城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんの畑ノート・夏野菜終盤⑧ 24.8.13

2024-08-13 18:46:14 | 野菜作り
 梅雨明け後、ほとんど毎日夕方畑の水やりをしている

 昼間の高温のせいか、スイカやカボチャが途中で割れてしまう

<カボチャ>

 8月6日に二つの横にひびの入ったカボチャを見つけ収穫した
 二つとも収穫時期が近かったので、家に持ち帰り、傷んでいるところを切りだし、冷蔵庫に入れた
 その後、煮物やスープ、つぶしてサラダ(ジャガイモと同様に)にして食べた
 栗カボチャなので美味しい

<スイカ>
 大玉のスイカは全滅、残ったミニスイカ3株で7月上旬から中旬に10個収穫
 その後、2株は元気だったので、追肥を行った
 そして、孫つるにたくさんの実を付けた
 一番果の時と違い、授粉の日がほとんどわからないので、適当に授粉日をつけたりしたが、面倒くさくなってやめてしまった
 収穫にはまだ早いと思われたが、二つのスイカが連続して割れた
 一個は処分したが、もう一つは傷んだところは切り、残りを食べた
 割れてしまったことは、収穫を急がせることになり、,今日までに二個収穫した

 割れたスイカが出たので、日よけ(遮光ネット)を設置した

 網の上に実を付けている

 8月11日収穫分 1.2kgしかない
 今晩食べたところ、やはり少し早かった

 網がかけてあるのと雑草が生えて来ているので、いくつあるのかよく分からない

<トマト>
 大きなトマトが後二個、最上段まで来ている
 ミニトマトはもうほとんどない。これからは脇芽から出た茎に花をつけ、実がなるのを期待したい

 最後のトマト 最上段までうまくならせるのは難しい
 雨除けビニールと虫除け網がかかっているので、日中は耐えがたい暑さになる。この対策として遮光ネットをかけたのは正解だった 

<黒豆>
 鹿の食害があったので、網をかけた
 立派に復活した


<ナス)

 7月中旬に周囲の根を切り、剪定した
 やっと実を付けだした

<サトイモ>

 毎日バケツ10杯程度の水やりを行った(右端は勝手に生えてきたもので水やりしないので葉焼けしている)
 3日前からエンジンポンプで水やりを行っている

<八朔>

 年末に約1000個収穫したが、今年は極端に少くなると思われる
 11月末に色づいてくるので、少ないことがわかるであろう
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ノリさんの畑ノート⑦鹿の食害 24.7.22

2024-07-22 20:01:31 | 野菜作り
 揖斐川町でもリュウゼツランの花が咲いている。ウナギ屋のすぐそばにあるのは知っていたが、こんな花を咲かせるとは今まで知らなかった。

 川に面した家の庭の一画にあるが、花が咲いていないときは気づくこともない 7月21日撮影

 まるで槇のように見える

 日曜日草取りをしていたとき、6月21日に植えた黒豆の葉がなくなっているのに気が付いた。その時は青虫などにやられたかなと思い、薬剤を散布しなければいけないと思っただけだった。その夜、3時頃(今日)に目が覚めて、ひょっとしたら鹿が食べたのではないかと思い直した(それを考えていたら寝れなくなってしまった)。(おじさんが野菜作りの中で最も力を入れているのがスイカで以下枝豆、黒豆、スナップエンドウと豆類が続く。だから寝れなくなってしまうのである。)

 翌日(今日)しっかり見て見ると、明らかに鹿の食べた結果であった。

 先端が同じ高さになっているし、茎も食べられている

 畑の周囲にはネットを張り巡らしていて、今まで鹿による明らかな食害はなかった。ネットが低い(60cm)ところから侵入した可能性が高くなる。数年前に設置したので、草が生え、ネットが当初よりも低くなっているせいだと思われた。冬にも高さ150cm(今まで100cm)のネットを設置することにして、とりあえず網を黒豆に直接かけることにした。

 どこまで回復してくれるのか心配である

 このあと植付ける二回目の枝豆についても網を掛けることにした。

 ナスの勢いがなくなってきたので、仕切り直しをした。

 左は米なすでこちらは葉が茂り、勢いがあるので剪定しない
 右の普通のナス4株をまず半分程度に切りそろえ、周りをスコップで切り込みを入れた(根を切る)。そして切り込みに肥料を投入した

 7月12日にミニスイカの収穫(全部で10個)を終えたが、蔓はまだ元気そうだったので、うらなり(二番果)を期待し、追肥を行った。

 8月のお盆の頃収穫できるはずである
 他にもう一個見つけたが、まだなりそうである

 出来の悪いミニのスイカで全然大きくなってこないし、一株に一個しかできていない(苗が悪いと思うが?)

 カボチャ、今年はしっかり苗床を作ったので、良いのを収穫できそうである。

 栗カボチャで「ブラックのジョー」 初収穫

 すくなカボチャ 蔓の株の中心に近いところの雌花は授粉しないようで、かなりつるの先の方に実をつける

 

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ノリさんの畑ノート⑥・小玉スイカの収穫 24.7.7

2024-07-07 15:18:07 | 野菜作り
 大玉スイカが枯れたと前回の畑ノート⑤(6.25)で書いた。結局、最初に植えた2株、前のが枯れたため後から植えた中玉2株すべて枯れてしまった。最初の2株はおそらく1株に3~4個も実を付けさせたことによる可能性が高い。後のは苗自体が良くなかったかも(実は1~2個だった)。

 授粉後30日くらいで、順調なら残り15日~20日必要なので、未熟な実だとわかっていたが、捨てるには忍びないので、大きめの3個を家に持ち帰り、そのうち2個を食べた。最初のは、ほとんど甘みなしだったが、二つ目は少し甘さがあった。水分補給には丁度良い(負け惜しみかも)。

 大きい方は、約3.9kgの重さがあった
 
かみさんがネットで調べて、寒天、バナナ、缶詰のパイナップル、あんこを加えて、フルーツポンチを作ってくれた。食後のデザートとして何回か食べている。
 
 かみさんの友人から大量の赤ジソをいただき、これをジュースにし、ここに加えた。なかなかの味となった!
 しそジュースは炭酸でわりレモンを加えると、さわやかな味となった。

 木曜日、小玉スイカ・飛行船ラルクを初めて収穫した。

 重さ2.94kg 包丁を入れるとびしっという音(食べ時)がした
 一昨年まで3kg越えのものが多数あったが、昨年からなかなか3kgに到達しない
 肝心の甘さも今一歩というところだ

 金曜日、子ども達に送るため3玉収穫した。

 真ん中のが3.3kgあとの二つは2kg台

 ここで注目して欲しいのは、写真ではわかりにくいが、左の二つは楕円というより円に近い。右のは楕円。
 左の二つは大玉のすぐ横。ひょっとしたら隣の大玉の雄花が小玉の飛行船ラルク(楕円)の雌花についたので、楕円でなくなったかもしれないと。
  (6月の初め全てのスイカの株の雄花と雌花が咲きそろい、合体した(畑ノート④)短い期間に集中することは珍しいと思うが。)
 このことをネットで調べたら、それが質問にあった。
 回答は基本的に影響を受けることはないとのこと(小玉が大玉にあるいは逆にあるいは中玉になることはない。ただし、このスイカの種が影響を受けるそうだ)

 スイカが収穫時期を迎えているかどうか、外見から判断するのは難しい。つるから実が付いているのだが、そのつるにひげがあり、そこが枯れてきていると収穫のサインだというのがあるが。
 このため、授粉時をテープに書いて、付けておくのが一番簡単。苗には何日で収穫ということが書いてあることが多いのでそれを参考にする。
 飛行船ラルクは30日(中大玉は40~50日)と短い。

 子ども達に送るふるさと野菜便の時期は、スイカの収穫時期と枝豆の収穫時期(時期が2週間と短い)に左右される。

 金曜日初めて収穫し、その晩に食べた。
 まだ、少し早いが早めのが柔らかくて、匂いも良い(枝豆は年中食べることができるが、味、匂いは全然違う)
 できれば朝取って、その日に食べるのが最高だ(これは作っているものの特権だ)

今日ふるさと野菜便を二人に発送した。

 中味は、小玉スイカ、枝豆、大玉トマト、ミニトマト、ナス(米なす含む)、キュウリ、甘トウガラシ
 
 送料が3820円かかった。中味の値段より、送料の方が高くなっているかもしれない。
 それでも送ることは、野菜づくりの中の大きな楽しみの一つとなっているので、元気なうちは続けたい。

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ノリさんの畑ノート⑤大玉スイカが突然枯れた 24.6.25

2024-06-25 17:42:21 | 野菜作り
 一昨日はかなり激しい雨が降り、303号線や417号線が坂内地区や藤橋地区で交通止めとなった。それでも雨の休止の時に野菜の収穫を行った(キュウリ・ナス・トウガラシなどは大きくなりすぎるので毎日収獲した方が良い)

 その時は気づかなかったが、昨日(ときおり強い日射があった)大玉スイカ(夏武輝)の二株のうちの一株に異変が起こっているのを発見した。梅雨明けのときに良く起こるという(過湿と高温)。

 今日撮影 結構大きくなった果が露出していた

 原因について色々調べたが、蔓や葉に病変が見られない。とすると根腐れが疑われる。欲張って一株に3つの果実をならせたことが株に負担を与えたか?

 過去にもこのようなことがあった。やはり大玉はミニに比べると難しい。

 とりあえず他の株に影響がでないように祈るのみ。

 念のためにダコニール(殺菌剤)、フローラ(植物活力剤)、活着剤を噴霧器で散布しておく。
  ※バラ栽培をしているので、ダコニール、サプロール、トップジンなどを黒点業対策のために使用しているが、野菜には滅多に使うことはない

 残りの6株(夏武輝、飛行船ラルク3株(ミニ)、チャンピオン2株)のうちのラルクはあと10日ほどで収穫期を迎える

 無事でいて欲しい!! 無事であれば孫達に送ることができる


 さて、梅雨前(6月20日)にニンジンの収穫を行った。

 小さなものが結構ある  既に腐ってしまっているものも少しあった

 40代の頃より健康のため、ニンジンとリンゴのジュースを飲んでいる(リンゴがここのところ高くなっているのが悩み)
 今まではジュースにしていなかった(下記の理由から)が、ニンジンの高騰もあり使っている
 収穫したニンジンはジュースにすると買ってきたものより、少ししかできず、滓ばかり沢山出る(滓はサラダなどで使うが使い切れない)
  
 3月24日に種まきしているが、生育期間が足りないのだろうが、腐ってしまうよりもましである
 もう少し早く種まきすることを検討してみよう(寒さとの関係)
 秋にも作る予定


 ここからは本日の収穫状況及び生育振りについて
 キュウリ7本(4株から)、ナス2本(6株)、ピーマン5(2株)、甘トウガラシ11(3株)、トマト大玉1、ミニ5(8株)

 まずはトウガラシから

 焼いて食べるなら断然右の長細いのが美味しい

 次にトマト

 大玉トマトは24日から収穫できるようになった
 大玉トマトは上手くいけば6段くらいまで実をならせることができる
 だんだんと実が小さくなるのはいたしかたない
 気になるのは雨よけのためのビニールシート、さらに虫除けのための網とビニール内は暑くて、風が通りにくい
 特に暑すぎるので、遮光ネットを試しにつかってみたい

 枝豆

 7月上旬から中旬が収穫期 
 この枝豆のおいしさは最高

 黒豆 6月21日植付け
 半分は枝豆(9月頃)として、残りは煮豆として食べる予定
 黒豆の枝豆も大粒で美味である

 米なす

 既に4個収穫
 レンジで温め、その後半分に切りフライパンで焼く
 味噌を付けて食べるとこれも絶品

 カボチャ

 実が一杯できてきている
   
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ノリさんの畑ノート④スイカ授粉 24.6.10

2024-06-10 19:38:27 | 野菜作り
 先週は良い天気が続き、夏野菜が順調に育っている。既にキュウリ、ナス、甘トウガラシは少しであるが収穫もしている。

 また、スイカの授粉(昆虫によるもの、人工授粉によるもの)も活発に行われている。


 小玉 白テープに6月3日とある 
 授粉の当日の日ではなく、少し大きくなり始めた頃に遡って日付を付ける(授粉していない時は大きくならない)

 大玉 これも6月3日
 この前後の授粉が大変多い

 現時点で10個程度授粉に成功したものがあるが、その中でどれが人工授粉によるものかわからない。少なくとも昆虫による授粉が結構あると思う。
 授粉をしてくれる昆虫の名は?
 一般的にはミツバチだが、あまりその姿を見かけることはない。とすると誰か?
 
  ハナアブ
  血を吸うアブとは違い、ハナアブはスイカやメロンさらには高山植物の授粉をしてくれるありがたい存在だ
  スイカ畑を注意深く見ると小型のハエのような昆虫が沢山飛んでいる

 小玉は早ければ7月上旬くらいから食べることができるであろう
 大玉は7月下旬くらいになる

 これからはまずカラス、そして小動物に備えなければならない。近々全体を網で覆う予定。 

 
 トマト 雨対策用のビニールの設置に続き、オオタバコガ(夜に飛来して、トマト果に卵を産み付ける)対策用に防虫網を設置

 
 キュウリ やっと芥子キュウリが作れるだけの収穫となった 一日3本程度(4株)
 
 
 ニンジン 水はけがあまり良くないので雨が多く降るようであれば早めに収穫する予定(普通だと7月頃)

 
 ジャガイモ 雑草と区別がつかない状況 試し掘りでは出来は悪い(小さい)
 14日頃収穫の予定

 
 カボチャ 親蔓を摘芯(子蔓を2本伸ばし実を付けさせる)し、子蔓が伸び始めたが、雄花はまだ咲いていない

 
 枝豆 少し前に摘芯(5節目くらい)し、花が咲き出したので追肥した 7月中旬以降収穫の予定

 
 サトイモ これも追肥した

 
 サツマイモ 安納とベニハルカ 手前の4株で挿し穂を作る



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