聖書には、アヒトフェルがアブサロムに、アブサロムとイスラエルの全ての長老にとって、名案と思える助言をしたことが記されていました。
さて、名案の助言を受けたアブサロムはどのように対応するでしょうか。聖書には次のように記録されています。
「それでもアブサロムは、「アルキ人のフシャイを呼んでもらいたい。彼の言うことも聞こうではないか。」と言った。それでフシャイがアブサロムの所に来た。アブサロムは言った。「アヒトフェルはこのような助言をした。この助言を実行してよいだろうか。よくないなら、どうすればよいか話しなさい」。フシャイはアブサロムに言った。「アヒトフェルがした今回の助言は良くありません!」。」(サムエル第二17:5~7)。
上の聖句に記されている通り、アブサロムはアヒトフェルから受けた名案の助言を直ぐに実行するのではなく、フシャイの意見を聞いています。フシャイはアブサロムに、率直にアヒトフェルの今回の助言は良くない、ことを伝えています。このように聖書は、重要な事項の決定に当たっては複数の人の意見を聞き、熟考するこことの重要性を教えています。
引き続き聖書には、フシャイがアブサロムに伝えた言葉が記されていますので、次回にお伝え致します。
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