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城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

イヌワシの群舞する伊吹山 19.11.30

2019-11-30 21:11:46 | 山登り
 11月も終わりとなる今日、伊吹山に登ってきた。自宅から伊吹山は、池田山が邪魔していて見えないが、29日に瑞穂市あたりから見ると、未だ冠雪していない。自宅から1時間で上野登山口に着いた。神社の横の個人宅に400円払って駐車した。既にかなりの車が停まっていて、商売繁盛のようだ。さらに、登山口では協力金300円をお願いしているようであったが、おじさんは無視した。(しかし、帰りに三合目のトイレを使用したこともあり、帰り際に300円募金した。)

 神社のイチョウ
 この山は、とにかく若者なかでも若い女性グループ、アベックが多い。ここでは中高齢の登山者はむしろマイナーとなっている。一合目までの植林帯の道は石が露出しているため、歩きにくいので、何回登っても好きになれない。一合目からはやっと明るい草原状の中の道となる。

 二合目まで来るとびわ湖が見えてくる

三合目まで約一時間、まあまあのペース。

三合目からは少し寒いのでジャケットを着用。7合目付近で登山者が立ち止まっていた。空を見れば、伊吹山名物のイヌワシが群舞している。今日はスマホしか持っていない。動きがある小さな被写体を追いかけるのは難しい。

 スマホで撮って、少し拡大した

 八合目あたりから傾斜が増してくると、大幅にペースダウン。

 八合目からの展望

とにかく、一歩一歩着実に登っていく。山頂ではまずは一等三角点に行く。

 一等三角点

 御岳 白いのは高山のみ 奥美濃の山はまだ冠雪していない

25分で昼食を済ませ、下山にかかる。すると中学生の集団が山頂めがけて登ってくる。

 集団登山 目を凝らすとわかる
何度も足を止めて、道を譲る。最後の集団は七合目付近、時間は12時半を過ぎている。彼らが山頂に着くのは13時半、それから食事を済ませ、下山すると16時以降。余計な心配かもしれないが、大丈夫かなと思ったりしてしまう。往復で12km、さすがに嫌いな一合目からの下りでは疲れた。登りと下りで時間があまり違わない。下りが遅いのかもしれない。帰りは、もちろん池田温泉。久しぶりにぬるっとしたお湯を存分に味わった。

※今回、新しく購入したスマホ上で地図アプリのフィールドアクセスを使った。電池の持ちが全然違うのを実感。写真の写りも良くなっていると思うが。

コースタイム 登山口8:25→三合目9:35→山頂11:10~11:35→登山口13:50
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今日は忙しい 池田山・新しいスマホ・通夜 19.11.23

2019-11-23 21:02:55 | 山登り
 今日スケジュールが一杯、滅多にないがこういうこともある。まずは、朝飯を食べて、大津谷から池田山に向かった。大津谷公園は既に沢山の車があった。昨日からキャンプをしているのかもしれない。こうした手軽でお金のかからない遊びは随分人気のようだ。

 8時半頃登山口に駐車したが、まだ車がない。直ぐに獣害柵があるが、鎖がなかなかほどけない。すると下山者がいて、反対側から開けてくれる。ハンググライダーの基地でだそうだが、この時間に下山ということは、一体何時に出発したのであろうか。ここの出だしの急登は何回登ってもきつい。標高140mから登り始め、大津谷林道終点は806mだから標高差666m。前回は1時間16分、今回もほぼ同じような時間。もうじき古希を迎える当方としては、毎回よれよれになりながらも、健闘していると自己満足。

 最初から山頂まで行く気はなかった。パラボラアンテナのあるところで冠雪した白山を眺めながらコーヒータイム。

 今のスマホではこれが限度 新しく買ったスマホだともっときれいに写るかしら?

 能郷白山はまだ雪が見えない
これだけでは物足りないので、途中のコンビニで買った肉まんをつまみにして。下山中、結構な登山者に遭遇した。若者、私のような高齢者、疲れたトレランの方、マスクをし顔がわからない女性などいろいろいる。

 今日は池田温泉に寄っている暇がないので、自宅でシャワー。留守の家内から伝言があった。私が係をやっている昔の職場の仲間がなくなったとの連絡があった(故人と面識はない)。今夜通夜ということなので、ほかの用件を済ますことにした。まずは、夜叉ヶ池の近くの山、黒壁(高丸)の時、沢で何回も転び、スマホが水没。修理はしたものの、めっきりバッテリーの寿命が短くなり、誤作動も頻繁に起こる。ポケットに入れておくと、なにかの弾みで電話がかかったり、意味不明なメールを送りつけてしまう。買い換えようと、21日にモレラのアップルの小売店に行ったら、SIMフリーの扱いは明日からということで、予約。その受け取りに行ったのが今日。このあとSIMの移し替え、ラインの移転など様々な難関がおじさんを待ち受ける。頼みはたまたま来る娘、迷惑だがお願いするしかない。これを店でやると1万円以上も取られる。

 明日から娘夫婦プラス孫達と一泊の旅行。その前に床屋に行かなければならない。40代の理容師とはいつも結構面白い話をしている。まずはpaypay、おじさんはもちろん使ったことがないからよくわからない。彼によると、今は加入にお金はいらないらしいが、すぐに3%くらいの手数料を取られると言っていた。理髪料の値上げも難しいので、paypayを使う客にはその分余分にもらわないといけない。それでも客がキャッシュレスを選択するのかどうか。日本のキャッシュレスはどこまで進むのか。銀行の生き残り策とも関係がありそうだ。

 次に19時からのお通夜。浄土真宗のお西、正信偈を読むのは一緒だが後半の節回しが全然違う。まるで唄っているかのようなのがお西。正信偈の途中で焼香が始まるかと思っていたら、全部終了し、お寺さんのお話しそして退場後、焼香とあいなった。葬式のやり方は随分地域によって違うことをあらためて認識した。それにしても自治会の役員、退職者の役員などといろいろやらされているので葬式に出かけることが多い。こうした仕事のある役員への就任を断ることが苦手なせいか、どんどん増えてくる。役員になることを上手に逃げている人を見ると羨ましくなる。
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恵那の名山・二ツ森山に登る 19.11.17

2019-11-18 19:11:41 | 山登り
 
晩秋の恵那の名山・二ツ森山(1224m)登る 19.11.17


 参加者 10名
 コースタイム 大垣7:00→恵那IC→切越峠9:00~9:18→二ツ森山山頂11:10~12:00→切越峠13:30→白川口→美濃加茂→大垣16:30

 今日は、大垣山協の例会で恵那の名山・二ツ森山に登ってきた。2台の車に分乗し、大垣を出発。安八スマートインターから中央道に車を進めると、恵那山や笠置山の秀麗な姿が見えてくる。恵那インターから県道72号線を蛭川を経て遠ヶ根峠を通り、白川町黒川に至る。このあたりの沿道は紅葉が素晴らしい。

 遠ヶ根峠の黒川側直下から見る二ツ森山
寒陽気山を正面に見ながら、県道70号線に入る。

すぐに切越峠、登山口には既に数台の車とマイクロバスがあった。

 登山口

 9時18分登山口を出発。この登山口の標高は900m近くあり、山頂との標高差は300mとちょっと。山を初めて間もない参加者や少し年かさの方もおり、ゆっくりしたペースでスタートした。このあたりの山は基本は植林地となっており、スギかヒノキが植わっている。その下には笹が生えていたり、下草が何もないこともある。笠置山も巨石が多いが、ここも同じで登山道には巨石が露出しているところも多い。

第1展望、第2展望を過ぎると双こぶラクダ(二ツ森と称される由縁)の最初のこぶ(1160m)に達する。

ここで最初の休憩。休憩時にはここぞとばかりに甘いものが飛び交う。私は、安納芋で作った干しイモ(実は家内が作ったのだが)を提供。偶然にも他の女性参加者から干しイモが出てきた。天高く馬肥える秋、いや違った女性かな?

 こぶからは一端下り、少し落葉樹も混じって、明るくなった斜面を登り始める。途中でマイクロバスの団体21名と遭遇、やはりこの山人気がある。


斜面を登り切ると左の方に進み、笹が多くなってくると山頂は近い。


 山頂からの展望は見てきたものでないとわからない素晴らしさだった。冠雪した御岳、東屋を通して見るとまるで額縁にはいった1幅の名画を見ているようだ。また、中央アルプスも冠雪している。ここから見る恵那山は山頂が鋭く見え、まるで恵那山ではないようだ。

 山頂の標識と大岩

 冠雪した御岳

 冠雪した中央アルプス

 ぽかぽか陽気の中、お昼を食べた。キリマンジャロに登った参加者の話は非常に興味深いものであったが、名残惜しげに山頂を去った。途中で小さい子どもを連れた登山者二組にもあった。一組の女の子は少し疲れているようで今にも泣き出しそうであった(余計なことながらこの子たちが山好きな大人になることを願うばかりである)。計画よりも1時間半早く下山。このため峠から白川口、41号線、248号線、21号線と下道をたどり大垣に帰ってきた。今回の山行のリーダーとしては皆さんの満足してくれた様子がなにより嬉しい。





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小津権現山 19.11.12

2019-11-12 19:53:42 | 山登り
 揖斐川の堤防を上流に向かって走ると、まず目に飛び込んでくるのが小津権現山、そしてその隣の花房山である。自宅から30分、しかし登ったのは意外と遅く昭和59年4月30日である。記憶では随分笹藪の多い道であり、ロボット雨量計があった。高屋山を過ぎると笹藪を踏み分けながら頂上に達した。2回目に登ったのは60歳代となってからだから、距離が近い割に登っていない。今や当時と比べると随分登りやすくなったし、景観・展望(補助金をもらって登山道の周辺の木を切った)も良くなった。さらに地元の守る会による整備もある。
 
 直近だと昨年の11月3日に登った。今年も同じ日に小中の同級生と登る計画を立てたが、持病の足痛のため断念することになった。良くなったので、登っていない藤波谷のルートで登ることにし、横山ダムの少し上流の登山口まで少し雨が残る中行った。ところが現地は工事中で完全に登山口がふさがれている状況だった。結局、昨年と同様小津から杉谷林道を進み、登山口まで登ってきた。既に男性2名の先行者がいて、雨がやむのを待っていた。

 登山口の430m付近は、木々の葉はまだ緑色。600m以上登ると少しづつ黄色になり、だんだんと鮮やかになってきた。今年は随分紅葉前線は遅いようだ。昨年の11月3日とほとんど変わらない。やはり高屋山あたりの紅葉が一番良い。


 雨上がりの登山口

 このあたりから少しづつ紅葉が進んでいる 600mから700m付近

 800m付近

 高屋山からの山頂

 高屋山付近の紅葉

 山頂手前のピークを望む

 高屋山と山頂中間付近の紅葉

 最後のピークから山頂

 山頂直下付近の木は丸裸

 山頂のお社

 揖斐川町方面を望む

 下山時の高屋山の紅葉

 山頂を振り返り

 山頂から見える能郷白山もまだ雪が来ていない。今朝の雨は高い山でも雪とはならなかったようだ。山頂で先行した二人とおしゃべり。岐阜市からだが揖斐の山はあまり登っていなくて、鈴鹿の山が多いと言っていた。下山時にも男女の登山者に会った。平日にもかかわらず、意外と多い。揖斐の山のなかでも小津権現と花房は登山者に人気があるようだ。

コースタイム 登山口8:00→高屋山9:05→山頂10:05



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最後の三角点踏査 19.11.9

2019-11-09 20:04:30 | 山登り
 大垣山岳協会の行う三角点踏査(10月から始まった木曽川から飛騨川間)で私に割り当てられた一箇所(中津川市)点名「反峰」(668.1m)の踏査を行った。揖斐から関さらには美濃加茂を経由して、白川町の黒川から蛭川まで3時間(下道ばかり)。やっと目的地に到着。大博士という地名の集落、昔には何戸かあったようだが、今は数軒を数えるのみ。軽トラックの主に反峰に至る道があるかと問うとないとの答えだった。駐車地が既に500mを超えているし、植林地のようだったので、最短の尾根を登り始める。藪はほとんどない。30分あまりで三角点に到着。証拠写真を2枚撮って、すぐに下山。車に戻り、簡単な昼食。


 三角点「反峰」

蛭川あたりでは笠置山(1128m)の端正な山姿がどこからでも見える


黒川に戻る途中で、17日に登る二ッ森山(1223m)が遠ヶ根峠の直下付近で樹林の間から見えてきた


さらに黒川から切越峠に至る道との合流地点では寒陽気山(1108m)も正面に見える。


これら三つの山はいずれも峠等から簡単に登ることができる。場合によっては、ハシゴすることもできる。


 地図 上に寒陽気山、中右に二ッ森山、下に笠置山 赤丸は今回の三角点
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