今日オバマ大統領が初来日した。
午後7時前から8時すぎまで、1時間半に及ぶ「日米首脳会談」を行った。
会談終了後の記者会見を見たが、双方がエールの交換と言う感じであまり踏み込んだ政策合意は見られなかった感じがする。
その中で、オバマ大統領が鳩山総理の大きな改革を理解しつつ、変化が起こるのは当然だと認識していることが重要である。
しかし、その反面では、「日米関係のコアの部分すなわち日米安保条約に基づく日米同盟は変わらない」と言った事にも注目する必要があるだろう。
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報道ステーションの映像によると、鳩山首相は日本語で話しかけ、通訳が英語に訳しているようであったが、日本で開催されている公式会談である以上、鳩山首相が日本語を使ったことは評価できる。
下手な英語をさも得意そうに話していた麻生首相とは、この面でもスタンスが異なっている。
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オバマ大統領、羽田空港に到着 日米首脳会談へ(朝日新聞) - goo ニュース
内閣支持率、54.4%に低下
=半数「政治主導と思わず」-時事世論調査
時事通信 2009年11月13日(金)16:03
時事通信社が6~9日にかけて実施した11月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は54.4%で、発足直後の前月調査から6.2ポイント減少した。不支持は前月比7.2ポイント増の22.8%だった。斎藤次郎元大蔵事務次官の日本郵政社長への起用など一連の「天下り人事」や、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる閣内の混乱、鳩山由紀夫首相の献金虚偽記載問題などが影響したとみられる。調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は66.2%だった。
支持政党別に内閣支持率を見ると、民主支持層は90.2%(前月比3.0ポイント減)と9割台を維持。自民支持層は24.6%(同10.7ポイント減)、共産支持層は50.0%(同20.0ポイント減)と大幅に減少したが、公明支持層は32.3%(同8.9ポイント増)と増加した。無党派層は45.7%(同5.5ポイント減)。
支持する理由(複数回答)では、「政策が良い」18.1%、「首相を信頼」15.8%、「他に適当な人がいない」14.6%などの順。「リーダーシップがある」は5.4%と、前月からほぼ半減した。
鳩山内閣が「脱官僚」「政治主導」を実践できているか聞いたところ、46.9%が「そうは思わない」と回答、「そう思う」の28.6%を大きく上回った。
政党支持率は、民主が28.4%(同1.0ポイント減)、自民が15.3%(同2.4ポイント減)、公明が4.7%(同1.2ポイント増)。共産2.1%、社民0.9%、みんなの党0.5%、国民新0.2%で、支持政党なしは46.5%。来夏の参院選比例代表の投票先は、民主が33.6%、自民は15.6%だった。望ましい政権の形としては、「民主中心の連立」24.9%、「民主単独」18.6%、「自民中心の連立」12.0%、「自民単独」4.5%、「民主、自民の大連立」16.5%などだった。