神エホバはモーセを通し、大祭司に民の中で自分の子孫を汚さないように命じ、神エホバが神聖なものとしていることを銘記させていました。引き続き神エホバはモーセを通し、アロンに告げた子孫の体に障害がある人に対する法規が次のように記されています。
「エホバは続けてモーセに言った。「(祭司)アロンにこう告げなさい。「代々、あなたの子孫で体に障害がある人は誰も、神のパンを捧げるために近づいてはならない。(アロンの子孫に)体に障害がある人がいるなら、その人は(幕屋の天幕に)近づいてはならない。すなわち、目が見えない人、足が不自由な人、鼻が裂けた人、手足の一方が長過ぎる人、足や手の骨が砕けている人、背骨がひどく曲がっている人、背が極端に低い人、目に障害がある人、湿疹や白癬がある人、睾丸が損なわれている人。祭司アロンの子孫で体に障害がある人は誰も、エホバへの火による捧げ物を捧げるために近づいてはならない。その人は障害があるので神のパンを捧げるために近づいてはならない。その人は、神のパン、すなわち聖なるものや極めて聖なるものを食べてもよい。しかし、幕の近くに来ても祭壇に近づいてもならない。体に障害があるからである。私(エホバ)の聖なる所を汚してはならない。私はエホバであり、人々を神聖なものとしている」」。
モーセは(祭司)アロンとその子たちとイスラエル人全員に話した」(レビ記21:16~24)。
上の聖句に記されている通り、祭司アロンの子孫で体に障害がある人は、祭司職に就けないことが告げられています。その理由は、神エホバの聖なる所を汚してはならないからであることが記されています。さらに、神エホバが人々を神聖なものとしているゆえに、祭司職に就けるのは体に障害のない人のみであることを明らかにしています。しかし、体に障害があっても、神のパン、すなわち聖なるものや極めて聖なるものは食べて良いことが定められていました。
神エホバはモーセを通し、祭司アロンに、神エホバの聖なる名を汚さないように告げた内容が記されていますので、引き続き次回にお伝え致します。
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