城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんのガーデンノート⑮・バラ秋から冬へ 24.11.29

2024-11-29 19:36:04 | バラ、クレマチス等
 今朝は久し振りの寒さであった。一心寺のモミジも半分程度赤くなってきた。昼頃から冬のはじめを告げるような時雨が降ってきた。

 中央には城ヶ峰(下の部分をカットした)

 しかし、今まで晩秋としては暖かい日が続いていたので、一部のバラはまだつぼみが立ち上がってきている。伸びてきてもつぼみがないもの(ブラインドという)や伸びるのをやめている品種もある。

 ジーンレックス 新芽が出てきている このバラ少なくとも5回は咲いた

 アンブリッジローズ つぼみをたくさんつけている 果たして咲くか(寒くなるとつぼみのままで越冬) 


 本来咲かないはずのつるバラ 11月29日

 ザ・ワイフ・オブ・バース  11月29日

 他の晩秋のバラ この時期のバラは花持ちが大変良い
 
 ジーンレックス 11月23日

 カルトナージュ 11月23日

 ペッシュボンボン 11月23日

 レイニーブルー 11月23日

 セシルブルンナー 11月23日

 同上 アップ

 この時期のバラは茎がかなり伸びている(夏剪定を強くしなかったせいもあるが)

 大きく伸びているのは右つるバラ、左半つる
 
 いずれも11月23日

 かつては12月ともなれば、ほとんどの葉は落ちていた。ところがこのところ暖冬の影響で葉は落ちないどころか、成長し、花をつけることさえある(冬が寒くないところでは、年中バラは咲く。そのうちに日本もそうなるかもしれない。)
 では、この伸びたままで正月を越すのか。それとも切った方が良いのか。
 切らないのが正解である。
 冬の剪定は、1月中下旬から2月上旬に行うので、それまでは切らずにおき、少しでも成長させる(根に栄養を蓄えさせる)。
 ただし、つるバラについては12月~1月に剪定と誘導を行う。

 伸び放題のバラ、見てくれは悪いけれど、しばらく我慢しよう
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小島山・白樫コース開通記念大会に参加 24.11.24

2024-11-24 20:05:51 | 山登り
今日は絶好の登山日和のなか、小島山白樫コースの開通記念大会に参加してきた。

 募集はどの程度の範囲でされたかわからないが、山ともからの情報で知り、すぐに申し込んだ

 集合7時半の15分前に集合場所に到着したが、すでに参加者(47名)の多くが集まっていた。まず最初に驚いたことは揖斐川中学の同級生4名(立◯、新◯、窪◯、小◯)がいたことだった。この行事を主催したのが、小島地域づくり協議会で白樫コースの整備を行った。その整備には小島地区の同級生や山とものEさんも加わった。

 集会所前

 小島山を望む

 ※かつて、近くの小島小の子ども達は学校行事で小島山に登っていた(ただし、ルートがよく分からない)。この山は、今まで滝地区の熊野神社から高圧線の管理道を利用するか、その先の茶畑あたりから登っていた。いずれのコースも一部わかりにくくなっているので注意が必要である。

 協議会ではこの山の正面から登りたいと考え、ふもとの部落白樫地区からのコースを昔からあった白樫城址への道などを利用して整備したと聞いた。

 大人数のため5班に分けて集会所を8時25分に出発。 しばらく行くと白樫神社がある。ここは随分由緒正しき神社であるようだ。

 神社の前の案内

 後光厳天皇像

 すずなりに柿がなっている

林道から階段状の道を登っていく。ここが登山口のようだ(駐車スペースはない)。真新しい木による手作りの階段が作ってある。その上に大きな文字板があり、白樫城址とある。この看板は、同級生によるとかつてふもとから見えていたそうだが、今は周りの木が大きくなって見えなくなったということだ。

 8:43 登山口

 8:48 でかい看板

 しかし、城址はここからかなり登ったところにあり、そこまでがかなり急登の道となる(最も整備に苦労したところであろう)。

 9:28 出発から1時間で白樫城址 遺構は何もない こんな斜面に本当にあったのだろうかという疑問が湧く

 10:08 急な登り

 10:15 登って行くと山の西側が落葉樹(東側は植林帯)で紅葉が見られる

 10:16

 やがて三角点(四等、点名「白樫」568.8m)に出る。ここは熊野神社からの道との合流点となる。
 
 10:21 三角点

 10:35 鉄塔

 10:57 

 やがて林道が出てくる。ここには主催者による仮設トイレが設置され、ここではペットボトルをいただいた(ここばかりでなく要所に協議会のメンバーが配置されていた)。


 11:21 山頂直下

 11:31 
 
 11:44 小島山山頂に到着

 5班あるので最後尾と約30分の差があった。2班の我々が昼食を終えた頃、最後部が到着。

 登りで4名脱落したが、下りでは脱落はなかったが難儀した人が続出。大人数の登山はやはり難しい(各自の力量がわからない)。また、申込み書に「初心者向けのコース」と書いてあったのも少し問題か。標高差約800m、急登ありだと初心者は若者を除くと基本的には無理と判断する。


 14:51 集会所手前から揖斐の街

 コースタイム 集会所8:25→山頂11:44~12:30→集会所15:00

 
 集会所は地図に入っていない

 なお、協議会では「小島山に親しむ会」を発足させ、会員相互の親睦登山などを計画している。
  詳しくは、小島コミュニティセンター 23ー1381まで

 
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遅れる季節・紅葉 24.11.21

2024-11-21 19:17:07 | 山登り
 朝晩は結構寒くなってきたが、いまだモミジなどは色づき始めていない。

 城台山の一心寺のもみじはほとんど色づいていない。

11月22日 奧が一心寺 

 昨年の11月25日

 一昨年の11月27日

 城跡手前の坂付近の紅葉

 少し色づき始めている

 城跡にいた猿の群れ おじさんが来たのを見て少し移動

 城跡にいたらKさんが登ってきた。そしていつもいただいているゆずをたくさんもらった。

 霜にあたると急速に悪くなるので収穫してきたそうだ

 このゆずは例年ならゆず大根を作るのに使うのだが、肝心の大根ができていない

 昨年の11月22日には既にできていた

 昨年の大根とニンジン11月22日

 今年は現時点ですぐ収穫できそうなのは一本しかない

 Kさんにお返しに差し上げる八朔もまだ色づいていないし、数もうんと少ない


 城跡から三輪神社まで戻り城台山を振り返る
 三輪神社の隣にある池から眺める城台山

 今日 地蔵様の隣にあるドウダンも茶色ぽい

 昨年の11月25日

 一昨年の11月18日

 11月16日の大野アルプスの紅葉状況

 御嶽展望付近

 大谷山からの展望

 この先里山のきれいな紅葉が見ることができるだろうか?
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庭木の管理・秋の剪定 24.11.17

2024-11-17 20:20:15 | 地域のこと他
 庭木の管理は、小規模な庭でもなかなか大変である。

 庭師さんなどプロに頼めば、秋の剪定など2日ばかりで済むのでないか(ただし、結構なお金が必要だが)。

 仕事を退職した人で器用な人(その場合でも誰かに教えてもらう)であれば、元々の庭師でなくてもできる。我家もかつてはそうした方にお願いしていたのだが、全ての方が鬼籍に入られてしまった。

 そこで、不器用ではあるが、時間があるおじさんがいつのまにかにわか庭師(近所の方がそう言ってくださる)となっていた。

 時間があるとはいっても、本は読みたいし、野菜の面倒、山登りもあるので、一回3時間程度で週に3~4回のペースだから、10月22日に始めたが、まだイヌマキと松(これが最も時間がかかる)が残っている。出来れば11月中には終了したいと考えている。

 10月22日 ヤマボウシから剪定を始めた

 ヤマボウシ→ボウガシ→金木犀→モッコク→コブシ→多羅葉→カイヅカイブキ→スイリュウ→金木犀(大)→イヌマキ→松

 以上が大体の作業の順番。作業的には大変なのは金木犀の大とイヌマキでいずれも築山の上にあるし、石組があるから素人さんには手強すぎる。

 金木犀の剪定 3.6mの脚立に乗っている 普通は2.4mのを使うが、比べると数段怖い

 脚立で届かないので木に登っている 木の枝が行く手を遮り、作業しづらい

 いずれの庭木も大量の枝葉を出す。時にヤマボウシとコブシは多い。これらはかみさんが粉砕機で細かくし、山の畑(今はタケノコだけを産する)に捨てる。

 
  左からイヌマキ、コブシ、多羅葉
  (多羅葉はグーグルで検索して初めて知った名前)
 
  散髪後 イヌマキはまだ

 
 カイヅカイブキ
 
 同散髪後 新しく買った蓄電池式のトリマーを使った コードがあると誤って切断することがある 当然だが蓄電式は少し重い

 剪定の仕方は、おじさんの場合、YouTubeで見る(野菜も見ている)。今日もイヌマキの剪定の方法を見たが、かなり面倒くさそうだ。

 今日、金木犀に難儀しているのを見て、金木犀、イヌマキ、松はコメリに頼んだらと言っていた。 

 

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城ヶ峰を登る会11月例会・倉見山 24.11.9

2024-11-09 19:10:55 | 山登り
 今日は城ヶ峰を登る会の11月例会で旧根尾村(本巣市根尾)の倉見山(926.7m)に登ってきた。

 参加者は13名と飛び入りの1名(集合場所の織部の郷から参加した大野町の方でかつて徳山のクマイガイソウの現場で会った)を加えて14名と結構な人数となった。

 登山口はうすずみ温泉のすぐそばにある。その温泉は昨年から休業中(業務を委託する事業者が見つからないのが休業の理由だとか!
  ※登山には関係のない話し 藤橋温泉・藤橋城とうすずみ温泉
   両者とも活性化のために莫大な公費を投じて作られた施設であるが、両者には明暗がある
   藤橋温泉は冠山トンネルあるいは八草トンネルを通じて福井県と滋賀県からの来客があり、業務を委託する業者もある
   一方でうすずみ温泉は温見峠を通じて福井県とつながっているもののその道は酷道であり、普通の人は来たいとは思わない(酷道と知らずに福井側から来る人はたまにいる)
   だから後者の業務を委託する業者は大赤字を覚悟(本巣市からの助成)をする必要があり、応札する企業はないのが当然である
   (なお,上記はおじさんの独断と偏見である)

 駐車場にたくさんの人がいた。何をする人たちであるのか?その答えは給水施設(登山口)を進むとそのヒントがあった。木製の棒が立っており、そこには小さな旗が付けてある。最初おじさんは団体登山のためのものかなと考えたが、少し上るとその旗はなくなった。その答えは飛び込みの人から聞いた。いわく地籍調査、境界確定のための人たちであり、そのためのしるしなのだと。

 やっと登山の話となる。今日のルートはほとんどが尾根上につけられており、山頂までずっと登りが続く。特に最初は急登であり、次第に傾斜は緩やかとなる。ただし、道はかなり荒れており、倒木、不明瞭な道が目立つ。ここも時間が経つにつれ、登山道は不明瞭となることは間違いないようだ。

 以下は写真で紹介する。

 道の駅の駐車場 8:32 ここに地籍調査の人たちが大勢いた

 8:52 右に行くと沢に下りる かつてのルートだ

 9:32 休憩

 10:05 少しづつ紅葉した木が見られるようになる

 10:34 キノコ グーグルで調べてもわからない
 この辺から道は不明瞭となるが、赤布があるので助かる(葉が茂っていると迷うかも)

 10:35 少し紅葉 残念ながら最近の温暖化によりきれいな紅葉はますます見られなくなってきた

 10:36 紅葉

 10:45 倉見山山頂 
 飛び込みの人の話 すぐ隣にある岩岳を望むあたりの紅葉はかつて素晴らしかったと。


 紅葉と落ち葉の中の食事風景


 下りにおじさんのすぐ後にいたKさんが見つけたナラタケ これは食べられるようだ

 12:47 給水施設の登山口まで下りてきた

 12:51 休業中のうすずみ温泉と雷倉

 コースタイム 駐車場8:34→倉見山山頂10:45~11:30→駐車場12:58

 

 
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