29日の午後は晩秋の天候回復し、外気温度も17℃になり
久しぶりに、「美しい日本のむら景観百選」に選ばれている
宇和島市遊子の段々畑に行っきました。
我が家から片道車で1時間の場所です。
見上げる段々畑の石垣を見ると驚嘆します。
この段々畑は江戸時代の終わりまでにはできていたそうですから
この地の人々の人力の労苦がしのばれます。
モノレールが完成するまではさつま芋は天秤棒で担ぎ、
下りる苦労は大変だったようです。
前は海ですから石垣の石はどこから集めて来られたのか、
想像に絶します。
段々畑の耕作面の幅はわずかで、今は主にじゃごいもが
生産されています。
戦後もこの地の人々の生活は大変で、この段々畑で栽培した
さつま芋が3度の主食で、煮干しを食べて過ごしたそうです。
今日は「美しい日本のむら景観百選」に選ばれている宇和島市遊子の段々畑を紹介致します。
1.宇和島市遊子の段々畑
下の写真から分かる通り畑の幅はわずかです
下の写真は段々畑の下の住宅地から見上げた段々畑の様子
下の写真は遊子の段々畑に向かう途中から見た段々畑の風景
昔のこの地の生活の様子を話してくださったこの地のご年配の方
2. 下の写真は段々畑の下にあるレストラン(現在は多くの観光客が訪れるようになり、写真のレストランがあります。外国人観光客も来られるようになりました)
3.下の写真は段々畑の前の湾の風景
4.下の写真は段々畑の帰り道の湾の風景
5.下の写真は段々畑からの帰り道の石応(こくぼ)の砂浜
6.下の写真は段々畑の帰り道から見える九島大橋