昨年12月12日の「山の贈り物」と少しダブる内容であることをまずお断りする。例年のごとく11月18日から落ち葉拾いを開始した。落ち葉を集め、畑に作った囲いの中で熟成させる。途中で一回切り返しを行い、作物が少なくなった10月~11月頃に堆肥、腐葉土となった落ち葉を畑に撒く。一部葉の形をとどめているものもあるが、大部分は黒い土のようになっている。

腐葉土を撒き、管理機で少し耕した
おじさんの畑は元が田であったこともあり、粘土質の水はけの悪い土質である。作物の良く育つ土とは、土が団粒化している、すなわち土のすきまが多くて、通気性や排水性が良い土をいう。この団粒化を促進するためには堆肥などの有機物を施し、土中の微生物がそれを分解するのを促す必要がある。化成肥料ばかりを施していると土が堅くなり団粒化を阻害するので、適度に堆肥を使い土質の改善を図る。堆肥はホームセンターなどで安く手に入るが、畑一面に撒こうとするとさすがにお金がかかる。
里山の城台山には沢山の落葉樹があり、この時期登山道の一部は落ち葉で埋め尽くされる。登るついでに途中で落ち葉を拾い、それを畑に持って行く。ただ、小さな袋では効率が悪いので、大きな袋を持って行き、落ち葉を集め、車が入る途中の観音様のところまで降ろし、後から回収する。袋は車に3個乗るので、再びそこから落ち葉のあるところまで登る。

たたんだ袋と熊手

落ち葉を集める場所 城台山山頂直下

観音様ここまで袋を降ろす 2,3年前まではここでも多くの落ち葉を集めることができたが、見通しを良くするために木が切られてしまった

畑に作った囲い 何回も踏みならし、水と窒素肥料をふりかける 最終的にはビニールシートで覆う
畑の芋づるや草などもここに入れる
こうした作業が実際に良い結果を生んでいるのか実のところわからない。土はかつてに比べると少し団粒化しているような感じはするが、作物が良くできるようになったとか、味がよくなったとかは不明である。というのは、毎年天候(この影響が最も大きいと思う)や場所などは変わってくるので、その理由を特定することは極めて難しいからである。

腐葉土を撒き、管理機で少し耕した
おじさんの畑は元が田であったこともあり、粘土質の水はけの悪い土質である。作物の良く育つ土とは、土が団粒化している、すなわち土のすきまが多くて、通気性や排水性が良い土をいう。この団粒化を促進するためには堆肥などの有機物を施し、土中の微生物がそれを分解するのを促す必要がある。化成肥料ばかりを施していると土が堅くなり団粒化を阻害するので、適度に堆肥を使い土質の改善を図る。堆肥はホームセンターなどで安く手に入るが、畑一面に撒こうとするとさすがにお金がかかる。
里山の城台山には沢山の落葉樹があり、この時期登山道の一部は落ち葉で埋め尽くされる。登るついでに途中で落ち葉を拾い、それを畑に持って行く。ただ、小さな袋では効率が悪いので、大きな袋を持って行き、落ち葉を集め、車が入る途中の観音様のところまで降ろし、後から回収する。袋は車に3個乗るので、再びそこから落ち葉のあるところまで登る。

たたんだ袋と熊手

落ち葉を集める場所 城台山山頂直下

観音様ここまで袋を降ろす 2,3年前まではここでも多くの落ち葉を集めることができたが、見通しを良くするために木が切られてしまった

畑に作った囲い 何回も踏みならし、水と窒素肥料をふりかける 最終的にはビニールシートで覆う
畑の芋づるや草などもここに入れる
こうした作業が実際に良い結果を生んでいるのか実のところわからない。土はかつてに比べると少し団粒化しているような感じはするが、作物が良くできるようになったとか、味がよくなったとかは不明である。というのは、毎年天候(この影響が最も大きいと思う)や場所などは変わってくるので、その理由を特定することは極めて難しいからである。