out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

久しぶりの富士山麓 釈迦ヶ岳~黒岳

2025-01-11 17:29:38 | 山登り in 山梨県
2025年1月5日(日)
河口湖畔から富士山の日の出 (6:58)
 
 大きな富士山が見たくなった。 富士五湖方面も久しぶりだ。 どこに登ろうかと思い、こちらも久しぶりな釈迦ヶ岳~黒岳に登ることにした。
 駐車場は広いが、日曜日と言う事もあり中央高速の渋滞が気になったので早めに家を出た。 河口湖大石公園でちょうど日の出時刻。 トイレもここが最終なのでまずは日の出撮影をしてから。
 
7:30には出発できる時間に駐車場に到着。
上芦安すずらん群生地駐車場は 「FUJIYAMAツインテラス」が出来上がり、
シャトルバス運営が始まってからたくさん施設ができた。
ただしシャトルバス運行期間外は全ての施設(トイレ含む)がクローズ。
今回駐車場は今まで通り施設近くに停めたが、実はここより少し下に「登山者用駐車場」を見て通り過ぎた。
もうシャトルバス運営が終わっているのでいいだろうと思いこちらに停めたが、それで良かったよね?
というか、11月末シャトルバスが終わるまでのグリーンシーズンは登山者はここに停めてはダメになったのか?
なんかちょっとがっかり。
 
駐車場から少し林道を歩き、登山口から急な坂を登り始め釈迦ヶ岳への尾根に出る。(7:57)
 
尾根まで登り上げればしばらくは緩やかなアップダウン。
ここは府駒山。
 
釈迦ヶ岳山頂付近は割と鋭角な三角錐なので最後はまた急登、しかも岩登り多し。
 
釈迦ヶ岳山頂と~ちゃくっ! ( 8:50 )
山頂の石仏がどのような物なのか、は諸説あるようだ。
 
富士山の手前はこの後向かう黒岳から新道峠に向かう尾根。
 
富士山の展望は南側の尾根に少し遮られるが、
この山頂は西方~北方の眺めが非常に良い!
西には南アルプス。
 
聖岳 赤石岳 悪沢岳
 
農鳥岳 間ノ岳 北岳
 
間ノ岳 北岳 仙丈ケ岳がチラリ 手前に鳳凰三山 甲斐駒ヶ岳
 
西北に八ヶ岳
 
八ケ岳から金峰山方面
 
瑞牆山 金峰山 北奥千丈岳 国師ヶ岳 三宝山 甲武信岳
 
大菩薩嶺~小金沢連領
大展望に満足して黒岳に向かう。
まずは来た道を引き返し、その先日向坂峠へ。
 
黒岳を目指してゆく
 
日向坂峠(どんべえ峠) ( 9:59 )
 
日向坂峠から黒岳への登りは急で長い(CT 1:10)
しかも登って、下ってからのまた上り。
この辺りの丸太に座りいったんおやつ休憩。 ゆっくり、ゆっくり。
 
前夜は少し雪が降ったようだ。
 
急登に疲れて一息つくと、樹間越しに南アルプスと手前の三角錐が釈迦ヶ岳
 
ようやく黒岳山頂にと~ちゃくっ! (11:18)
山頂は木に囲まれているので展望台に向かう
 
展望台から河口湖と富士山
逆光だし薄雲が張り出していた
 
南アルプスとこれから向かう新道峠方面への尾根
展望台付近で腰かけられる所を見つけ、お昼ご飯休憩。
その間誰も来ず。 日曜日なのにねぇ。
12:00ごろツインテラスに向け出発。
 
黒岳山頂直下は急な下りだが、その後はほぼ水平道。
破風山(写真)辺りで上り、下り。
 
ツインテラスに向かう途中のフォトスポット。
カメラ台があるが、ちょっとグラグラしているので注意。
 
FUJIYAMAツインテラス到着 ( 12:58)
青空が無くなってしまった。
富士山を優先するならこちらから黒岳→釈迦ヶ岳と周ると良いだろう。
 
山中湖方面。 奥に見えるのは箱根の山々。
 
この後新道峠からはシャトルバスが通る林道で駐車場まで下山。
駐車場には 13:49に到着し、中央高速の渋滞も無し。
ゆっくり帰って地元の温泉で富士山に沈む夕日を眺めることができた。
 
 ツインテラスでは空が白っぽくなってしまったが、一日中良い景色を眺め、上り 917m、距離 11.0km を気持ちよく歩き通すことができて良かった。 富士山麓もやっぱりいいなぁ~。 
 
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お年始参り 御岳山~大岳山

2025-01-07 23:28:00 | 山登り in 東京都
2025年1月3日(金)
御岳山駅鳥居から御師集落を望む
 
 新しい年が明けた。 年末まで何かと忙しく、ギリギリでおせち料理なども用意し、親族で集まり楽しく過ごすことができた。 が、うちの娘は二人とも海外なので2日からはほぼフリー。 けれどお天気の良かった2日はすっかり疲れてしまい、曇り空の3日、武蔵御嶽神社、御岳山、大岳神社、大岳山と詣でてきた。
 
 7:30始発のケーブルカー乗車を目指し 7:00過ぎには滝本駅付近に到着した。 ケーブルカー駅の駐車場も空いているようだったが、ドンドン車が上がってゆくので、ひとつ下の民間駐車場に入庫。 3台目くらいだったが支度をして滝本駅に向かうと既に 7:30発ケーブルカーの乗車は終わっており、乗れなかった人たちが列を作っていた。 私も列に並び次の便を待ったが、臨時運行をしており通常よりは早く乗ることができた。
 
ケーブルカーに乗車し御岳平に到着。(7:59)
どんよりとしているが、左奥にうっすら筑波山が望める。
何と日光の方は明るく、日光連山の山々も遠望できた。
 
御師集落に向かう途中、スカイツリーも確認。
手前に西武ドーム。
 
そして、集落内ではカメバヒキオコシの氷華。
 
 
 
少し溶けたものが再び凍ったような感じだが、見られて良かった。
 
武蔵御嶽神社にお参り。
ここでは昨年買った登山お守りをお返しし、新しい物を頂いた。
もうすぐ上の娘が一時帰国するので、娘の分も購入。
今年は早々にお参りできて良かった。
 
神社はそこそこ賑わっていたが、山の方に来るとこんな感じ。
 
曇りの日はさすがに寂しい景色。
 
長期間雨が降っていないが水は出ていた。
 
木々の間から江の島。 あっちは陽が当たっている?
 
芥場峠(あくばとうげ)への上りを越え、この先から段々岩の多い上りになる。
やっぱり身体が重い。
 
大岳神社奥宮 (10:30)
この先、山頂直下でルート上一番の岩上りを経て山頂へ。
 
大岳山山頂と~ちゃくっ! (10:45)
 
かろうじて御前山は見えるが、三頭山は雲の中。
丹沢の山もうっすら見えていたが、富士山はもちろんご不在。
混雑ほどではないが、割と多くの人が山頂で休憩していた。
私もお気に入りの岩に座って軽くコーヒーとパンをいただいて下山。(11:15)
 
下山途中、奥ノ院に行こうか…とも思ったが、やはりやめておいた。
 
奥ノ院に行かなかったのでもう一度神社に戻り、
奥ノ院と大口真神様をお参りした。
写真は白黒模様の幕でお葬式の様だが、実はこれは鯨幕といい、
神社の祭事や特別な慶事の際に使われるのだそう。
 
奥宮遙拝所。
 
ケーブルカーで下山。
 
 天気は良くなかったが、今年は早々に武蔵御嶽神社、大岳神社奥宮にお参りでき、お守りも買えて良かった。 9日ぶりの登山でリフレッシュできた。 今年も一年色々計画し、安全に山に登ったり、その地方を楽しめればと思う。
 
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360度の大展望 鉢伏山 #2

2025-01-05 23:06:30 | 山登り in 長野県
2024年12月25日(水)
山頂付近から北アルプスを望む
 
もう少しで山頂だが、雪が深く時折すね辺りまで踏み抜く。
ゆっくりな歩き方の上、風が強めで寒い、なのに景色が良くて立ち止まる。 なお更寒い!
 
後方、美ヶ原高原。
 
上写真より少し右を見ると霧ケ峰高原~蓼科山
中央辺りに見えるのが三峰山だろう。 あそこからの景色もいいんだよな。
 
北アルプス 爺ヶ岳~栂池方面
 
穂高連峰~大天井岳
この後に鉢伏山山頂の三角点、鉢伏神社がある。
 
鉢伏山展望台と~ちゃくっ!(11:16)
展望台は室内にも入れるし、屋上部分に上がって景色を眺めることもできる。
 
展望台付近まで来ると富士山、南アルプス、諏訪湖を拝むことができた。
 
富士山の隣には八ヶ岳連峰も見える。
八ケ岳と南アルプスに挟まれたちょうどこの位置で富士山を拝めるのだ。
 
御嶽山 鉢盛山 乗鞍岳
 
乗鞍岳アップ
 
風が強く寒くなってしまったので、展望台1階部分に入りお昼ご飯にする。(11:21)
この展望室があったおかげで快適な休憩時間をとる事ができた。
風が強くて寒いし、薄暗くならないうちに終了したいので下山する。
 
下山時、美ヶ原高原の背後に浅間山発見!
 
美ヶ原高原
 
北アルプスと頚城山塊
 
雪のポコポコ
 
帰りは寒さもあって足早に下山してしまったが、
少し雲が出てきたものの、ずっと美しい山並みを眺めながらスノーハイクを楽しめた。
 
最期に富士山アップ
 
 下山時刻は 14:24。14:00台に到着しホッとした。 上り標高差 1092m、距離 13.8km と久しぶりの高さ、長さを歩いたので、特に上りはきつい時間帯もあったが、天候も味方し思っていた以上の展望に恵まれ、登った甲斐があったという一日だった。 車でも上がれる山ではあるのだが、道が狭いとも聞いているし、機会があればまた歩きで登ってみたいと思っている。
 
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360度の大展望 鉢伏山 #1

2025-01-04 19:26:40 | 山登り in 長野県
2024年12月25日(水)
鉢伏山山頂付近から北アルプスを望む
 
 前日は山梨県を歩き、下山後長野県松本市の宿に宿泊。 早朝出発で登りたい山があった。 それが写真の鉢伏山。 少し前に守屋山に登ったが、その時に鉢伏山に登りたい気持ちもあった。 が、鉢伏山は上り標高も距離も多く、陽の短いこの時期は早朝に出発しなければ心配だった。 なので今回は松本に泊り満を持しての山行。 もう少し日が伸びてからでも良いのでは、という気持ちもあったのだが、25日は天気が良くなりそうだし、雪が深くならないうちにとか、年末平日は人も少ないだろうとか。
 
 
 7:00過ぎ、 牛伏寺(ごふくじ)登山口下の河川敷駐車場に到着。 この時期日の出は 6:55ごろ。 できれば前日に北アルプスを見た見晴らしの良い場所でモルゲンロートを撮影してから駐車場に入りたかったが、それをしていたのでは登山出発が遅れ宿泊した意味がない。 今回は涙を呑んで駐車場に来たが、宿からの道で素晴らしい北アルプスモルゲンロートを見た。 撮影したかったが。。。見れただけ良かった。
 駐車場や付近のトイレは使用禁止になっているが、幸い最後の交差点角にセブンがあるのでお借りした。 上記は下山時に撮った写真だが、河川敷駐車場はとても広くありがたい。 車道を上ってゆくと牛伏寺の駐車場があるが、もちろんこちらは登山者駐車禁止。 駐車場向かって左奥に登山口がある。(駐車場を 7:12出発)
 
7:39
登山口からいきなり急坂を登り、しばらく歩くとシカ柵。この柵が凍って開けられず焦ること数分。
無事登山道に入り少し登った所開けた場所から少し朝の北アルプスが望めた。
蓮華岳~爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳付近。
 
トレイルには動物の足跡がたくさん。これはテンとか?
 
これはとても小さな足跡。
 
このような樹林帯を2時間ほど登る。 急登、緩斜、いろいろ。
けれど岩ゴロや両手を使って登るような場所はない。
途中から雪も多くなり、片斜面の手前でチェイン装着。
 
牛伏寺の方からのトレイルと合流し(9:16)、その後10分程で林道に出る。
その後、林道のカーブをショートカットするようにトレイルがついているのだが、
雪と笹で良くわからなくなりほぼ林道を歩いて行った。
CTでは牛伏寺からの合流地点から35分で鉢伏山荘に到着なのだが、1時間以上かかってしまった。
林道のショートカットを通らなかったから、でもなく私の脚が異常に遅かったのか、CTが厳しかったのか?
 
一生懸命歩いてもなかなか到着しない林道に疲労感が増すが、
周りを見渡すと素晴らしい景色が見え始めていた。
写真は奥に中央アルプスと、手前に高ボッチ山。
 
けれど、目指す鉢伏山はまだまだ遠く高くそびえている。
「あそこまで行けるの~!?」って感じ。
 
振り返ると左に御嶽山、右に乗鞍岳。 中央辺りが鉢盛山?
手前の斜面は歩いてきた林道が見える。
 
ようやく鉢伏山荘などの施設が近づいてきた~!(10:31)
 
さすがに山頂付近は雪も深くなってきた。
他の人の足跡が大変助かる。
 
風がやや強くなってきてとても寒いが、背後には北アルプスも奥まで見えてきた。
穂高連峰~蓮華岳辺りまで
 
常念岳~白馬三山、栂池方面まで
 
更に登って背後には頚城山塊と手前に美ヶ原高原付近
山頂まであとわずか。 つづく。
 
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謹賀新年

2025-01-01 20:54:18 | 日記

2025年元日
 
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

 2024年は12月31日までの1年間で53回の山行を実行することができた。 1回の山行で何座か登った計画もあるので、平均すると1週間に1座以上登った計算になる。 天気や体調の都合で思った通りの山に行けなかったり、実際には山に行けなかった週末もあったのだが、それでも良く登ったなぁ、と自分でも感心する。

 この新年も登りたい山に登れるよう、身体を鍛えたり、いたわったり、生活をきちんとコントロールする努力をしてゆこうと思う。
 
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