夜叉ヶ池近くに高丸(1316m)はある。地形図には山の名前がない。もちろん登山道もない。しかし、ここには、三等三角点・点名「高丸」があるので、大垣山岳協会の踏査の対象となっている。この難関な山を担当されたのが、O氏であり、彼からお誘い(こちらから足手まといとなることを承知の上同行をお願いしたのだが)を受けた。この山に無雪期に登るためには、長い長い藪漕ぎか沢を詰める(最後は藪漕ぎとなるが)しかない。O氏が選んだのは、会で数年前登った記録がある夜叉ヶ池駐車場のすぐ先にある大岩谷。短いがその分急勾配が続く。
7月29日6時揖斐を出発。天気は曇り空、丁度涼しくていいのかもしれない。
夜叉ヶ池駐車場 平日のため誰もいない
駐車場から下ると、すぐに遡行する大岩谷。雨が続いたせいか、水量が多く、水音がすごい。
最初は傾斜もきつくない
おじさんが危なげな遡行
1時間半でこの沢唯一の滝(標高1067m付近)に遭遇。まず、リーダーO氏が登る、最上部に手がかりがなく苦労している様子がわかる。
なにしろ、後から登る者のようにロープでの確保はないから、慎重にならざるを得ない。登り切り、8mmロープ、ダブルが垂らされた。おじさん、ここのところ岩登り、沢登りはご無沙汰しているから、確保されていても四苦八苦。やっと登り切って、一安心。
段々と傾斜は増しているが、水量は少なくなる。そしてついに水がなくなる。急傾斜の斜面を登っていると、やがて笹が見え出すが、なかなか稜線上には飛び出さない。途中でリーダーを見失い、右に方向を変更。トラバースは木をまたいだり、くぐったりするので、結構つらい。やっとのことで合流。
やがて稜線に出るともうそこは上にそびえるものはない。すぐに山頂に到着。山名板に「黒壁」とある。
恒例の万歳
昼食のメインはとろろそば、夏の定番といえる。
問題は下り、なにしろ急な下りばかり。案の定、おじさんは何度もスリップをしながら、リーダーの後を追った。滝では懸垂下降、あまりに久しぶりだったので、最後に手を離してしまった。そしたら2mばかり落下。幸い無事だった。
この後も足にきて、もういけない。駐車場に着いたときは、もうずぶ濡れの状態だった。
同行の3人に比べおじさんのていたらくは酷かった。沢や藪漕ぎは普通の登山の3倍くらい体力が必要とリーダーは言っていた。初歩的な沢歩き(登りではない)以外はもう無理なのかもしれない。
行程 駐車場7:15→滝8:50→山頂10:16~11:30→駐車場14:00
※今回使用した写真はすべて同行者が撮ったもので、おじさんは余裕がなくまともな写真を少ししか撮れなかった。
7月29日6時揖斐を出発。天気は曇り空、丁度涼しくていいのかもしれない。
夜叉ヶ池駐車場 平日のため誰もいない
駐車場から下ると、すぐに遡行する大岩谷。雨が続いたせいか、水量が多く、水音がすごい。
最初は傾斜もきつくない
おじさんが危なげな遡行
1時間半でこの沢唯一の滝(標高1067m付近)に遭遇。まず、リーダーO氏が登る、最上部に手がかりがなく苦労している様子がわかる。
なにしろ、後から登る者のようにロープでの確保はないから、慎重にならざるを得ない。登り切り、8mmロープ、ダブルが垂らされた。おじさん、ここのところ岩登り、沢登りはご無沙汰しているから、確保されていても四苦八苦。やっと登り切って、一安心。
段々と傾斜は増しているが、水量は少なくなる。そしてついに水がなくなる。急傾斜の斜面を登っていると、やがて笹が見え出すが、なかなか稜線上には飛び出さない。途中でリーダーを見失い、右に方向を変更。トラバースは木をまたいだり、くぐったりするので、結構つらい。やっとのことで合流。
やがて稜線に出るともうそこは上にそびえるものはない。すぐに山頂に到着。山名板に「黒壁」とある。
恒例の万歳
昼食のメインはとろろそば、夏の定番といえる。
問題は下り、なにしろ急な下りばかり。案の定、おじさんは何度もスリップをしながら、リーダーの後を追った。滝では懸垂下降、あまりに久しぶりだったので、最後に手を離してしまった。そしたら2mばかり落下。幸い無事だった。
この後も足にきて、もういけない。駐車場に着いたときは、もうずぶ濡れの状態だった。
同行の3人に比べおじさんのていたらくは酷かった。沢や藪漕ぎは普通の登山の3倍くらい体力が必要とリーダーは言っていた。初歩的な沢歩き(登りではない)以外はもう無理なのかもしれない。
行程 駐車場7:15→滝8:50→山頂10:16~11:30→駐車場14:00
※今回使用した写真はすべて同行者が撮ったもので、おじさんは余裕がなくまともな写真を少ししか撮れなかった。