城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

今年初めての大野アルプス 25.1.18

2025-01-18 15:17:42 | 山登り
 今日は今年初めての大野アルプス(大谷山、滝谷山、雁又山)に出かけた(このブログでも何回か紹介したが、今年初めてということで詳しく紹介する)

 朝方は結構冷えたが、無風で日差しがあり、気温は上がり、着るものは下着とハイジップのシャツのみ

 準備をしていたら、城ケ峰を登る会の女性メンバー2人と出会った。そのうちの一人Kさんは今月3回目だそうだ。

 大野アルプス(これは正式な名称でなく、勝手におじさんたちがこう呼んでいるだけ。ちなみにおじさんの家の近くの城ケ峰、東ノ山、西ノ山はい揖斐アルプス)は岐阜、西濃方面から近く、朝8時頃に出発すれば、午前中には戻って来れるので、様々な登山者の要望(経験者のための体力トレーニング、初心者、初級者のための入門などなど)。またここに来る人は圧倒的に単独が多い。
  ※最高峰の雁又山でも430mしかないが、上り下りが多く、やマップの記録によると累積の登り690m。

 今森林散策コースを経て、花立峠から大谷山に登ることができないので、公園のトイレのすぐそばの登山口から登るのが一般的

 以下写真で説明する」

 8:20 公園から大野アルプス 左から大谷、滝谷、雁又

 8:29 公園 車はまだ少ない

 8:30 登山口 ここから左に進むと大谷山という小さな案内板がある

 8:38 鉄塔からの大野アルプス 高圧線が雁又山の直下まで伸びている

 8:49 右手に古墳がある

 9:05 花立峠から登ってくる道と合流

 9:15 大谷山 ここで休憩

 大谷山から雷倉?

 9:23 ヒノキの植林の中の急な階段が続く この登りが嫌い
      光の束が写っている

 9:39 滝谷山

 9:44 御岳展望から御岳、右は雁又山

 10:05 雁又山 ここで温かい飲み物とパン 10:18出発

 雪が少し残っている

 11:08 大谷山展望テラス 帰りいつもここでしばし休憩 

 大谷山から下り始めると見慣れた顔が登ってきた(O山岳会のメンバー(旧を含む)4人)。しばし歓談。


 再び鉄塔から 雁又山の右隣の山は今や石灰採取のため切り刻まれている

 11:50登山口まで戻ってきた

 雁又山に最初に登ったのは、2013年。最初の頃は登る回数は少なかったが、今やほぼ月一回のペースで登っている。昨年くらいまでは、登ると必ず出会う方(毎日雁又山まで登る、まるで修行僧のようであったGさん。)がみえたが、ここのところ出会うことがなくなった。今は毎週土曜日に登るというKさんに時々会う。ほかにも常連がいたが、最近どうされているのだろうか。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の城ケ峰 25.1.11

2025-01-11 15:02:49 | 山登り
 昨日1月10日久しぶりの積雪となった。我が家で20cm

 家の除雪、バラ等の枝についた雪を落とし、さらに畑にある八朔の木の雪を落とした。

 八朔は枝が弱く折れやすいし、まだ収穫していない実があるため余計に折れやすい
 来週あたりから色づいてきた実を収穫する予定

 昨日の城ケ峰

 そして今日は城ケ峰まで登った。気温が高く雪はすぐに解ける。少なくなった雪であったが、雪の里山を楽しむことができた。

 
  登山口の池から城台山はガスで見えない
 
  雪の一心寺
 
  城台山 ここから先は先行者はいない
 
  鹿と思われる足跡だけが先行者 今日は鹿以外の足跡は見つからない
 
  反射板
 
  城ケ峰山頂 20cmくらいの積雪
  いつもよりは時間がかかる
 
  行きに見えていなかった城ケ峰 久しぶりの積雪に子供たちが雪だるまを作っている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新春初登り・新雪の池田山 24.1.4

2025-01-04 19:31:16 | 山登り
 今日の池田山は、娘家族がインフルエンザにかかり、正月に帰省できなくなったことから実現した。

 そして、登山の途中で思いがけない再会があったなど嬉しいことが重なった。孫が帰省できなくなったのは寂しいことだと思う反面、実現したチャンスに喜んでいるおじさんがいる。

 まずは、最初の思いがけないことから

 今回の池田山は「城ヶ峰を登る会」のグループラインに年末にお知らせしたが、誰も参加を申し込む人はいない。期待していなかったが、ひよっとして誰かが参加してくれるかもしれないと思っていた。元々一人で行くつもりであったので、参加者0に落胆はしていなかった。

 一人だったので、コンビニに寄り、池田のバローの駐車場で今朝の新雪の池田山を写真におさめた。ラインに書いた集合時間8時半丁度に霞間ヶ渓駐車場に着くと、そこにはおなじみの顔Kさんがいた。最初おじさんはたまたま一緒になったのかと考えたが、実はKさんも城ヶ峰を登る会のメンバーであることをつい忘れていた。Kさんは時間通りに8時半に出発できる体制にあったが、おじさんはそれから久し振りに冬靴を履き、スパッツを履くのに手間取り、結局約20分待たせることになってしまった。

 8:20 バロー池田駐車場から池田山 新雪がまぶしい

 8:45 駐車場から見える山々

 先行者は、ワカンを持った人、スノーシュー+ピッケル(きっとアイゼンも持ってきたのだろう)の人など。

 8時48分出発したが、すぐに木々の枝から落ちてくる湿った雪にアウターを着ていないKさん、雨傘を取りだした。気温が高いのでアウターを着ていると中で汗をかく。傘だと汗はかかないのでこちらの方が良い選択となる。

 登山口
 第4ベンチあたりから登山道は雪に覆われていた。途中で各務原からの40代~50代くらいの登山者と一緒になった。子ども達が小さい頃車で来たが、登るのは初めてだったと言った。


 東屋を少し上がったところで、南東の方向に伊勢湾が光っているのが見え、こんなに近く見えるとは意外だった。

 登りでは前面雪に覆われていた。 積雪10cm

 伊勢湾が光って見える。

 先行者のトレースはハンググライダーの基地から北側の林道に続いていた。ここは一部雪の吹きだまりのようなところがあり、積雪は30~40cmくらいあった。

 右ハンググライダー基地 こちらへトレースは続いていた

 ハンググライダー基地からの展望は素晴らしい
 
 北側林道を進むうち、下山するスノーシューの女性がいて、あいさつを交わした。彼女はおじさんに気づいたようで「Nさん」と私に呼びかけた。彼女とは同じ山岳会に所属していたので、何回か山友のEさんと共に山行を一緒した。山岳会をEさん、そしておじさんが辞め、彼女と山行を一緒にすることがなくなった。今回再会できて、旧交の数々の場面を思い出すことができ、ほのかな幸せを感じることができた(彼女は仲間にとても気を遣った。Eさん、おじさんも少し気を遣い過ぎ、もっと気楽にいこうと彼女に言ったことがある。懐かしい思い出だ。)

 峠の茶屋からの伊吹山の展望は登りではなかった。山頂に達したが、もちろん展望はない。各務原の彼とは話をした後、下山にかかった。すぐに女性2人、男性1人の若いグループに出会った。いずれも軽装で女性の一人は何も持っていない。池田山では時々こうしたグループに出会う。

 山頂の手前 落葉樹林帯の中は雪は深く、植林帯の中は雪は浅い

 山頂 展望台が亡くなって、少し淋しい

 木々の間から伊吹山が見えてきた

 帰りは揖斐の山々、能郷白山の展望を期待して、尾根道を通った(行きになかったトレースができていた)が、気温が高いせいか山にはガスがかかり、展望はできなかった。

 尾根の道
 ハンググライダーの基地付近でお昼を食べる。陽が照り、無風でとても暖かい。東屋の下で先述の3人組を追い越す。彼らには年寄りのグループだと思われたに違いなくて、追いついたことに彼らは感嘆した。けれども下りは体力よりも経験の差がものを言うのだ。

 雪が消え、路面が見えていた

 基地から約1時間で駐車場まで戻ってきた。まだまだ老人パワー侮り難しといった自画自賛となった。

 山ももちろん素敵だが、おじさんは途中で出会う人たちとの思いがけない会話に最上の喜びを感じる。

 参考までに年寄り(後期高齢者とその直前)のコースタイム
 登山口8:48→東屋10:08→基地10:38→山頂11:32→基地12:20~12:50→登山口14:01
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

24年振り返り・山登り 24.12.26

2024-12-27 19:42:21 | 山登り
 クリスマス寒波は今年来なかったが、明日あたり雪が降るかもしれない

 12月25日城ヶ峰展望から伊吹山

 おなじく小津権現山(左)と花房山(右)


 今年の山登りの総括をするつもりだが、ほとんど見るべき記録はないことを承知のうえで書いてみる。

 高い山に全く登っていない。かつてのように人を誘って山に行く気は失せてきている。それは年齢からくる体力そして気力の減退といったところだ。

 それでも登りたい気持ちはある。勝手ながら誘いがあれば、行ってみたい山はある。

 今や中心は、城ヶ峰を登る会の月一度の例会(基本的におじさんが計画している)と体力の維持のための城ヶ峰、雁又山、池田山等を週毎に登ることになっている。

 今年は1月末に生まれて初めてインフルエンザにかかり、一月ほど軽い登山でもしんどかったし、毎年夏場は調子が悪くなるが、今年は酷かった。9月7日の竹屋谷からブンゲンでは、最近経験したことがないほどバテてしまった。(その後にかかったかかりつけの医者に夏は無理しないように言われた。)

 今年の城ヶ峰を登る会の活動報告をする。
 2月10日三輪神社~城ヶ峰~東ノ山~東ノ山トンネル(入口)~歴史民俗資料館~三輪神社 9人参加
      トンネルから三輪神社までの行程が長かった
 3月9日 釜ヶ谷山(696m) 11人参加
      前夜からの雪で山頂で20cmの積雪、思いがけず雪の山を楽しんだ


 4月13日 妙法ヶ岳(666m)14人参加
      葉桜の参道、新緑を楽しんだ
 5月11日 御座峰(1070m)12人参加
       エビネの群生を楽しんだ
 6月8日 相戸山(671m)14人参加
 7月20日 冠山(1256m)8人参加
       冠山トンネルを抜けて初めて福井側から峠に到着
 10月12日 小津権現山(1157m)4人参加
        参加者が非常に少なかった(なぜだろう?)
 11月9日 倉見山(927m) 12人参加
       紅葉が遅く、山頂付近でやっと紅葉を楽しんだ
 12月14日 南宮山(419m) 14人参加
        道がわかりにくい(女性陣の声:連れて行ってもらわないと登れない!)

 総括:体力差があるなかでの集団登山の難しさ(低い山でも)、天候(一週間前から気がかり、最近は予報がころころ変わる)など結構大変、しかしそれだから面白いのかもしれない

 来年の予定


 山の花
山シャク(飯盛山)

エビネ(御座峰)

フデリンドウ(部子山)

アケボノソウ(池田山)

            




  

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山歩きは今が最高!・紅葉と新雪の山展望 24.12.9

2024-12-09 14:55:27 | 山登り
 今が里山を歩くベストシーズン!

 遅い紅葉と少し高い山の新雪(展望)が楽しめる

 家を8時頃出ると家々の屋根越しに少し雪化粧した小島山と池田山が見えてきた

 昔の人いわく、山に三回雪が降ると、さとに降る


 まずは揖斐小からこれから行く城ヶ峰を撮る

 次に三輪神社横の池から城台山を撮る

 今朝は鴨はいない

 観音様の展望台から池田山と小島山を撮る

 池田山 上の方が少しだけ雪化粧

 小島山の方が白い 真ん中は伊吹北尾根で白くなっている


 8:17 一心寺

 8:29 城台山

 8:46 反射板から揖斐・池田方面

 9:08 城ヶ峰

 山頂から北へ城ヶ峰展望台へ
 そこはちょっとした感動の世界が広がる
 遅い紅葉と新雪に覆われた山のパノラマが広がる


 伊吹山 ここから見る伊吹は近江側から見る柔らかな山容とは違うちょっとした鋭峰

 天狗山 随分白い 左の飯盛山との対比

 雲があつくて少し見にくいが小津権現山が見える

 次は新雪の城ヶ峰を期待したい 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする