神エホバは、ご自分の聖なる所の祭壇をアカシア材を用い、純金で覆うように指示されました。食卓用に皿と杯や水差しと鉢やランプ台なども純金で作るように指示されたことが聖書には記録されていました。さらに神エホバはご自分のための幕屋を次のように作ることを詳細に、モーセに指示されました。
「幕屋を10枚の布で造る。その布は、上等の亜麻のより糸、青糸、紫の羊毛、緋色の糸で作り、ケルブの絵を刺しゅうする。各布の長さは12.5メートル、幅は1.8メートルである。布は全て同じ寸法にする。5枚の布をつなぎ合わせて一組にし、他の5枚の布もつなぎ合わせて一組にする。一方の組の5枚目の布の端に青糸の輪を作り、もう一方の組も同じようにして、互いをつなげられるようにする。一方に50の輪、他方にも50の輪を作り、つなぐために互いを向き合わせる。金の留め金を50個作り、その留め金で布をつなぐ。このようにして1つの幕屋を造る。
また、幕屋の上に掛けるためにヤギの毛で布を作る。11枚の布を作る。各布の長さは13.4メートル、幅は1.8メートルである。11枚の布は全て同じ寸法にする。5枚の布をつなぎ合わせ、他の6枚の布もつなぎ合わせ、6枚目の布は天幕の前面で折り返すことになる。一方の組の5枚目の布の端に50の輪を作り、もう一方の組の端にも50の輪を作って、つなぎ目とする。銅の留め金を50個作り、その留め金を輪にはめて布をつなぐ。こうしてそれは1っになる。布は余分な長さがあるので、長めに垂れ下がる。幕屋の後面では、布1枚の半分だけ長めに垂れ下がる。幕屋の側面では、布は45センチずつ長めに垂れ下がり、幕屋を覆う」(出エジプト記26:1~13)。
上の聖句に示されている通り、神エホバの神聖な幕屋をどのように作るかを、モーセに実に詳細に指示されています。モーセはその詳細を忠実、かつ辛抱強く記録し、設計図のない当時、記録された文書を読めば、正確に再現できる、言葉の設計書となっています。
加えて,幕屋の上に掛ける布はヤギの毛で作るように指示されています。皆様もご承知の通り、ヤギの毛の布はカシミヤとして知られ、とても高価なものです。風雨にも耐えるので幕屋の上に掛ける布はヤギの毛で作るように指示されています。
さらに、神聖な幕屋をつくるために神エホバは、モーセにどのように指示されたでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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同級生 玄関ナンテン 飾り付け 今日の一句

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