先日、懲役1年6か月・執行猶予3年の刑が確定した酒井法子さんは、タレント活動はせず、介護福祉関係の仕事に就きたい旨表明していたが、これは「建前だけの社会貢献活動ではないか?」と疑われ、現役の介護福祉士からは、「華やかなタレント業をしていた女優にとても勤まる仕事ではない」と批判されたりしていた。
今日のWebニュースによると、酒井法子さんは、判決公判前に、
【創造学園大学のソーシャルワーク学部
・ソーシャルワーク学科】
に、合格し入学金も納めてすでに入学していたとの話。
通信教育方式も可能で、「通信環境が整い次第、来週から在宅で勉強を始めます」とサンミュージックの相澤副社長が代弁。
単位を取得してきちんと卒業すれば、介護福祉士、社会福祉士などの国家試験の受験資格を取得できる。
卒業まで最短4年、通信教育は最長8年の在籍が可能だという。
心を入れ替えて頑張るつもりらしいので、今後を見守りたい。
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酒井法子、公判中に創造学園大に合格
サンケイスポーツ 2009年11月11日(水)08:00
覚せい剤取締法違反(所持・使用)罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた元女優、酒井法子(38)が群馬・高崎市の創造学園大に入学したことが10日、分かった。酒井は判決前に東京・両国の同大学東京校でひそかに受験。合格が決まった先週末、元所属事務所の相澤正久副社長(60)に「合格しました。大学生になります!」と喜びの報告をしていた。
判決公判を迎える直前、酒井は“女子大生”の座を獲得していた。
介護・福祉の勉強を酒井に進言し、大学選びをサポートした元所属事務所、サンミュージックの相澤副社長はこの日、東京・四谷の事務所前で会見。「創造学園大学のソーシャルワーク学部・ソーシャルワーク学科に入学しました」と発表した。
同氏とは別の関係者によると、酒井が受験したのは同大学の一般人入試。時期は保釈から判決公判までの間で、受験科目は小論文と面接試験だった。また、本来なら受験会場は本部のある高崎キャンパスだが、同大学の配慮で、特別に東京校に高崎本部の教授が上京し、酒井の面接を行ったことも明らかになった。その際、酒井は真剣な表情で学校側の説明に聞き入っていたという。
酒井が合格通知を受け取り、入学金(10万円)を振り込んだのは9日の判決公判を控えた先週末。相澤氏はその時の酒井の様子について「とても感激していました」と明かし、「通信環境が整い次第、来週から在宅で勉強を始めます」と今後のスケジュールを披露した。
酒井が進学する同大ソーシャルワーク学部は、介護福祉士、社会福祉士などの国家試験の受験資格を取得できる。卒業まで最短4年、通信教育は最長8年の在籍が可能だ。
特色はパソコン、携帯電話のIT技術を利用し、通信教育システム(通称E・L・D)で学べる点。肺がん手術を受けた継母の世話や長男(10)と暮らす酒井にとって、通学の負担の軽減になる。
一方で、実習のため高崎キャンパスに通うことも。酒井は覚せい剤事件を起こし、常に注目を集めることになるが、同大学は「学生として、福祉と芸術を学んでいただいて、音楽療法の専門家としても活躍されることを応援しています」とバックアップを約束した。
「単位を取って、卒業し、資格を取り、母としてお子さんに胸を張って生きていけるようにがんばってほしい」と相澤氏。女子大生生活は始まったばかりだ。