリの方は
後から植えた地ばえがありましたが、それすらあまり出来なくなってきました。
茄子だけは枝きりをしてから何とか生っていますが、・・・・・インゲン豆は全部
抜きました。後はピーマンやししとうだけです。さつまいもも水不足で黄色い葉も
見られます。
野菜作りは土と水と肥料と言いますがこれだけ雨がないと少しぐらい施して
も土への浸透が足りないです。それでも７月から今まで殆ど夏野菜は買わずに
済みました。苦労もありましたが、収穫の喜び、働くことの心地よさもあり、また
秋になったら種まき、苗植えと仕事は待ってます。
暑い時間はオリンピックや野球観戦、そして読書の時間も持てます。今日も
リクエストしていた本３冊が届いたと図書館からの連絡で受けに行きました。
借りた本
「半席」 青山 文平 作
「白樫の樹の下で」 青山 文平 作
青山文平氏は今年直木賞「つまをめとらば」を受賞された
作家です。
６０歳を過ぎての受賞で、「半席」は受賞後の作品
「長流の畔」 宮本 輝 作
流転の海 第八部
「流転の海」は作者が３５年間に至っての大河巨篇で、今年八部が
刊行九部で完結 かなり重い内容です。
連日３４，５度の猛暑では外に出ることも熱中症を心配して控え、専ら家に
てオリンピックのテレビ観戦となります。普段は昼間はあまり見ないですが、
オリンピックや甲子園での全国高校野球だけは視聴です。
柔道や水泳は午前３時頃からテレビをつけて実況中継で見ます。
夜の１２時に寝ても３時になると目が覚めます。体内時計が「起きよ。」と
なっているようです。オリンピック中はどうやら寝不足になり勝ちです。
つけても今日のオリンピックは金メダルが３個も出ました。柔道９０キロ級
での、ベイカー選手、女子７０キロ級での田知本選手が揃っての初金メダル、
そして体操男子個人総合での内村選手の美技には魅せられました。前回に
次いで２回目の金です。（ウクライナの選手とは０，０９９の差で、最後の鉄棒
が決めた）団体でも金ですから、凄い快挙です。
水泳も頑張っています。見ていてほっとします。日本の選手もかなり体は
大きいですが、アメリカやオーストラリアの選手の背の高さは上回っています。
並大抵な練習ではなかったことでしょう。
卓球、バレー、ラグビーなどの競技も始まっています。昼の競技、夜の競技
としばらくは寝てられないようです。オリンピックが終わったらまとめ寝でも
することになりそうです。
昨日午後３時からテレビのビデオ放送で天皇陛下の現在の思いを国民に
言葉で表しました。昭和２０年８月２０日戦時中玉音放送があり、天皇陛下の
お言葉で終戦が伝えられ、全国民がラジオに耳を傾けたものでした。
昨日のお言葉は在位２８年にして今や８２歳と言うご高齢で今後のご公務
を遂行されることについてご懸念されてのものでした。年間のご公務の上、
震災などの事あるたび現地へ出かけられ励ましのお言葉を掛けられたり、
太平洋戦争で激戦地となった太平洋上の島々へまで慰問の旅をされていま
した。
同年代のわたしとして、年齢を考えるとありがたいことですが労しくも思う
ほどでした。
皇室典範などの制約もあり一挙にして生前ご退位も難しい問題でしょうが
国民の多くは陛下のお言葉を思うとき、少しでも早く後続（皇太子様）に譲ら
れることをこれからの時代、政府や関係方々で考えられるよう願いたいです。
リオオリンピック早朝からテレビ視聴です。昨日は水泳男子個人メドレー
で萩野選手が始めての金メダル、瀬戸選手が銅メダルと水泳日本を示し
てくれました。
今日はやはり体操日本でアテネ以来念願の男子団体で金メダルと見事
でした。何度見ても体操演技は美しいです。どんどんと難易度が高くなり、世界
もレベルが高いです。
柔道男子７３キロ級で大野選手が金メダル、女子５７キロ級で松本選手が
銅メダルとさすがの柔道国日本として嬉しいでした。
