JUNSKY blog 2015

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太田総理 沖縄への負担押し付けに怒る

2009-11-06 22:27:14 | 戦争と平和
2009年11月6日(金)

 いつもは、仕事で見る時間に間に合わない
【太田総理・秘書田中】をたまたま見ることができた。

今日のマニフェストは、

 アメリカに今後1円も払いません!
  米軍には出て行ってもらいます


 米軍・普天間基地の移転問題で、太田総理は、自民党の石破元防衛大臣が事実上沖縄への不安押し付けを正当化する議論を行ったことを強く批判した。

 また、同時に民主党が「普天間基地を県外・国外に移転する」と主張していた公約を反故にしようとしていることについても批判の矢を放った。


  (沖縄情報Webサイトより「市街地にある海兵隊の基地です。」)


公式サイトは、ここをクリック

 太田・田中両氏(爆笑問題)は、この放送に先立って沖縄の現地を訪問し、美しい海を実感し、また現地の人々と意見を交換してきていた。
 そういう前提があったからであろうが、太田総理の怒りは演技ではなく本心から強い怒りをぶつけていたように思う。

 取り分け、ゲーツに恫喝されてからの最近の民主党の動揺振りは見苦しい。
 一昨日は、共産党の笠井亮議員の追及に民主党の各大臣や総理は、かつての自民党の大臣のような答弁に終始していた。
 その答弁の基本は、日米安保体制が最重要であるという認識にある。

普天間基地問題 本腰入れた対米交渉を 笠井議員が要求(09.11.04)


 今日も、自民党の川口順子(元・外務大臣・環境大臣)議員の執拗な追究に対して、日米安保は重要だと答弁させられていた。

 まだ、新内閣が発足してから百日経っていないので、厳しい批判は避けておくが、先日も書いたように、普天間問題が民主党の政権交代が本物であったかどうかの大きな試金石になることは、間違いないだろう。

 
 また、鳩山首相のCO2削減目標の国際線現に対して、川口順子議員は地球温暖化防止の立場からではなく、外交交渉の駆け引き材料として「カードの切る時期を間違っている」と追究した。
 川口氏が環境大臣現役の時も、CO2削減目標を『外交カード』と公言し駆け引きの材料にしようとする立場が目に付いた。
 鳩山首相は、川口氏の『外交カード』という主張を断罪するのではなくて、自ら国際会議で発言したことが最適な『外交カード』の切り方だったと、川口氏の論調に乗ってしまった。これはいただけない!
 
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