城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんの畑ノート⑫ゆず大根 24.12.7

2024-12-07 17:47:54 | 野菜作り
 城台山の三輪神社登り口の小さな池に毎年鴨が来るようになっていた。いつもだと一ペアだが、今年は二ペアとなった。

 小さな池で喧嘩しないだろうか? 昼間はえさ場に出かけ、夜はここがねぐらとなっているのか?


 12.6 一心寺の紅葉はピーク


 かつてこの付近では畑に使用する落ち葉(堆肥にする)を集めていた。いまは面倒なので止めてしまった。


 ここからが今日の本題

 大根の出来が悪いことは前にも書いた。少ない本数ではあるが、やっとゆず大根用のものが収穫できるようになった。

 大根が600g前後なので4本使い、1.5kgのゆず大根をかみさんが作った

 昨日12.6昼に作り、大根から水分が出てきた。一年ぶりとなり、試食したが、既に美味しくなっていた。
 ※自家製の主要な漬物 夏はキュウリの辛子漬け、秋冬はゆず大根と福神漬け、変わったところでスナップエンドウの漬物


 11月上旬に蒔いた大根 ぬきなで好物の白和えにして何回か食べた
 これで大根として食べることができれば嬉しい
 
 ※大根の葉 スーパーでは普通大根は葉はついていないが、生産者であるおじさん達は葉もいただく
  一本の大根に育てるために、種を4個程度一箇所に蒔くので、一本以外はぬきなとして食べるが、暖かいと虫に食われるので農薬を使うこともある。そうすると、さすがにぬきなは食べられない。やがて大きくなった大根の葉は、漬物、煮物(お揚げ、ちくわなどと炊く)、茎など固いところは切り刻んで油で炒めるなどにして食べる(ご飯にかける)。大根の本体も何本か採れれば、切り干しとして味噌汁の重要な具となる。今味噌汁の主要な具はサトイモ(切ったものを冷凍し、そのまま入れる)であるが、それがなくなった頃、冷凍した切り干しが具となる。

 スナップエンドウの苗を植付けた

 4、5月頃収穫となる

 11月上旬に斜めに植付けたタマネギの苗、今は直立してきた

 来年1月に追肥を行う マルチをめくるので大変面倒

 黒豆の収穫時期を迎えている


 やっと八朔の実が色づいてきた

 数がとても少ない 肥料が多すぎたせいか成長しすぎて実が葉のなかに埋まっている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノリさんの畑ノート⑪無惨な秋野菜・タマネギ植付け 24.11.7

2024-11-07 19:15:28 | 野菜作り
 11月の畑仕事といえば、タマネギとスナップエンドウの植え付けである(12月はない)。

 今日、タマネギ(ネオアース、中晩生)200本の植付けを行った。植付けにあたっては、液肥とリキダスを使い、活着を促進した

 コメリで購入した苗は少し細い(農協のは太かったので、後悔した)
 赤玉も植える予定であるが、苗が手に入らない

 9月、10月の夏並みの暑さにより、9月に蒔いた大根、ニンジン、ホウレンソウ、レタスは無惨な状況となっている

 まず、大根、暑さが厳しかったので、いつもより少し遅めの9月16日に種を蒔いた。発芽が悪く、芽が出ていない箇所もあった。株が少ない中で、害虫による食害が激しく、葉が十分生長できていない


 次にニンジン、9月5日に種蒔き。普通でも芽だしが難しいので、不織布をかけ、水やりを何回か行った。結果、発芽したのは3本のみ

 生えているのは草が多い

 ホウレンソウとレタスは9月22日(雨の降った直後)に行った。ホウレンソウの種が一年前のものであったせいか、ほとんど芽が出てこなかった。レタスは手前の方だけ出ているが、あとはパラパラと出ているだけである。


 畑を作っている人に聞いたが、発芽しないというのは共に起きているようだ。

 6月21日に植え付けした黒豆、途中鹿に葉を食べられるなどしたが、なんとか成長した。それでも、株毎の豆の数が極めて少ない。また、少しだけ枝豆で食べたが、鞘に一個か二個のものが圧倒的で三個のものはほとんどない。それでも、黒豆の枝豆は大きくて、味も良い。

 豆が少ない 正月用の黒豆として食べる

 畑にある八朔の木、いつもなら色づき始める頃だが、いまだ緑のまま。そして何よりも、普通ならどこを見ても実がなっているのだが、今年は探さないと見つけることができない状態で
昨年(千個)からは大幅な収穫減となる見込み


 いまだに甘トウガラシがとれている

 さすが少なくなったが、これで3日分 毎日朝食に焼いて食べている

 今年のサツマイモ、数は多いが、小さいのが多い(これも暑さの影響か)。干し芋を作るには大きいのが良いのだが、仕方がない

 干し芋作り始まる 安納イモ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノリさんの畑ノート⑩・サツマイモとサトイモの収穫 24.10.26

2024-10-26 19:57:09 | 野菜作り
 昨日、残っていたサツマイモの収穫を行った。

 予想していたよりも収穫はあり、写真の容器2つ分あった。
 
  傷が多い

 我家の畑は粘土質で小石も多く、泥を落としただけでは保存やお裾分けできないので、まずは軽く洗って泥を落とす。その後乾燥させる。

 こうした土のため、小さな傷も多く、ここから傷んでくる。だからその前に食べてしまわなければいけない。

 ここのところ食卓にあがることの多くなったもの イモを使ったサラダ、きんぴらイモ(ニンジンができるときんぴらニンジンとなる)

 
 サツマイモに少し遅れてサトイモも収穫し始めた。

 まずは、石川早生など子イモを食べるイモと赤イモ(セレベス等)などの親イモも食べるイモの両方を作っている。

 石川早生

 赤イモ 軸が少し赤い 赤い茎をズイキとして食べられるようだが、食べていない

 石川早生は食べれない親イモ(ガジガジでおいしくない)を昨年から種イモとして使っていて、非常に収量は多くなったし、大きな子イモも収穫できる。

 今年の4月10日の写真

 今年の収穫

 赤イモは親イモが関東煮などに最適(それで作っているのだが)で食べてしまうので、子イモしか種イモにはならない。

 下の二つが親イモ 他は子イモで芽が赤いので石川早生と違いがわかる

 10月も終わりに近づいているのに、相変わらず気温は異常に高い。大根は普通であれば種蒔いた直後食害が多いが、今年は葉が大きくなってからも食害が続いている。

 スイカを作っていた場所にスイカが大きくなっている。


 夏が長く、秋が短くなると野菜の植え付けも従来通りではいけなくなってきている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノリさんの畑ノート⑨・獣害ネットの設置&サツマイモ 24.10.15

2024-10-15 19:11:35 | 野菜作り
 今年は黒豆の葉を食べられるなど鹿による食害が多く出た。

 畑の周りを獣害ネットで囲んでいるのだが、最初は高さが1mくらいあったのだが、草にひっぱられて、段々低くなり、鹿が容易に超えられる箇所が出てきたのが理由

 古い獣害ネット 

 そこで、もう少し高い1.5mのネットを設置することにした。設置にあたっては、町の補助金(最高額4万円)を利用することにし、見積もりを取ると幸いなことにネットと支柱の代金4万円が少しでるだけに収った。町に補助申請し、承認されたので、昨日8時過ぎから作業を行った。

 まずは、古いネットと支柱を除去し、その後草刈りをした。以外と手間取ったのは支柱の設置、1.8mあるが、30cm程度差し込む。固いところはハンマーで打ち込む必要があり、約80本の打ち込みに助っ人のかみさんともども疲れてしまった。ネットを張るのは簡単だったが、入口は開閉できるようにする必要があり、これは今日行った。昨日と今日で丸一日使ったことになる。

 新たに設置した獣害ネット

 これで鹿の食害が減るであろう。

 9月に蒔いた大根、ニンジン、ミニレタス、ホウレンソウ(一年前の種)。ニンジンとホウレンソウはほとんど芽が出ていない(暑かったせいかな)。

 サツマイモを少しづつ掘り始めている。つるの除去に苦労しても、掘ってみればイモが小さいという株が結構ある。これも暑かった影響なのか。

 残り半分強といったところ

 上がベニハルカ、下の二つは安納イモ

 サトイモを近々掘る予定である(見たところ暑さの影響は出ていない)。収穫したらサツマイモと一緒に子ども達に送ることにしている。

 黒豆、一部鹿に葉を食べられたが、見事に復活した。しかし、葉は茂っているものの、肝心の豆が満足になっていない。豊作であれば一部枝豆として食べることを考えていたが、あきらめた。7月に種蒔きした枝豆も中味が入っていないのが沢山あった。

 毎年暑くなるばかりで、かつてのような野菜づくりでは対応できなくなるのかもしれない。

 防草シートが劣化し、草刈りの時にシートが破れ、巻き付いてくる。冬の作業として、防草シートの張り替えをしなければならない。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノリさんの畑ノート・夏野菜終盤⑧ 24.8.13

2024-08-13 18:46:14 | 野菜作り
 梅雨明け後、ほとんど毎日夕方畑の水やりをしている

 昼間の高温のせいか、スイカやカボチャが途中で割れてしまう

<カボチャ>

 8月6日に二つの横にひびの入ったカボチャを見つけ収穫した
 二つとも収穫時期が近かったので、家に持ち帰り、傷んでいるところを切りだし、冷蔵庫に入れた
 その後、煮物やスープ、つぶしてサラダ(ジャガイモと同様に)にして食べた
 栗カボチャなので美味しい

<スイカ>
 大玉のスイカは全滅、残ったミニスイカ3株で7月上旬から中旬に10個収穫
 その後、2株は元気だったので、追肥を行った
 そして、孫つるにたくさんの実を付けた
 一番果の時と違い、授粉の日がほとんどわからないので、適当に授粉日をつけたりしたが、面倒くさくなってやめてしまった
 収穫にはまだ早いと思われたが、二つのスイカが連続して割れた
 一個は処分したが、もう一つは傷んだところは切り、残りを食べた
 割れてしまったことは、収穫を急がせることになり、,今日までに二個収穫した

 割れたスイカが出たので、日よけ(遮光ネット)を設置した

 網の上に実を付けている

 8月11日収穫分 1.2kgしかない
 今晩食べたところ、やはり少し早かった

 網がかけてあるのと雑草が生えて来ているので、いくつあるのかよく分からない

<トマト>
 大きなトマトが後二個、最上段まで来ている
 ミニトマトはもうほとんどない。これからは脇芽から出た茎に花をつけ、実がなるのを期待したい

 最後のトマト 最上段までうまくならせるのは難しい
 雨除けビニールと虫除け網がかかっているので、日中は耐えがたい暑さになる。この対策として遮光ネットをかけたのは正解だった 

<黒豆>
 鹿の食害があったので、網をかけた
 立派に復活した


<ナス)

 7月中旬に周囲の根を切り、剪定した
 やっと実を付けだした

<サトイモ>

 毎日バケツ10杯程度の水やりを行った(右端は勝手に生えてきたもので水やりしないので葉焼けしている)
 3日前からエンジンポンプで水やりを行っている

<八朔>

 年末に約1000個収穫したが、今年は極端に少くなると思われる
 11月末に色づいてくるので、少ないことがわかるであろう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする