out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

速報 長者ヶ岳~天子ヶ岳 アシタカツツジ開花間近

2023-05-03 16:37:48 | 山登り in 静岡県
2023年5月2日(火)
 
いつも2週間ほど遅れて登山レポートをアップしているのでなかなか役に立てないが、今回は開花間近のアシタカツツジのお知らせを。
 
昨日静岡県の田貫湖から長者ヶ岳~天子ヶ岳を歩いてきた。 シロヤシオを見に行ってきたが、シロヤシオは最終版。 行くならお早めに。 
 
目についたのがビッシリと着いたアシタカツツジのツボミ。
濃い赤~ピンクは全てツボミ。 木もトレイル沿いにたくさん見られた。
既に咲いている物もあるが、固そうなツボミからすぐに開花しそうなものまで様々。
5/5頃まで天気が良さそうだが、あと2日で満開になるかどうか。。。
その後は天気が悪そうだ。
 
トウゴクミツバツツジより小ぶり、何より葉が五葉なので、
おそらくアシタカツツジと思われる。
 
長者ヶ岳からの富士山展望はとても良い。 天子ヶ岳にも富士山展望所はある。
 
長者ヶ岳からは南アルプスも望める。
聖岳~笊ヶ岳~荒川岳~悪沢岳~烏帽子岳
 
農鳥岳~間ノ岳~北岳
 
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アマギシャクナゲを見に行く

2022-05-30 16:55:38 | 山登り in 静岡県
2022年5月23日(月)
万三郎岳山頂直下のアマギシャクナゲ
 
  日本百名山、花の百名山にも含まれる天城山。 登るならアマギシャクナゲの時期に登りたいと思っていた。 伊豆はそれ程遠いイメージではないのだが、伊豆半島中心部の山地や南部はそう短時間に着く所ではない。 天城山(万三郎岳、万二郎岳)に登るため、天城高原ゴルフコースの駐車場に早朝到着しようと思うと、前泊をすることが望ましかった。
 今回ようやく天気や都合が合い、前日の愛鷹山(越前岳)に続いて万三郎岳、万二郎岳に登ってきた。
 
前泊の修善寺から天城高原ゴルフコースの駐車場までは伊豆スカイラインを使い小一時間、5:20くらいには到着した。
因みに伊豆スカイラインは午前6時から有料になるため、無料で通過。
ゴルフ場にはハイカー専用駐車場が設けられ、立派なトイレ、靴洗い場もある。
駐車場入り口の向かいが登山口だ。
 
登山口を進むとすぐに立派なヒメシャラの大木。
これもこのコースの特徴であり、花の百名山の花(木)にはこのヒメシャラが記述されている。
 
登山口から15分ほどで四辻。 万二郎岳からの時計回りで周回。
 
コースは涸れ沢のような所を何度もわたり、谷の暗い所や樹木に囲まれた薄暗い所が多い。
標高が上がりようやく明るくなってきた。 トレイル沿いにはコアジサイも多い。
 
1時間ほどで万二郎岳到着。(6:53)
木に囲まれていたトレイルから、ようやく遠望できる場所を見つけることができた。
 
天気は大変良いが霞んでおり、遠景が効かない。
本来は山の向こうに海が見える。
奥の山の稜線に風力発電のプロペラが見える。 三筋山らしい。
 
上の写真より右方向を見ると、これから向かう万三郎岳(右端のピーク)が見えた。
アップダウンがありそうなので早く進もう。
 
万二郎岳をぐっと下り、岩場があり開けたので振り返る。
その後少し平たんになり馬の背へ。
 
馬の背は尾根が少し細いが痩せ尾根ほどではない。
このように崩落したような場所があり、
見えるゴルフ場は天城高原ゴルフコースとその奥に遠笠山?
富士山は見えないのかなぁ?、と見回すと。
 
あぁ~。 とてもきれいに見えているのに。
すっきり見える所は無いのかなぁ、と思いつつ歩いたが、
この先富士山方向にスッキリ見晴らせるところは多分なく、
富士山も雲の中に入ってしまったので、実際には未確認。
 
「アセビのトンネル」という場所もあるが、ほぼこのように樹木に囲まれている。
アセビの花はすっかり終わっており、ツツジ類はトウゴクミツバのようなピンク系の残り花と、
ヤマツツジのような赤系の花を少し見た。
赤系のツツジにはアマギツツジというものもあるらしい。
 
「石楠立」とかいて「はなだて」という場所に来た。
さもシャクナゲがたくさん見られそうな名前だ。
 
するとすぐにシャクナゲの大木。
残念ながら花は既に茶色くなっている。
 
 
もっと咲いていないかと探すと、とても高い所に。
なにしろ木が大きくて高い。 
 
ブナの木もあちこちに見られる。
 
またシャクナゲ。
 
トレイル直ぐ脇に大きなシャクナゲの木が続き、
花もたくさんつけている場所が数か所あったが、それら花はすべて茶色くなっていた。
今年は花付きが良かったそうで、これが見ごろの頃に来られたら良かったが、まぁ仕方ない。
少しでも見られて良かった。
 
ギンリョウソウ
 
,
万三郎岳と~ちゃく!(8:42)
残念ながら無数のアマギシャクナゲの花に囲まる事はなかったが、無事万三郎岳に到着。
ベンチがあったので座りコーヒーをいれておやつ。
雲のせいで陽が照ったり、陰ったりだったが、羽虫がたくさん飛んでおり、
日が照ると羽音が3倍くらい大きくなる!
虫よけスプレーとハッカでおやつタイムは事なきを得た。
 
山頂周りにはトウゴクミツバツツジの残り花。
さて下山。
 
山頂近くにはたくさんの花をつけたツツジも。
 
開けた所に来たので再び富士山を探すと山頂のみ。(左端雲の中)
右のほうは雲海のように押し寄せる雲。
 
ドウダンツツジのつぼみ?
万三郎岳下山中にも大きなシャクナゲの群生地があり、
そこは大変きれいに咲いているように見えたが、トレイルから離れたところだった。
 
八丁池方面への分岐を過ぎ、ゴルフ場方面へのトレイルはものすごい急下降だった。
時間が早かったのでこちらから登ってくる人に多数会ったが、とても大変そうだった。
 
急坂を過ぎると平穏な景色だが。。。
 
その先、段差の大きな岩場や涸沢を越えたり、細かだがアップダウンもあり、精神的に疲れる。
 
巨木のブナの元で休憩。
 
根元には白いクワガタソウ?(シロバナクワガタソウ?)
 
シロカネソウ?
 
これは何?
 
 涸沢分岐周辺からその後は地図を見ると割と平坦なトラバース道を歩いてゆくように見えるのだが、多くの人が「下に向かってゆく涸沢を下りてしまった」という注意書きをしているのを見た。「自分は注意しなくては」という気持ちでいたのに、私も一か所同じことをしてしまった。 踏み跡もあったため迷い込んだのだと思う。 下山は疲れているので注意力散漫になる、と自覚した。
 その後はまた細かいアップダウンが続き、結構大変だなと思った。
 
無事駐車場に到着。 (12:12)
 
 登山ガイドなどに「周回4時間半」と書かれたものを見たが、6時間半かかってしまった。(ロストは15分ほど) もともと昼に終わればいいや、と思ってゆっくり花を撮ったりもしていたが、大きな岩の段差、根っこの多いトレイル、急坂、最後までアップダウン、などから距離や標高差以上に厳しく感じた山だった。(距離 8.2km, 上り 749m)  
 だが、天気の良い中、念願のシャクナゲも見ることができ、初めての伊豆の山、百名山であり伊豆最高峰の万三郎岳に登頂でき、本当に良かった。
 
駐車場の端から見た万二郎岳(左端)~万三郎岳(右端)
 
 
 山行を終え帰路には伊豆スカイライン~箱根新道~小田原厚木道路~圏央道~中央高速道路、で戻った。 上の写真は伊豆スカイラインからだが、奥に駿河湾、海岸線に特徴来な低山、鷲頭山。 前日あの山を右手に望みながら修善寺に向かったな、と。 そして写真右、雲に上部をおおわれているのが前日に登った愛鷹山。 天気が良ければその右に富士山だ。 このドライブも天気が良ければ絶景続きだったろうが、周囲の山景色もなかなか良かった。
 伊豆周辺の有料道路のつながりなども幾分わかってきたので、またいずれ違う山にも来られれば、と思った。
 
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アシタカツツジを見に行く

2022-05-27 10:32:25 | 山登り in 静岡県
 
2020年5月22日(日)
越前岳のアシタカツツジ
 
 2020年10月、愛鷹連峰の越前岳、呼子岳に登った。 その際アシタカツツジという固有種のツツジが見られることを知り、是非再訪して見てみたかった。 とは言え、今季も5月中旬を過ぎ「こちらのツツジも終わっただろうな。」と思っていたところ、調べるとアシタカツツジの開花は5月中旬ごろからとのこと。
 さらに、こちらも以前から行きたかった天城山。 アマギシャクナゲ満開の頃に行きたかったのだが、どうも日程や天気が合わず今年もシャクナゲは既に最終盤。 だが、これでヤメにしているときっといつまでも行けないだろう。 今行けば少しくらいは見られそう。
 ということで、22日に越前岳、23日に天城山と1泊で行ってきた。 天城山はゴルフ場の駐車場に駐車できなければたぶん山に登れない、早朝到着必須と思っていたので、近くに前泊できるのはベストプランだ。 幸い天気予報も両日そこそこ良くなってきた。
 
(7:13)
とは言え、日曜日の十里木高原駐車場も早く着かないと駐車できないだろうなぁ、
と心配しつつ車を走らせたが、6時半ごろの到着で充分に余裕があった。
天気予報で言っていたほど天気が好転しなかったせいもあるかもしれない。
展望台から望む富士山は厚い雲の中。
 
登り始めると紅いウツギと。。。
 
ミヤマザクラ? あちこちで見られた。
 
登る先、越前岳の山頂付近も雲の中。
まぁ、雨が降らなければいいか。
 
合唱団のようなマムシグサ。
 
緑のトンネルの中を歩いてゆくと。
 
咲いている!
 
これは多分トウゴクミツバツツジ。
この山にはピンク~紫色の似たような花は
ミツバツツジ、トウゴクミツバツツジ、アシタカツツジ、の3種類が咲くそう。
 
みごとな枝ぶり、花盛りのヤマツツジ。
ヤマツツジもスルガヤマツツジという種類があるそう。
 
馬の背見晴台まで来ると青空が出て、富士山も何となく見えてきた!
 
南アルプス方面。
 
更に山頂付近の山肌が見えてきた。
この後もっと晴れてくれればよいけれど、相変わらず雲は多い。
 
ツクバネソウ
 
あちこちに鮮やかな花が見えてきた。
アシタカツツジの大きな特徴は葉が五枚あること。
花はトウゴクミツバツツジよりも小さい。
どうやら上の写真はアシタカツツジの様だ。
 
ヤマツツジ(スルガヤマツツジ?)も葉が五枚で花の大きさも似ているのだが、
どうもあちこちで紫色、ピンクに近い紫色、濃いピンク色、朱色とピンクの中間、朱色、
と花色がまちまちな気がする。
アシタカツツジについて書いてあるものを読むと、
スルガヤマツツジ、アシタカツツジ、トウゴクミツバツツジが交配してこのようなことが起こるらしい。
 
既に落花も多いがこれもきれい。
 
登ってゆくとアシタカツツジが沢山見られるようになってきた。
 
葉が5枚である。
 
あちらにも、こちらにもと花を楽しみながら登ってゆく。
 
花に雫が付いているが、標高が高い所では雨だったのだろうか。
 
こちらはトウゴクミツバツツジ。
 
トウゴクミツバツツジ
こちらもまだたくさん咲いていた。
 
トウゴクミツバツツジ
花付きも良くとてもきれい。
 
越前岳と~ちゃく! (9:50)
 
山頂から海の方は真っ白。
斜面には美しく咲いている花が見えた。
越前岳山頂まで随分時間がかかったので、山頂ベンチでゆっくりおやつ休憩をし、
この日は下山することにした。
 
下山も花を見ながら。
 
 
 
越前岳までの道はあちこち深くえぐれていたり、
そのせいで大きな段差ができてしまっていたりする。
それを回避する道ができ、迷路のようになってしまっているところもある。
なるべく主トレイルから外れないように歩いたほうが良いと思う。
 
 
 
馬の背展望台まで戻ったが、やはり曇りだ。
 
帰りはウツギなどを撮りながら。
 
ツクバネウツギ
 
シロバナフウリンツツジ?
 
 
 
振り返ると越前岳の山頂付近が見えていた。
 
紅いウツギと奥は多分ズミ。
 
 
 
ヒメハギ
 
駐車場付近にはウマノアシガタ。
 
 展望はまったくだったが、思いがけず良い状態のツツジ、特にアシタカツツジを見ることができ、大変楽しい時間を過ごせた。
 
 
 その後、愛鷹山をグルッと南に周り、長泉ICから修善寺ICまで有料道路で向かうとあっという間に到着してビックリ。 宿泊は修善寺温泉の近くだったので、修善寺温泉、修善寺を訪ねてみた。 手水舎の水が温泉で温かい! 修善寺温泉内も散策する見所やお土産屋さんなどあり楽しかった。 母や姉へのお土産に地元の柑橘類を買ってみた。
 翌日は天城山。 ゆっくりお風呂に入り、良く寝て早起きしよう。
 
コメント (2)
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陽当たりの良い富士山を見に ~愛鷹山~

2020-10-16 21:52:12 | 山登り in 静岡県
2020年10月12日(月)
愛鷹山麓近くから望む富士山
 
 富士山周辺の山には割と良く行くが、日中は大抵逆光の富士山を見ることが多い。 そりゃ、地図を見れば一目瞭然で、富士山の南側ってそんなに土地(?w)がないんだ。 山に登って、山頂から順光の富士山を望める場所と言えば伊豆半島、静岡県が望ましいのかな、と。 そんな中、真南で富士山に一番近い愛鷹山に登ってきた。
 私の活動範囲では天気が良い中富士山の写真を撮れば大抵一緒に写る大きな吊尾根状の愛鷹山。 愛鷹山(あしたかやま)は静岡県富士南裾に位置し、越前岳、呼子岳(よびこだけ)、鋸岳、位牌岳(いはいだけ)、愛鷹山、などによる愛鷹連峰だ。 今回は十里木登山口から連峰最高峰越前岳(1,504m)に登り、呼子岳まで足を延ばしピストンで戻るルート。
 他の多くの地域が曇り予報の中、愛鷹山は一日中晴れマーク。 「本当かな?」と疑念を抱きながら家を出る。 富士山が見えなければあまり意味のない登山になるのだが、それでも富士山南麓には娘たちが小さなころ富士サファリパークに行ったくらいなので、良い調査にはなるだろう。
 
 登山口は御殿場ICが近いようだが、東名高速道路の集中工事実施中を懸念し、中央高速道路~須走ICでアプローチ。 案の定曇天は富士山に近づくにつれ道路周囲まで白くなるほど。  富士五湖道路を走っていてももちろん富士山は全く見えない。 ところが山梨県と静岡県境を貫く篭坂トンネルを抜けるとピーカンの青空! 富士山バッチリ! 天気予報当たりだわ!
 
 
 須走ICを出た後は御殿場市、裾野市あたりの市街地を走り、すぐに陸自東富士演習場の中を通り抜ける。 なだらかな起伏のある高原にススキが生い茂り、素晴らしい眺めだ。 上の写真奥は箱根の山だろう。 しかし朝早くから厳つい号砲が鳴り響いている。 今までに聞いたことがない程の大きな音で時折ビックリする。 丹沢や御坂山地でも聞こえるが迫力が違う。
 
向かう先に愛鷹山が見えてきた。
遠くからは二峰に見えていたが、近くに来ると連峰であることを認識する。
高く見える左側が位牌岳、右側が越前岳。
越前岳から左にずっと下がった辺りに呼子岳がある。
 
順光の富士山も早速見えた!
山梨県側から見ることが多い私は宝永山やその火口を滅多に見ることがない。
火口すごく大きいなぁ。 宝永山だけでも登りたくなった。
 

十里木高原(じゅうりぎこうげん)の駐車場に到着。
トイレも完備。 鉄塔の方に登ってゆく。(8:00ごろ)
 
おぉ! センブリが見られた!
 
これがヤマハッカ?
 
ひと登りした展望台からはこの景色。
既に雲が湧いていた。 う~ん、残念。
けれどこれだけ晴れているのだから文句はない。
 
こちらは南アルプスがわ。
一番右のピークが悪沢岳?
 
シロヨメナ、咲き残ったアザミ、リンドウなどを見ながら緩やかに登ってゆく。
 
周囲は割と小さ目で背の低い木々が続く。 種類はよくわからない。
 
向こうの高い所辺りが山頂だが、右奥の方にあるようだ。
 
馬ノ背見晴台。
富士山を正面にベンチがありとても気持ちの良い見晴台。
ただ、この時すでに富士山はほぼ雲の中に入ってしまった。
あっという間だ。
 
再び南アルプス方面だが、手前には富士宮市、富士市が見られる。
街の平野部には富士川や潤井川が流れている。
 
オクモミジハグマ
 
木々は黄色っぽくなり始めている。
 
テンニンソウ
 
周囲が雲で覆われ展望がなくなってしまったが、
少し開けた雲の合間から海岸線が見えた。
駿河湾だ。
 
山頂までもう少し。
トレイルがこのように掘れてしまっているため、
時折高い段差があり、あちこちにう回路ができている。
う回路はどんどん広げられ、まるで迷路の様だ。
 
越前岳山頂と~ちゃ~く!(9:58)
 
せっかく山頂に着いたがこのように大きな雲がどんどん流れてきて、
時には周囲から頭の上もすっかり曇天になってしまう。
もちろん富士山は全く見えなくなってしまった。
 
越前岳山頂から富士見台という昔の五十銭紙幣に描かれた
富士山ポイントにも行ってみようと思っていたがヤメにして、
少し休んでから呼子岳に向かった。
 
この時期でまだあちこちにリンドウがきれいに見られた。
 
これから進んでゆくS字の尾根。 その先端高い所が呼子岳?
左に鋭く一番高いのが鋸岳。 険しく続く尾根の先に位牌岳。
この険しい尾根は通行禁止になっている。
 
キノコ
 
リンドウ。
 
呼子岳へは細い尾根道が続き、山頂直下には岩場も。
 
もう奥の高い所が山頂。
しかし、すっかり雲の中。
 
 
 
トリカブト
 
呼子岳山頂と~ちゃ~く!(11:23)
 
 呼子岳山頂は狭そうだとわかっていたのだが、どこか近くに広い場所もあるだろう、と思っていた。ところが細尾根続きで座れそうなところは無く、越前岳への登り返しにはお腹が空いてしまったので、結局ここに座り込んで昼食。 越前岳まではたくさん良いベンチとテーブルがあったのに。
 
このような細いトレイル。
呼子岳からは少し下り、あとは越前岳までずっと登り返し。
 
ここを下って違う道から帰ろうか、とも思ったのだが、
足元が滑りそうなのでやめておいた。
駿河湾の海岸線が良く見えていた。
 
 アップにすると左手前、入り組んでいる所が田子の浦港だろう。 その先が富士川。 海岸線の海の色が茶色っぽく見えるのは何だろう?
 
帰路の越前岳ではテーブル付きベンチでコーヒーブレイクをした。
富士山は時折頭を雲の上に出していた。
上の写真は「平坦地」と呼ばれる場所から。
 
雲は湧いては消え、湧いては流れ、山頂も見えたり見えなかったり。
一番左のピークが剣ヶ峰だろう。
 
駐車場すぐ上の十里木高原展望台まで戻ってきた。
 
駐車場まではススキの原反対側の斜面を下った。
 
 今回初めて愛鷹山、富士南麓に来てみたが、思ったほど時間もかからず良い所だった。 愛鷹山の他のピークにも登ってみたいし、何より愛鷹山にはアシタカツツジという固有種のツツジが咲くので、是非また見に来たい。 天子山地ももっと登ってみたいし、伊豆や沼津の方の山にもいずれ行ってみよう、という気持ちになった。
 
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