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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-12

2006-09-26 23:20:29 | 旅行記
  (写真は、ヴォルフガング湖遊覧船上からの光景)

午後3時 ヴォルフガング湖(Wolfgangsee)湖畔のザンクト・ギルゲン(St.Gilgen)に到着。
15:15 船で湖上遊覧に出発。

 ヨットリゾートのようで、あちこちにヨットが出ていた。
   
 湖水は澄み切っていると言う訳ではないが、まずまずのところ。

 途中2ヶ所の波止場にとまり、午後4時、ザンクト・ヴォルフガング(St.Wolfgang)に到着。


欧州でのリゾート地として有名なこの湖のほとりに現地では超有名だと言う「白馬亭」がある。16:10その前でこの湖畔の街について簡単な説明。
 この老舗にあやかり、周辺には「白鹿亭」「白熊亭」などこれを真似たホテル・レストランが並ぶ。

 近くの教会の祭壇が有名だとの事で、中に入る
   

 16:12-22 近くの教会を見学し、集合場所に帰ってきたが、誰も居ない。 ちょっと早く来すぎたか? 
 そう言えば、集合時間を注意して聞いていなかった。

 4時半になっても誰も来ない。
えっ! 置き去りにされたか? 
しかし、バスに戻れば荷物だけあって人が居ないことに気づくであろう。
しばらく待とう。

 16:45 になっても矢花さんは迎えに来ない。 日本人客が通りかかったので、尋ねると別のバス会社のツアーとのこと。
そのツアーのガイド(日本人ではない)を紹介されたので、日本語と英語交じりで事情を説明すると、帰りは一緒に載せてあげる。こういうことは良くあることでお互い様だという。
こちらのバス会社に携帯電話で連絡をとってもらったところ、それでOKだとのこと。

 と言う訳で、16:55別の会社のツアーバスに同乗させてもらい、帰途に着く。
18:15ザルツブルグ着。 ミラベル庭園前で下車。
矢花さんが、『我が荷物』二つを抱えて降車口で、おで迎え。 
「申し訳ありません」を連発。
   
「私は、午前中のツアーの時から肉迫して置いて行かれないようにしていたのに、なんで? バスの中で普通人数を数えるでしょう? 荷物も置いていたのに、隣の人も知らん顔?」と問うた。
 彼女曰く「白馬亭前で数えたとき、ちゃんと人数が居たので出発しましたが、他のツアーの人を数えたみたいです。」とのこと。
そして、「お詫びにホテルまで送らせて頂きます。」と言い、タクシーを呼んだ。 タクシーが来たが、さすがに矢花さんがホテルまで同行してくれる訳ではなく、タクシー代金を出してくれるだけだった。
 どちらにせよ、タクシーで行くつもりだったので、助かった。
午後7時前ホテル着。

 今夜と明日はホテル・ドライクロイツ(3本の十字架)。
シャワーを浴び着替えて、7時半コンサートに出掛ける。 開演は午後9時。


(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-12
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