JUNSKY blog 2015

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「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)-7

2006-09-15 21:56:42 | 憲法
自民党が我らが藤原紀香さんをいよいよ担ぎ出しにかかったらしいという、風の噂を聞きました。

ガセネタかどうか解りませんが、護憲派にとってあまり猶予がありません。
「藤原紀香さんを護憲の共同候補に」に提唱者の
大津留さんからの呼びかけもあったので、藤原紀香さんに
短いメールを送りました。

下記に、そのまま引用します。
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藤原紀香さんが、井上ひさしさんとの対談で「憲法の応援団」ということを伺い、頼もしく思っています。
現在ネット上で有志により、勝手連的にあなたを参議院選挙で「護憲の共同候補」に推そうという動きを展開中です。

自民党からも声が掛かっているとか、掛かりそうとかいう噂を耳にし、自民党の節操の無さに驚いています。

立候補されるならば、必ず「護憲の共同候補」として出ていただきますよう期待しています。

よろしく御願い致します。

当方のブログで「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)
という連載を勝手連的に行っております。
そこでは、藤原紀香さんのめざましい活躍の一部を紹介しています。

http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/93429e71068b9f2aa5b050469b2c15ab


2006Sep15
一介の労働者
JUNSKY
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「私たち、日本国憲法の味方です!」(藤原紀香)-7

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靖国神社「遊就館」

2006-09-15 21:24:45 | 憲法
写真は、靖国神社「遊就館」正面

 靖国神社「遊就館」は、前回も延べたように軍事博物館である。
武器や武具を歴史的に展示してある。
 尤も、武器や武具の歴史的展示は、ここに限らず、全国のお城の中に博物資料として展示してあるので、これが故に軍国主義であるとは言わないようにしよう。

 この数年訪れた中部ヨーロッパ諸国でも、お城には必ずと言っていほど、武器や武具の歴史的展示がある。昨年見た、ウィーンホーフブルグ宮殿の武器博物館は圧巻であった。ヨロイ・カブトの類が古代から近世まで保存状態良く展示してあった。

 問題は武器や武具の歴史的展示そのものでは無い。日清戦争以来の【大日本帝国憲法】下で行われた全ての戦争が、「アジア解放のためのやむを得ない戦争であった」ということを強調する展示や解説や映像資料である。
 そこここのコーナーにある、音声や映像による解説は正に「正義の戦争」一色であり、侵略された側を思もんばかった表現は一切無い。

 中国侵略も、中国政府蒋介石とは大東亜共栄圏の建設で合意ができていたが、共産軍の介入で挫折した。
 朝鮮政府とも合意していたが、反乱分子(東学党の乱など)の仕業で壊れた。などなど、
 国を売った一部傀儡との合意を根拠に正義の戦いであったと称している。

 私は、これを「つまみ食い史観」と名づけたい。
都合のいい情報だけを来館者に提供し、靖国神社の考え方に反する歴史的事実や証言は無視する、というやりかたである。

 特に、これが顕著なのが、映像ホールで1時間に一回上映される
「私たちは忘れない」(50分)である。
 靖国神社の考え方を知るためには、必ず心して見なければならない。
 
 次回は、このプロパガンダ映画をご紹介しよう。

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